マーベル・スタジオ映画に出演!パク・ソジュンの出演作【まとめ】
Netflixで配信されている韓国ドラマ「梨泰院クラス」が日本でも大ヒットし、マーベル・スタジオ映画に出演することも決定しているパク・ソジュンの出演作を振り返る(一部ネタバレあり)。(編集部・梅山富美子)
ドラマ「ドリームハイ2」(2012)
芸能高校を舞台にした人気学園ドラマ「ドリームハイ」の続編で、ドラマデビュー作。パク・ソジュンは、生まれつきのプレイボーイで、アイドルグループ「I:dn」のボーカルであるシウを演じた。歌にダンスと貴重で初々しい姿を見ることができる。そのほかのキャストにカン・ソラ、チョン・ジヌン、ジヨン、JB、ヒョリンら。
シットコム「ファミリー」(2012)
まったく異なる環境の二家族が、再婚によって一緒に暮らし始めることから起こる悲喜こもごもを描くシチュエーションコメディー。ファン・シネ、パク・ジユン、ダソム、イ・ボンらが出演している。パク・ソジュンは、カフェで働くジホの甥役を務めた。
ドラマ「眠れる森の魔女」(2013)
パク・ソジュンが初主演を務めた単発ドラマ。爆発事故に巻き込まれ16年もの間昏睡状態に陥っていたアミ(ファンウ・スルヘ)が、目を覚ましたことから物語が展開する。アミは、謎の青年ヒムチャン(パク・ソジュン)と共に記憶をたどりながら、事故の真相に迫る。
ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」(2013)
ハン・ジヘが、1人2役を担ったラブストーリー。アクセサリーの露天商を営むモンヒ(ハン・ジヘ)は、御曹司ヒョンス(ヨン・ジョンフン)の妻で、行方不明のユナ(ハン・ジヘ)と瓜二つだったため、彼女の身代わりをすることになる。ヒョンスの異母弟をイ・テソン、パク・ソジュンが演じた。
ドラマ「温かい一言」(2013~2014)
2組の夫婦の亀裂と再生を描くヒーリング・ラブストーリー。ハン・ヘジンとイ・サンウ、チ・ジニとキム・ジスがそれぞれ夫婦役を務めた。パク・ソジュンは、ソン・ミギョン(キム・ジス)の異母弟ソン・ミンス役を担当。恋した相手の家族に因縁があり、苦悩する役どころだった。
「ママ ~最後の贈りもの~」(2014)
カナダで画家として暮らすシングルマザーのハン・スンヒ(ソン・ユナ)は、末期の胃がんで余命6か月と宣告される。一人息子グル(ユン・チャンヨン)のため、元恋人でグルの父親、そして彼の妻ジウン(ムン・ジョンヒ)と不思議な関係を築いていく。パク・ソジュンは、成長したグル役で最終回に登場する。
ドラマ「魔女の恋愛」(2014)
原作は、台湾で2009年に大ヒットしたドラマ「敗犬女王」。39歳のキャリア女子で通称“魔女”のパン・ジヨン(オム・ジョンファ)が、25歳の年下男子ユン・ドンハ(パク・ソジュン)とぶつかり合いながら惹かれ合う。ジヨンの元カレ役をハン・ジェソクが担った。
ドラマ「キルミー・ヒールミー」(2015)
多重人格の御曹司ドヒョン(チソン)と、精神科の研修医リジン(ファン・ジョンウム)による切なくも心温まる恋愛を描く。パク・ソジュンは、妹リジンに対し、兄以上恋人未満の思いを秘めつつ、時折不審な行動を取るリオン役を務めた。
映画『悪のクロニクル』(2015)
敏腕刑事チェ班長(ソン・ヒョンジュ)が、自ら犯した殺人事件の隠蔽工作をするうちに追い込まれていく姿を描く。新米刑事チャ・ドンジェ(パク・ソジュン)は、チェ班長を慕いながらも、疑問を抱くようになる。なお、ソン・ヒョンジュとは「梨泰院クラス」(2020)で親子役を担った。
ドラマ「彼女はキレイだった」(2015)
「キルミー・ヒールミー」で共演したファン・ジョンウムと再びタッグを組んだラブコメディードラマ。さえない男子からイケメンエリートに成長を遂げたソンジュン(パク・ソジュン)と、美少女から残念女子となってしまったヘジン(ファン・ジョンウム)の初恋の行方を描く。日本では、中島健人と小芝風花主演で2021年にリメイクされた。
映画『ビューティー・インサイド』(2015)
目覚めると外見が変化するという奇妙な運命を背負う主人公ウジンが、家具店で働くイス(ハン・ヒョジュ)に惹かれていくさまを描く。ウジン役として、パク・ソジュン、パク・シネ、キム・サンホ、コ・アソン、上野樹里など豪華キャストが出演した。
ドラマ「花郎〈ファラン〉」(2016~2017)
今から1500年前の新羅(シルラ)を舞台に、王の親衛隊として活躍した精鋭集団・花郎(ファラン)の奮闘や成長、恋愛模様を描く。時代劇に初挑戦したパク・ソジュンは、賤民の村で育った主人公ソヌを演じた。また、パク・ヒョンシク、SHINeeのミンホ、BTS(防弾少年団)のV、チョ・ユヌ、ト・ジハンとイケメンが多数出演したことでも話題になった。
