アベンジャーズ初のクリスマスドラマ!「ホークアイ」が最高だった
提供:ディズニープラス
ディズニープラスで配信中のマーベル実写ドラマシリーズ「ホークアイ」は、アベンジャーズ創設時から活躍する弓の名手ホークアイが活躍する、シリーズ初のクリスマスドラマ! 22日に最終話が配信された本作は、ホークアイの新たな戦いを今の時期にぴったりなホリデー調で彩る最高のマーベルドラマです。これから一気見する人がより楽しめる見どころとあわせて、高画質・高音質の環境で鑑賞した最終話のレビュー、最終話配信を記念して開催されたクリスマスパーティーの模様をレポートします。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
「ホークアイ」ってどんなドラマ?
これまで配信されたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズでは、いずれもアベンジャーズの中心メンバー以外にスポットが当てられてきました。しかし、本作では待望のアベンジャーズ初期メンバーが主役となり、さらに嬉しいのは、単独映画が製作されてこなかったホークアイ/クリント・バートンが活躍することです。映画『マイティ・ソー』で初登場したクリントですが、彼の素性や過去はその後の『アベンジャーズ』シリーズでもあまり描かれることはありませんでした。ファン待望となるクリントの物語が、キャラクターをじっくりと掘り下げることが出来るドラマシリーズで描かれ、映画と同等のクオリティーで堪能できるのは、非常に贅沢な体験なのです。
舞台はクリスマスを6日後に控えたニューヨーク。街はきらびやかなイルミネーションで彩られ、至る所でクリスマスソングが流れてきます。アベンジャーズを離れたクリントも、家族とホリデー休暇を過ごしていましたが、自身の過去が関係する事件に巻き込まれてしまい、再び弓矢を握ることになります。アベンジャーズを辞めたいクリントとバディを組むのは、ホークアイに憧れる若き弓の達人ケイト・ビショップ。ヒーローとして右も左もわからない彼女に戸惑いながらも、クリントは次第に彼女の師匠となっていきます。序盤は全く噛み合わない二人ですが、時間が経つにつれて心を通わすようになり、チームワークの良さは、矢を巧みに操る戦闘スタイルにも現れていきます。MCUの新バディの変化を楽しむのも本作の魅力であり、クリントから技を継承していくケイトのダイナミックなアクションも見逃せません。
MCUの醍醐味である他作品とのリンクもたっぷり。本作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界が舞台のため、クリントは戦友ブラック・ウィドウが下した衝撃の決断を引きずったまま生活しています。『エンドゲーム』に登場したクリントのもう一つの顔ローニンにまつわるアイテムや、伝説のニューヨーク決戦を舞台化した「ロジャース・ザ・ミュージカル」など物語の至るところにMCUネタが散りばめられているので、『アベンジャーズ』シリーズとのつながりを探しながら観ることも楽しみ方の一つです!
アベンジャーズ級アクションが連続!涙と感動の最終話レビュー
最終話「クリスマスがやってきた?」は、怒涛のアクションシーンとクリスマスムード漂うハートフルなストーリー展開で視聴者の心を掴みます。黒幕に辿り着き、ついに最終決戦を迎えたクリントとケイトは、自分たちの知恵を存分に発揮しながらスポーツジャージマフィアと大物黒幕に挑みます。トニー・スタークやハンク・ピム博士の技術を応用したユニークなトリック・アローが次々と飛び出し、二人が卓越した弓の腕前を遺憾無く発揮するシーンはバラエティーに富んだ描写でワクワクします。半人前のヒーローだったケイトがクリントの相棒として敵を正確に仕留めていくさまは、まさに新世代のヒーロー誕生そのもの。『アベンジャーズ』シリーズに匹敵するスケールのアクションもふんだんに盛り込まれており、壮大なフィナーレにふさわしい内容となっています。
