アニメ映画『バブル』声優キャスト・あらすじ【まとめ】
アニメ「進撃の巨人」の荒木哲郎が監督、「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄が脚本、大ヒット漫画「DEATH NOTE」の小畑健がキャラクターデザイン原案を担う、WIT STUDIO 制作の長編オリジナルアニメ映画『バブル』。豪華クリエイター陣のタッグや、第72回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門への出品で注目度が増している本作の声優陣をキャスト発表時のコメントと共に紹介する。(編集部・吉田唯)
あらすじ
物語の舞台は、世界に降り注いだ泡(バブル)によって重力が壊れ、ライフラインが断たれた東京。家族を失った一部の若者たちの遊び場となった東京では、パルクールのチームバトルが繰り広げられていた。そんな世界で、ある日、危険なプレイスタイルで注目されていたヒビキが、プレイ中に重力が歪む海へ落下してしまう。そんなヒビキの命を救ったのは、突如現れた不思議な力を持つ少女・ウタ。この2人の出会いが、世界を変える真実へとつながる……。
声優キャスト/ヒビキ役:志尊淳
本作の主人公。渋谷を拠点とするバトルクールチーム・ブルーブレイズのエースで、幼い頃から特殊な聴覚を持っている。他人とコミュニケーションをとることをあまり好まない。
■志尊淳コメント
アニメ界のとてつもなく素晴らしいクリエイターの皆様とのお仕事。
こんな大役、自分に務まるのか。お話を頂いた時はその気持ちでいっぱいでした。
ですが、作品を見させて頂き、この作品の中で生きられることを想像する度、高揚したのを覚えています。
アフレコをしてみて、アニメーションがどのような工程を踏んで作られていくかを間近で見させて頂き、
その計り知れない労力にしっかりと色を加えられるよう、できる限りに演じました。
これは本当に沢山の方々に見て頂きたいです。こんな素晴らしい作品に携われたこと、幸せに思います。
ウタ役:りりあ。
ヒビキの前に突然現れた正体不明の少女。ヒビキと一緒に暮らすことになり、抜群の運動神経でバトルクールにも参加するようになる。ヒビキだけに聴こえていた“音”に反応する。
■りりあ。コメント
最初は主題歌のお話だと聞いていたのでやりたい!と即答しました。その後にヒロイン役のお話を聞いて私が声優?!無理!出来るわけない!という気持ちと楽しそう!やってみたい!の気持ちが行ったり来たりで大騒ぎでした。このような壮大な企画だと知ったのは、ヒロイン役も決まった後のことでした。初めて台本を読んだ時、ウタの気持ちとリンクしすぎて泣きまくりました。今でも思い出して泣けるくらいウタに感情移入できたので初めてのアフレコでしたがあの時はちゃんとウタが心の中にいた気がします。
マコト役:広瀬アリス
ブルーブレイズが暮らす船・令洋で共に生活を送っている女性科学者。居住禁止区域の降泡現象を調査している。
■広瀬アリスコメント
大好きなアニメ「進撃の巨人」の荒木監督に会えればそれだけでいい。
そんな思いでオーディションを受けたので、出演が決まった時の方が緊張しました。
アフレコは色々なプレッシャーを感じてしまい、震えてしまいましたが、全力で頑張りました。
アフレコの時、本編は未完成でしたが、それでもリアルと虚構の美しい世界、とてつもない躍動感、映像に込められている熱量に興奮しました。
とにかく豪華なクリエイター、豪華な声優の皆様が集結した映画なので、わたしもいち観客として早く完成版が観たいです!
シン役:宮野真守
バトルクールチームが生活物資を賭けて争うバトルレースのジャッジを担当している年長者。少年たちにとって頼れるアニキ的な存在。
■宮野真守コメント
「荒木哲郎×虚淵玄×小畑健」という夢のような企画に出演できる事…、本当に嬉しく思っています。みなさまにはとてもお世話になっておりまして、宮野のターニングポイントになる作品ばかりなんです。そして、今回も作中では、また「新たなチャレンジ」をさせていただいております。丁寧に丁寧に、演出していただき…心から、有意義に感じる時間でした。『バブル』はとてもピュアで美しい作品です。ご覧になってくださる皆様に、映画を通して、暖かい感情を届けられればと思っております。どうぞ、完成を楽しみに待っていてください!
カイ役:梶裕貴
卓越した運動神経を持ったブルーブレイズのリーダー。降泡現象で家族を失った。船長だった父親の影響で、自身も暇があれば操縦を勉強し、船の整備を担当している。
■梶裕貴コメント
劇場アニメーション『バブル』製作、おめでとうございます!荒木哲郎監督作品ファンの一人として、完全新作に触れられること…そして、役者として参加させていただけることを心から幸せに思います。僕という声優を形成する細胞には、確実に“荒木ゲノム”が組み込まれています。今回のこの『バブル』では、どんな潜在的アイデンティティを引き出してもらえるのか…個人的に、ものすごく楽しみです。きっと、新しいアニメーション体験をさせていただけるはず。作品の完成、そして公開を、胸を高鳴らせながら今しばらくお待ちください!
ウサギ役:千本木彩花
ブルーブレイズのムードメーカーで、チームの中では最年少。明るく無邪気な性格の持ち主。
■千本木彩花コメント
監督の最新作に参加できると聞いた時、とても嬉しかったです!!
今作も、変わらず監督やスタッフさん達と熱量を共有しながら楽しく収録させていただきました。またこうして携わらせていただけること、とってもとーっても光栄です。今回は少人数でのアフレコということもあり、私もまだ全貌が分かっていません!
ですが、絶対素敵な作品になると確信しております!!是非皆様も楽しみにしながらお待ちいただけると嬉しいです。
電気ニンジャ・リーダー役:畠中祐
秋葉原を拠点とするバトルクールチーム“電気ニンジャ”のリーダー。バトルで生活物資を手に入れるためにいつもブルーブレイズと張り合っているが、敵対心は持っていない。時には彼らを応援することも。
■畠中祐コメント
荒木さんともう一度仕事ができる、こんなに嬉しいことはありません。
カバネリでご一緒させてもらった時、とんでもなく熱量の高い現場で、荒木さんが、僕ら役者に、丁寧に丁寧に向き合ってくださって、本当にその記憶が忘れられません。
そんな荒木さんがガチで作る映画『バブル』が、面白くないわけないのです!!!とんでもないクオリティで、最高にドラマチックな瞬間を届けてくださること間違いなし!!!是非みなさん、劇場に足を運んでいただければ幸いです!!!よろしくお願いします!!!
アンダーテイカー・リーダー役:井上麻里奈
お台場を拠点とするバトルクールチーム“アンダーテイカー”のリーダー。強力なスポンサーがいる。バトルに特化した高性能ブーツなどを駆使してヒビキたちを脅かす。
■井上麻里奈コメント
今回お話を頂き、また新たな荒木さんの世界に参加する事が出来る喜びでいっぱいでした。
躍動感、清涼感、そして画面いっぱいに広がる瑞々しさに終始ワクワクしながらアフレコしていたので、完成が今からとても楽しみです。
細かな荒木さんのこだわりが色々な場面で垣間見られると思うので、完成後に色々お話を伺ってみたいです。
キャラクター達の全貌も楽しみにしていて下さい!
関東マッドロブスター・リーダー役:三木眞一郎
練馬を拠点とするバトルクールチーム“関東マッドロブスター”のリーダー。荒っぽい性格や言動だが、情に厚い一本気な男。
映画『バブル』劇場版は5月13日より全国公開、Netflix版は4月28日より全世界配信
(C) 2022「バブル」製作委員会