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『ハリポタ』とこんなにリンク!『ファンタビ』徹底解説

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

 ハリー・ポッター魔法ワールド最新作ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密の日本公開がいよいよ4月8日に迫ってきました。同作の公開は世界的な一大イベントであるだけでなく、タイトルからもわかるように『ハリポタ』シリーズとのリンクも今まで以上に色濃くなっており、『ハリポタ』を観たことがある人なら絶対に見逃せない作品といえるでしょう。本特集では『ファンタビ』と『ハリポタ』がいかに密接にリンクしているのかを、ワクワクする8つのキーワードから紹介していきます。(編集部・市川遥)

1. 魔法動物学者ニュート・スキャマンダー

ニュート・スキャマンダー
魔法動物たちへの愛情であふれんばかりのニュート

 『ファンタビ』の主人公は、魔法動物学者のニュート・スキャマンダーです。『ハリポタ』ではハリーたちが使うホグワーツ魔法魔術学校の教科書「幻の動物とその生息地」の著者として知られるニュートですが、『ファンタビ』ではそんな彼の知られざる冒険がつづられていきます。人と一緒に居るよりも魔法動物たちと一緒に居る方が心地よく感じ、シャイでおっちょこちょいな一面もある(でも魔法使いとしての能力はめちゃくちゃ高い!)という従来のヒーローイメージを覆すニューヒーローの誕生に、世界は大いに沸きました。

2. ハッフルパフ

ハッフルパフ
ハッフルパフ生時代のニュート - 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』より

 そんなニュートは、ホグワーツ魔法魔術学校の四つの寮の中でも最も寛容で、勤勉・献身・忠誠・フェアプレイの精神に重きを置くハッフルパフ出身。勇気・大胆さ・気力・騎士道的精神を持つ者が選ばれるという王道主人公気質のグリフィンドールが無双状態だった『ハリポタ』ではちょっと影の薄かったハッフルパフが、その真価を遺憾なく発揮するのが『ファンタビ』なのです。

3. ダンブルドア先生

ダンブルドア先生
若きダンブルドア先生を演じるのはジュード・ロウ!

 『ファンタビ』にはホグワーツの教員時代のダンブルドア先生も若くイケメンな姿で登場します。教え子のニュートも、ハリーのようにダンブルドア先生に導かれ、現在ではとても信頼されている存在。原作者のJ・K・ローリングいわく、『ファンタビ』ではダンブルドアを名実ともに最強の魔法使いとした“史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドとの決闘”までが描かれるとのこと。学生時代は天才同士として心を通わせ、志を共にするも、光と闇、それぞれの道を行くことになったダンブルドアとグリンデルバルドの関係も『ファンタビ』の肝となっているのです。ちなみに『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』でグリンデルバルドを演じているのは“北欧の至宝”ことマッツ・ミケルセンで、カリスマ性はバッチリ!

4. ダンブルドアの兄弟

アバーフォース&アウレリウス・ダンブルドア
アバーフォースとクリーデンス

 今作から『ハリポタ』でハリーを陰ながら見守っていたアルバス・ダンブルドアの弟アバーフォースも登場します。さらに前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、強大な力を秘めた青年クリーデンスの本名が「アウレリウス・ダンブルドア」であることがグリンデルバルドによって明かされており、果たしてそれは本当なのかと話題になりました。『ダンブルドアの秘密』ではタイトル通りダンブルドア一族が重要な役割を果たすことは間違いなさそうです。『ハリポタ』でも明かされなかった主要キャラクターの知られざる過去が、『ファンタビ』で明かされるのです!

5. ニワトコの杖

グリンデルバルド
ニワトコの杖を操るグリンデルバルド

 魔法界史上最強の杖とされるニワトコの杖。『ハリポタ』にも登場した伝説の死の秘宝の一つであり、『ハリポタ』ではダンブルドアが所有していましたが、『ファンタビ』ではグリンデルバルドが所有しています。この最強の杖を手にしたグリンデルバルドは一体どんな強力な魔法を発するのでしょうか。

6. 不死鳥

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
不死鳥が向かう先はホグワーツ!

 『ハリポタ』ではダンブルドアがフォークスという名前を付けてかわいがっていた不死鳥。『ファンタビ』では「ダンブルドア家の人間が窮地に陥った時には不死鳥が駆け付ける」という設定があることが明かされ、その不死鳥が向かった先はホグワーツ! ダンブルドア先生のいるホグワーツで一体何が? 期待が高まります。

7. ホグワーツ

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
ホグワーツにダンブルドア&ニュート率いるデコボコチームが集結

 『ファンタビ』には、『ハリポタ』ではメインの舞台だったホグワーツ魔法魔術学校も登場します。『ダンブルドアの秘密』では、組分け儀式が行われる場所であり、おいしそうな食事でいっぱいの大広間、ハリーたちがダンブルドア軍団の隠れ家として使った必要の部屋など、懐かしの部屋の数々も! ホグワーツは人間からは見えないように魔法がかけられていましたが、マグルのジェイコブが大広間で他の生徒と食事を共にするシーンもあり、ジェイコブの存在も気になります。

8. ホグズミード

ホグズミード
ニュートがホグズミードに!

 ゾンコのいたずら専門店やハニーデュークスなど人気店が軒を連ねる魔法使いだけの村で、ホグワーツの3年生以上になると週末に行くことが許可されるホグズミードもついに『ファンタビ』に出てきます。ホグワーツにホグズミードと来たら、これはもう『ハリポタ』そのものと言えるのではないでしょうか! バタービールを飲むニュートの姿も期待できるかもしれません。

 しかも、もちろん『ダンブルドアの秘密』の舞台は懐かしのホグワーツにとどまらず、ドイツ、ブータンなど世界へ! コアの部分では『ハリポタ』のマジカルなワクワク感と舞台を共有しつつも、ニュートという愛すべき新たな主人公と共に世界のさまざまな魔法界を訪れ、『ハリポタ』を上回る超絶スケールの魔法が次々と出てくるという『ファンタビ』ならではの魅力も健在です。そして魔法ワールド最大の謎、ダンブルドアと彼の一族の秘密が明らかになるとあっては、かつての『ハリポタ』ファンも映画館に足を運ばざるを得ないでしょう!

映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日より全国公開 公式サイトはこちら>>
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