笑顔が輝くしっかり者の特撮美少女:豊田ルナ
この美少女に注目
豊田ルナ「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」(放送中)
今後ますますの活躍が期待される若手女優の素顔に迫る本企画。今回は、現在放送中の特撮ドラマ「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」でシズマ ユナ/ユザレを演じている豊田ルナさんを徹底解剖します!
【PROFILE プロフィール】
生年月日:2002年7月17日
出身地:埼玉県
身長:161cm
血液型:O型
趣味・特技:読書、お菓子作り、クラシックバレエ
芸歴:5歳から子役として活動し、大河ドラマ「八重の桜」「花燃ゆ」などに出演。2019年に「ミスマガジン」のグランプリに選出され、グラビアやCMでも活躍中。2018年からはNHK Eテレの科学エンターテインメント番組「すイエんサー」にすイエんサーガールズとして出演している。
【PRIVATE 素顔に迫る一問一答】
Q:チャームポイントはどこですか?
ファンの方には「笑顔が可愛い」と言っていただけます。あと、右の鎖骨の下にあるほくろ。ユナの制服を着ていると見えない箇所なので、よかったらグラビアのわたしも見てください(笑)。
Q:ご自身の長所は?
バカ真面目で負けず嫌いなところかなと思います。学業でもお仕事でも、以前習っていたクラシックバレエでも、100%の力で臨まないと自分が許せない性格なんです。それに、体育の時間のドッジボールでも、お仕事の賞レースでも、やるなら勝ちたい、一番がいいという気持ちが常にあるので、負けず嫌いですよね。それらが向上心になって、お仕事にもいい形で影響してきているなと思っています。
Q:ご自身の短所は?
真面目がゆえに、いろいろな指摘やSNSなどのコメントを真に受けすぎるところです。ただ、以前は考えすぎてネガティブな思考になってしまったんですが、少しずつ解消されてきています。
Q:好きなタイプの人は?
優しいというのは大前提で、価値観が合って、お互いを尊敬し合える人がいいです。そうじゃないと、一緒に過ごすのは大変だと思うので。
Q:理想のデートは?
インドア派なので、おうちでゆっくり映画を観たりするのが好きですが、もし外に行くなら水族館がいいですね。ちょっと神秘的な感じがします。
Q:好きな映画は?
この間観た韓国映画『7番房の奇跡』は久々にボロ泣きしました。すごく切なくて悲しくて、でもほっこりする親子のお話です。よく人におススメするのは韓国映画『ビューティー・インサイド』。大事なのは外見なのか中身なのかを問うあったかい映画で、面白かったです。
Q:韓国映画がお好きなのですか?
もともとは韓国アイドルが好きで、韓国語を勉強しはじめて、その勢いでエンターテイメントにのめり込んだ感じです。韓国語は今度検定も受けるのですが、いつかお仕事にも使えたらいいなと思っています。
Q:オフの日は何をしていますか?
ゆっくり起きて、家で母とメイクをしあったり、オンデマンドで映画を観たり、お茶したりしています。母と一緒のことが多いです。
Q:趣味はメイクですか?
そうですね。コスメがすごく好きで、出かけるたびに何かしら買ってしまいます。
Q:ふだんのファッションは?
母がファッション好きで趣味があうので、選んでもらうことが多いです。ワンピースなど、上品で綺麗目スタイルを心がけています。
Q:いま、やりたいことは?
大学生になって少し時間がとれるようになったので、母とのんびり温泉旅行に行きたいです。
Q:目標とする俳優、女優は?
キムラ緑子さんです。わたしは最終的に、どんな作品に出てもそこに馴染んで違和感のない、いろいろな色に染まれる女優になりたいと思っているんですけど、一度ドラマでご一緒して、キムラさんがまさにそういう感じの方だなと思いました。目標にさせていただいています。
【INTERVIEW 作品について】
Q:ヒロイン・ユナ、主人公を導く巫女・ユザレの2役を務めていますが、それぞれ演じるうえで心掛けていることは?
