猫好きにはたまらない!かわいい猫が登場するおススメ映画10選
ニャンニャンニャンと読める2月22日は「猫の日」。なかでも今年は2022年2月22日と2が6つ並ぶという、鎌倉時代の1222年以来の特別な「スーパー猫の日」です。そんな「スーパー猫の日」にちなんで猫愛にあふれた、思わずほっこりしてしまうかわいい猫が登場する作品をご紹介。
『猫は逃げた』3月18日公開
飼い猫の引き取りをめぐってもめる離婚寸前の夫婦と、それぞれの恋人が繰り広げる恋愛ドラマ。『mellow メロウ』などの今泉力哉監督と『性の劇薬』などの城定秀夫監督が、互いに脚本を提供するコラボレーション企画の一作で、本作では今泉が監督を担う。
『ボブという名の猫2 幸せのギフト』2月25日公開
ジェームズ・ボーエンのノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット」を実写映画化した、『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の続編。クリスマスに起きた実話を基に、ホームレスのストリートミュージシャンからベストセラー作家に転身した主人公と相棒の猫のボブが、ホームレスに救いの手を差し伸べる。
『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』(2020)
動物写真家である岩合光昭の、ネコ撮影の現場を映すドキュメンタリー番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」の劇場版第2弾。本作では岩合が撮影と監督を担当し、ミャンマーのインレー湖と、北海道で暮らすネコたちの姿を映し出す。『水曜日が消えた』などの俳優・中村倫也がナレーションを務め、音楽を前作も担当した高野正樹が手掛けている。
『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』(2019)
映画化もされた「娚の一生」や、「姉の結婚」などで知られる西炯子の漫画を実写映画化。結婚して50年になる女性が離婚を決意したことから始まるドラマを描く。長年連れ添ってきた夫婦にベテランの倍賞千恵子と藤竜也、娘を『シン・ゴジラ』などの市川実日子が演じる。
『旅猫リポート』 (2018)
『イン・ザ・ヒーロー』『曇天に笑う』などの福士蒼汰を主演に迎え、有川浩のベストセラー小説を映画化したドラマ。新しい飼い主を探すため、日本全国を旅する主人公と彼の愛猫の姿を描写する。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』でも有川の映画化作品のメガホンを取った三木康一郎が監督を担当。
『ねことじいちゃん』(2018)
ドキュメンタリー番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」などで知られる動物写真家・岩合光昭の映画初監督作。ねこまきの人気コミックを基に、猫と暮らす70歳の元教師が、親しい友人の死や自身の体の不調などに直面するさまを描く。
『猫が教えてくれたこと』(2016)
ヨーロッパとアジアの文化が交錯するトルコのイスタンブールで、自由気ままな生活を送る野良猫たちの姿を追ったドキュメンタリー。人々に食事や寝床を提供され生きている、個性あふれる猫たちの日常をカメラが捉える。
『先生と迷い猫』(2015)
『60歳のラブレター』の深川栄洋監督とイッセー尾形が再び組んで、埼玉県で実際にあった地域猫失踪(しっそう)事件を原案に描く感動の人間ドラマ。近所でかわいがられていた野良猫捜しを通して、カタブツの主人公や美容師など地域の人々が心を通わせていく姿を描く。
『猫侍』(2013)
『ねこタクシー』や『幼獣マメシバ』などの動物作品群を手掛けてきたスタッフが再集結した人情時代劇。幕末の江戸を舞台に、猫暗殺の依頼を受けたことで大きな人生の転機を迎える浪人剣士の姿を描き出す。『ATARU』シリーズなどのマルチ俳優北村一輝が主演を務め、ヒロインを『源氏物語 千年の謎』などの蓮佛美沙子が演じ、寺脇康文や温水洋一らベテラン勢が脇を固める。
『レンタネコ』(2011)
大の猫好きで知られる『かもめ食堂』や『トイレット』の荻上直子が監督を務め、猫を通して人と人のきずなを描く心温まる人間ドラマ。寂しい心を抱える人々に猫を貸し出して回る不思議な女性と猫たちが遭遇する、それぞれの事情を優しく見つめる。主人公を演じるのは『東京オアシス』などで独特の存在感を放つ市川実日子。