斎藤工&板谷由夏『燃えよ剣』などイチオシ映画談
はみだし映画工房
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最新の劇場公開作品から今回ピックアップされたのは、『CUBE 一度入ったら、最後』『ひらいて』『燃えよ剣』『DUNE/デューン 砂の惑星』『最後の決闘裁判』『かそけきサンカヨウ』『ビルド・ア・ガール』の7本。
岡田准一が新選組副長・土方歳三を演じる『燃えよ剣』。時代考証、美術考証について異様なまでのこだわりがある原田眞人監督の新選組の実際のリアリティーを重視して撮っている点や岡田准一の凄みにも注目と中井圭。
「はみだし映画工房」とは……WOWOWシネマで放送中の映画情報番組「映画工房」とシネマトゥデイとのコラボ企画。無類の映画好きの斎藤工と板谷由夏、そして映画解説者の中井圭が、最新の劇場公開作品について毎回ゆるいトークを繰り広げます。
“はみだし”ていない方、毎週金曜放送中「映画工房」本編はWOWOWホームページで配信中!
10月中下旬のイチオシ作品はコレ!
『CUBE 一度入ったら、最後』10月22日公開
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督が手掛けたSFサスペンス『CUBE』の日本版リメイク。立方体の部屋がつながる空間に閉じ込められた男女6人が、決死の脱出に挑む。メガホンを取るのは『でぃすたんす』などの清水康彦。 【⇒作品情報はこちら】
『ひらいて』10月22日公開
芥川賞作家・綿矢りさの小説を原作にしたラブロマンス。校内の人気者で優等生の女子高校生、彼女が思いを寄せる同級生、その同級生と密かに交際する病身の女子生徒が織り成す恋模様を描く。 【⇒作品情報はこちら】
『燃えよ剣』10月15日公開
司馬遼太郎のベストセラー小説を原作にした時代劇。新選組の副長・土方歳三の姿を、近藤勇や沖田総司といったほかの志士たちの人生と共に活写する。監督は『クライマーズ・ハイ』などの原田眞人。 【⇒作品情報はこちら】
『DUNE/デューン 砂の惑星』10月15日公開
『スター・ウォーズ』シリーズなど数多くのSF作品に影響を与えたというフランク・ハーバートの小説を、『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。宇宙を支配する力を持つ秘薬の生産地で、デューンと呼ばれる惑星を舞台に繰り広げられる覇権争いを描く。 【⇒作品情報はこちら】
『最後の決闘裁判』10月15日公開
エリック・ジェイガーによる「最後の決闘裁判」を原作に描くミステリー。600年以上前にフランスで行われた、決闘によって決着をつける「決闘裁判」の史実を基に、暴行事件を訴えた女性とその夫、そして被告の3人の命を懸けた戦いを映し出す。 【⇒作品情報はこちら】
『かそけきサンカヨウ』10月15日公開
『ふがいない僕は空を見た』の原作などで知られる窪美澄の短編集「水やりはいつも深夜だけど」所収の一編を、『街の上で』などの今泉力哉監督が映画化。父親の再婚に戸惑う女子高生が、家族について悩みながら成長していく。 【⇒作品情報はこちら】
『ビルド・ア・ガール』10月22日公開
作家やコラムニストとして活動するキャトリン・モランの小説を原作にした青春ドラマ。1990年代のイギリスの音楽業界を舞台に、ごく平凡な高校生が辛口音楽ライターに変貌を遂げる姿を描く。 【⇒作品情報はこちら】
【シネマトゥデイ厳選作品はこちら!】
『DUNE/デューン 砂の惑星』(10月15日公開)
『かそけきサンカヨウ』(10月15日公開)
『最後の決闘裁判』(10月15日公開)
『燃えよ剣』(10月15日公開)
『CUBE 一度入ったら、最後』(10月22日公開)
『グレタ ひとりぼっちの挑戦』(10月22日公開)
『ビルド・ア・ガール』(10月22日公開)
『ひらいて』(10月22日公開)