ユナとユザレは共通して責任感が強いので、それは常に心掛けています。普段のユナは、天真爛漫な女子高生なので明るさを前面に出していますが、戦闘時は女子高生といえどエキスパートですから、キビキビ動いたり、目力を強くすることを意識していますね。ユザレは、画面上で透けて見えたりするような神秘的な巫女という存在なのですが、主人公のケンゴ(寺坂頼我)と通じ合って話すシーンは、人間らしさが出せたらいいねと監督とお話ししました。神秘性と人間らしさの葛藤する心を共存させられたらいいなと考えています。
Q:これまでの放送回で心に残っているエピソードは?
第8話「繁殖する侵略」で戦闘艇ナースデッセイ号のシステムが三面怪人ダダのせいで壊れてしまうシーンは、テンションが上がりました。普段は最新鋭の指令室なのに、アナログ機器でいっぱいになってしまうバタバタ感が、演じていて楽しかったです。ユナがタツミ隊長(高木勝也)を盾にするシーンで「あ、ダダだ」とアドリブで言ったら、カットがかかった後、隊長に「笑わせないでよ!」と言われました(笑)。そんなふうに和気あいあいと撮影していたのが、とても印象に残っています。
Q:グリーンバックなど、特撮作品ならではの撮影で苦労したことは?
ウルトラマントリガーと怪獣の戦いを見上げているシーンは、基本青空に向かってお芝居しているので難しかったです(笑)。どんなふうに戦っていて、どっちが劣勢なのかとか、説明はしていただくんですけど、実際の映像はないので、全部想像で組み立てて反応しなきゃいけなかったんです。あとは「バン! って言うからそこで振り返ってね」とか「トリガーと怪獣がバババッてなるから、パパンと撃ってね」といった擬音が飛び交う現場だったので、慣れるまでは大変でしたが、最終的には楽しめました。
Q:豊田さんが考える「ウルトラマントリガー」の魅力とは?
作品のテーマが「笑顔」なので、どの回もちょっと笑えるところがありますし、コメディーに全寄せしている回もあって、面白いという意味でもほっこりという意味でも、笑顔になっていただけると思います。「これからがんばろう」って思える、観た方の背中を押せるような作品になっているんじゃないかな。まだまだ謎がたくさんあったりしますし、最後まで観ていただくことで、より「楽しかったな」と思ってもらえると思います。
Q:作品を通して豊田さんが得たこと、学んだことは?
スタッフの方からは「大人になったね」と言われました。でも、自分では何がどう成長したのか、どこが大人っぽくなったのかはわからないです。年末のイベントでファンの方と触れ合ったり、作品の放送が終わって感想をいただいたりしたら少しは実感できるのかなと、自分でも楽しみにしています。それに、ユナが自分の中のユザレの存在を知るという運命を受けとめる展開は、ヒロインという大きな役割をちゃんと果たせているのか、不安を抱いていた自分とリンクする部分があったなと思っています。少しずつ頑張れている、ちゃんとできているという確信に近づいていけている感じはしています。この作品が、自分を大きな成長に導いてくれたのは間違いないです。
Q:この先はどんな活動をしていきたいですか?
女優人生の目標のひとつは主役ですね。あとは、ありがたいことに映像作品でのお芝居や、グラビア、CMなどいろいろさせていただいていますが、声のお仕事はまだやってないので、ぜひ挑戦したいです。いろいろな場所で見るね、活躍しているねと言っていただけるような、名前を言ったらすぐに顔を思い浮かべていただけるような、そんな女優になって、人から憧れられる、目標にされる存在になりたいです。
(取材・文:早川あゆみ 写真:高野広美)
【TV INFO インフォメーション】
「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」
放送25周年を迎えた「ウルトラマンティガ」の真髄を継ぐものとして企画された特撮ドラマ。GUTS-SELECTの新人隊員マナカ ケンゴ(寺坂頼我)が、3,000万年の眠りについていた光の巨人ウルトラマントリガーと一体化し、怪獣災害や闇の力に立ち向かう。メイン監督は、「ウルトラマンジード」などのテレビシリーズに参加した坂本浩一が務める。
(c) 円谷プロ (c) ウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京
「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」は毎週土曜日あさ9時~テレビ東京系6局ネット他で放送中