ドラマ「サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!」(2017)
30歳を目前にして、諦めた夢に再び挑む主人公と幼なじみの恋と青春を描くドラマ。テコンドー選手を引退し、ダニ駆除の仕事をするコ・ドンマン役をパク・ソジュン、アナウンサーになる夢を諦めてデパートの案内係をしているチェ・エラ役をキム・ジウォンが担った。幼なじみから恋へと発展していくドンマンとエラの軽快なやり取りが見どころのひとつだ。
映画『ミッドナイト・ランナー』(2017)
警察学校で出会った熱く行動派なギジュン(パク・ソジュン)と知性派のヒヨル(カン・ハヌル)のコンビが、犯罪集団から少女たちを救おうとするサスペンス・アクション。パク・ソジュンとカン・ハヌルは、昨年受賞式が行われた「第56回百想芸術大賞」のドラマ部門で共に男性最優秀演技賞にノミネート(「梨泰院クラス」「椿の花咲く頃」)。カン・ハヌルが受賞する結果となった。
ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」(2018)
人気WEBマンガが原作。ナルシストな御曹司ヨンジュン(パク・ソジュン)が、唯一信頼している秘書のミソ(パク・ミニョン)から突然退社宣言され、その大切さに気づくことから不器用な恋が始まる。人としても徐々に成長するヨンジュンを好演した。
映画『Be With You ~いま、会いにゆきます』(2018)
日本でも2004年に映画化された市川拓司の小説が原作。「愛の不時着」のソン・イェジンがヒロインを担った。亡くなったはずの妻スアと再会する夫ウジンの切なくも温かい不思議な日々が描かれる。パク・ソジュンは、カメオ出演した。
映画『パラサイト 半地下の家族』(2019)
名匠ポン・ジュノ監督が手掛け、第92回米国アカデミー賞で作品賞に輝いた。全員失業中のキム一家の長男ギウ(チェ・ウシク)が、お金持ちのパク一家の娘の家庭教師になったことをきっかけに物語が展開する。パク・ソジュンは、ギウに家庭教師の仕事を紹介するエリート大学生ミニョク役で特別出演した。
映画『ディヴァイン・フューリー/使者』(2019)
悪魔ばらいをモチーフに、事故で父を亡くして神を信じなくなった総合格闘技の若き世界チャンピオンのヨンフ(パク・ソジュン)とベテランのアン神父(アン・ソンギ)が、世の中を混乱させる悪に立ち向かっていく姿を描く。
ドラマ「梨泰院クラス」(2020)
韓国の人気WEB漫画を実写ドラマ化。誰よりも正義感が強いパク・セロイが、ソウルにある梨泰院(イテウォン)で小さな飲み屋を開店し、父親の仇・長家(チャンガ)グループ相手に無謀ともいえる戦いを仕掛ける壮大な復讐劇。特徴的な髪型の主人公セロイを演じた。
「青春の記録」(2020)
俳優としての成功を夢見るサ・ヘジュン(パク・ボゴム)とメイクアップアーティストの卵であるアン・ジョンハ(パク・ソダム)が、生まれや家柄が重要視される世界で、自分の力だけで夢に挑む青春を描く。パク・ソジュンは、俳優ソン・ミンス役で第9話と第10話に特別出演した。
『ドリーム ~狙え、人生逆転ゴール!~』(2023)
短気なサッカー監督の指導の下、ホームレス・ワールドカップでの勝利を目指すホームレスの男たちを描く。パク・ソジュンは、元サッカー選手の監督役を担った。日本では、Netflixで2023年7月26日から独占配信される。
『マーベルズ』(2023)
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品で、『キャプテン・マーベル』の続編。パク・ソジュンは、本作でMCUデビューを果たす。
『コンクリート・ユートピア(原題)』(2023)
イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン、キム・ソニョンら出演。あるマンション以外崩壊したソウルを舞台にした物語が展開する。原作は、人気WEB漫画。
「京城クリーチャー」(2023)
人間の貪欲さによって生み出された怪物の脅威にさらされながら、2人の若者が生き残るために奮闘する姿を描くNetflixシリーズ。パク・ソジュンが質屋を経営するソウル一裕福なチャン・テサン役、ハン・ソヒが死者でさえも探し出せると悪名高い探偵ユン・チェオク役を務める。
ほかにも、韓国の野球界の実話を基にした映画『パーフェクト・ゲーム』(2011)にわずかなシーンで出演。高校の同級生であるPeakboy(ピックボーイ)の楽曲「Gyopo Hair Style」のミュージックビデオにも登場している。これからもパク・ソジュンの出演作を楽しみにしたい。