『劇場版 呪術廻戦 0』声優キャスト&キャラクターまとめ
芥見下々の大ヒットコミックを原作にしたテレビアニメ「呪術廻戦」。その初の映画化作品『劇場版 呪術廻戦 0』が、12月24日に全国の劇場で公開される。単行本の中でも人気のストーリーの一つである「呪術廻戦」の前日譚「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」を基にした本作のキャラクターや、ボイスキャストを紹介する。(編集部・吉田唯)
ストーリー
幼少の頃、結婚を約束していた幼なじみの祈本里香を交通事故で失った高校生・乙骨憂太は、呪いと化した彼女に憑かれて苦しんでいた。そんな彼の前に現れたのは、最強の呪術師・五条悟。五条は呪いを学ぶ学校・東京都立呪術高等専門学校の教師でもあり、乙骨は呪術高専に編入することになる。そして、里香の呪いを解くことを決意した乙骨は、同級生たちと共に呪術師の道を歩み出す。
乙骨憂太(おっこつゆうた)
声:緒方恵美
本作の主人公。幼い頃、結婚の約束を交わした里香を目の前で亡くし、呪いとなった里香に憑りつかれてしまった。里香の巨大な力によって周囲の人間を傷つけないよう人との関わりを避けて生きてきたが、呪術高専の仲間と出会ったことから里香の呪いを解くことを誓う。
祈本里香(おりもとりか)
声:花澤香菜
乙骨の幼なじみ。交通事故で命を落とし、その後乙骨に憑りついて“特級過呪怨霊”となる。乙骨に害を及ぼすものには躊躇なく制裁を下し、結果彼を孤立させてしまう。
禪院真希(ぜんいんまき)
声:小松未可子
乙骨の同級生で呪術高専の1年生。エリート呪術師の家系出身。呪力を持っておらず、呪いが見えない。その代わりに高い身体能力を持っており、数々の呪具を使いこなす。劇場版のビジュアルでは、テレビアニメシリーズとは印象の違うメガネを着用している。
狗巻棘(いぬまきとげ)
声:内山昂輝
乙骨の同級生で呪術高専の1年生。自身の言葉が呪いの武器となる呪言師の末裔。そのため、不用意に人を呪ってしまうことを防ぐために普段からおにぎりの具のみで会話をしている。劇場版のビジュアルでは、テレビアニメシリーズとは違い、より短くなったヘアスタイルを確認することができる。
パンダ
声:関智一
乙骨の同級生で呪術高専の1年生。見た目はただのパンダだが、その正体は呪術高専の夜蛾学長が作り出した突然変異呪骸。人語を話すことができるだけでなく、格闘センスも抜群。戦闘時には、パンダマーク入りのナックルを両手につける。
五条悟
声:中村悠一
「無下限呪術」という強力な術式を使うことができる最強の呪術師。呪術高専の教師でもあり、乙骨を導く。テレビアニメシリーズでは黒色のアイマスクを身に着けていたが、白色の包帯姿の劇場版ビジュアルが公開されて話題を呼んだ。
夏油傑(げとうすぐる)
声:櫻井孝宏
かつて百人以上の一般人を呪殺した最悪の呪詛師。「呪術師の楽園実現」を目指している。劇場版のビジュアルでは、テレビアニメシリーズの時にあった額の傷跡が無くなっている点にも注目だ。
その他のキャラクター
ミゲル(声:山寺宏一)
海外から来た凄腕の呪詛師。母国の術師が何十年もかけて編んだ縄を武器にしており、五条とバトルを繰り広げる。
枷場美々子(声:松田利冴)
幼い頃、双子の菜々子と共に夏油に救われる。それ以降、夏油に心酔している呪詛師。
枷場菜々子(声:松田颯水)
美々子と双子の呪詛師。夏油の目指す「呪術師だけの楽園実現」のため、美々子と共に行動する。
ラルゥ(声:速水奨)
夏油一派の呪詛師。ハート形のニップルステッカーがチャームポイント。
菅田真奈美(声:伊藤静)
呪詛師。敬愛する夏油のサポートをしており、彼が設立した団体の金銭管理などを担当する。
(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (C)芥見下々/集英社