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実写ドラマ「岸辺露伴は動かない」第2弾あらすじ&キャスト【まとめ】

 高橋一生を主演に迎え、漫画家・荒木飛呂彦の短編シリーズを実写化したNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」の第2弾となる新作エピソード(4話~6話)の放送が決定。今回も総合テレビで、12月27日から29日までの3夜にわたって放送される期待のドラマの各エピソードとキャスト陣を紹介する。

「岸辺露伴は動かない」

(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社 (C)NHK・PICS

 何よりもリアリティーを重んじる、偏屈で風変わりな漫画家・岸辺露伴が取材先で遭遇する、奇妙な出来事の数々を描いたドラマシリーズ。高橋ふんする岸辺露伴が、相棒となる女性編集者・泉京香と共に、人知を超えた事件や事象に挑む。昨年12月に「富豪村」 「くしゃがら」 「D.N.A」の3エピソードが放送された。

 今回も脚本は、アニメ「ジョジョ」「進撃の巨人」などを手掛けた小林靖子。音楽の菊地成孔、演出の渡辺一貴らも続投する。今回は原作として「ジョジョの奇妙な冒険」本編のエピソードも採用された。

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【各話あらすじ】

第4話「ザ・ラン」 12月27日(月)午後10:00~10:49

露伴は会員制のスポーツジムで橋本陽馬(はしもと ようま)という若い男と出会う。陽馬は駆け出しのモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通う、無気力でつかみどころのない青年だった。だがこの日を境に陽馬はランニングにのめり込むようになり、「走り」に対する執着は次第に常軌を逸していく。ある日、久しぶりに露伴の前に姿を見せた陽馬は見違えるほど自信に満ちあふれていた。そして陽馬は、露伴にマシーンを使った「あるランニング勝負」を提案する……。

第5話「背中の正面」 12月28日(火)午後 10:00~10:49

露伴の家にリゾート開発を請け負う会社の営業部に勤める男、乙雅三(きのとまさぞう )が尋ねてきた。家の中に招き入れると、男は背中を壁につけたまま這いずるようにして入ってくる。靴を脱ぐときも、椅子に座るときも、紅茶を飲むときも、愛想笑いは返して も、男は決して露伴に背中を見せようとしなかった。その奇妙な行動に猛烈に好奇心をかきたてられた露伴は策を弄して無理やり男の背中を見てしまう。すると背中を見られた乙を異変が襲い、その異変はやがて露伴にも……。※「ジョジョの奇妙な冒険」からのエピソード

第6話「六壁坂」 12月29日(水)午後 10:00~10:49

露伴は妖怪伝説を取材するためだけの理由で「六壁坂村」の山林を買い破産してしまう。「財産よりもネタが大事」な露伴は妖怪伝説の謎を追って京香と村を訪れるが、手掛かりは見つからない。そんなとき露伴の前に現れたのは、村一番の名家の跡取り娘、大郷楠宝子(おおさとなおこ)だった。楠宝子は露伴が村を訪ねた理由を探ってくるが、自らも何かを隠しているようだ。楠宝子の記憶をヘブンズ・ドアーで読んだ露伴は、楠宝子と六壁坂にまつわる驚がくの真実を知ることになる。

第1~3話あらすじ・キャストはコチラ>>

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岸辺露伴(高橋一生)

(C)NHK

原作「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部から登場した、シリーズ屈指の人気キャラクター。作品に徹底したリアリティーを求め、そのためなら金にも地位にも興味がない。わがままな変わり者だが、その言動の芯には確かな信念がある。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、更に指示を書き込むこともできる特殊能力ヘブンズ・ドアーを持つ。妖怪伝説のある山に全財産をつぎ込んでしまい、現在破産中。

泉京香(飯豊まりえ)

(C)NHK

大手出版社“集明社”に勤務する露伴の担当編集。露伴担当も2年目を迎え、隠れた才を発揮し始める!?

橋本陽馬(笠松将)※第4話に登場

(C)NHK

走る体をデザインするためスポーツジムに通う駆け出しのモデル

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乙雅三(市川猿之助)※第5話に登場

(C)NHK

リゾート地の企画開発を請け負う会社の営業部に所属。露伴が買い取った山をリゾート開発のため買い戻そうと露伴のもとを訪れる。

大郷楠宝子(内田理央)※第6話に登場

(C)NHK

六壁坂村で300年続く味噌づくりで成功した大郷家の一人娘。露伴が買ったという妖怪伝説のある山のすぐ近くの屋敷に住んでいる。

(C)NHK

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