本作は、アベンジャーズの一員として大きな犠牲と責任を背負うクリントの人間ドラマを掘り下げてきました。最終話でも、弟子ケイトにヒーローとしての覚悟を問うなど先輩ヒーローぶりを発揮するクリントの優しくて強いアニキっぷりが描かれます。自身に怒りをぶつける戦友ブラック・ウィドウの“妹”エレーナに対して心から向き合う姿勢は、改めて彼がアベンジャーズにふさわしい器であることを視聴者に伝えてくれます。『アベンジャーズ/エンドゲーム』『ブラック・ウィドウ』の出来事にも決着をつける感動のクライマックスは号泣必至で、一瞬たりとも目が離せません。
最終話を鑑賞し終えると、今後のMCUへの期待がより一層高まることになるのはお約束します。MCUフェーズ4から登場したケイトとエレーナは相変わらずバチバチしており、次世代ホークアイ&ブラック・ウィドウとして注目される二人の直接対決は今後も続く予感。また、ローニンへの復讐心に駆られていたマヤ・ロペスの決断も注目で、彼女が主役となるスピンオフ作品「エコー(原題) / Echo」への期待も膨らみます。
また、10月下旬からディズニープラスの新機能として対応している高解像度の 4K UHD、立体的な音響が堪能できる Dolby Atmos で鑑賞した最終話は、映像と音の質共にタブレットやスマートフォンの画面で観るよりも凄まじい迫力です。クリスマスツリーをはじめ、パーティー会場を彩るイルミネーションの輝きはより鮮明で、遠くから迫ってくる敵の姿や遠景の窓の中の情景がはっきりわかるなど、まるでその場で眺めているかのような臨場感を味わえます。クリントとケイトが放つ矢の一本一本、戦闘中に割れたガラスの破片も立体的に映し出され、その没入感に圧倒されます。また、爆発音や人の足音なども重厚感が増しており、クリントとケイトの手に汗握るアクションシーンは身震いするほど。これらの新機能は、4K UHD & Dolby Atmos 対応のテレビとスピーカーがあれば自宅でも再現できるので、誰でも手軽に体験することが可能です!
SNS映えのフォトスポットも!一夜限りのクリスマスパーティーに潜入
「ホークアイ」最終話の配信を記念して、22日にメディアとインフルエンサーを対象とした一夜限りのクリスマスパーティーが、都内で開催されました。SNS映えするフォトスポットや、ディズニープラスの新機能を体験しながら最終話を鑑賞できる空間など内容も充実! 写真と一緒に会場の様子をご紹介します。
会場に入ると、すぐ左には大きなクリスマスツリー! 「ホークアイ」カラーである紫色を基調としたオーナメントが美しく、ツリーに飾られた的にはクリントの弓が刺さっているなど、小さな発見もできて楽しさに心が躍ります。
フォトブースでは、作品のキービジュアルを背景に記念写真を撮ることができました。クリントの弓矢も自由に貸し出されており、ドラマの名シーンを自分で再現することもできました!
こちらは、ディズニープラスに追加された 4K UHD & Dolby Atmos 機能を体験できるブース。実際に第3話「エコー」に登場したカーチェイスを4K対応のテレビと 高音質のヘッドホンで視聴してみると、従来の環境以上の没入感と迫力に思わず圧倒されてしまいました。
会場には、「ホークアイ」の印象的なシーンを切り取った写真が至る所に飾られていました。お気に入りは、第1話で視聴者を虜にした「ロジャース・ザ・ミュージカル」。写真だけでも舞台の興奮が伝わってきます!
第1話でローニンの衣装を拝借したケイトを捉えた写真も! 『アベンジャーズ/エンドゲーム』で初登場したローニンは、本作でも物語の重要なカギを握る存在です。
パーティーのメインイベントとなった最終話鑑賞ブース。4K対応テレビに映し出される高画質な映像と、ゲストを囲うように設定されたスピーカーから流れる立体的な音響で楽しむ本編は格別! トークイベントのゲストだった前田敦子さんと小野賢章さんも、終始興奮しながら最終話を鑑賞していました。
クリント&ケイトからのメッセージと一緒に、弓矢と的が描かれたクッキーが配られてパーティーは終了。ホリデー気分を存分に味わった後は、「ホークアイ」を第1話から見返したくなる衝動に駆られました。ディズニープラスでは全話が視聴できるので、クリスマスや年末年始は、本作や関連するマーベル作品を一気見する絶好の機会です。ぜひ家族や友人と一緒に「ホークアイ」の世界観に浸ってみてください!
「ホークアイ」はディズニープラスで独占配信中
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