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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』吹き替え声優【まとめ】

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 映画『ジュラシック・ワールド』最新作にしてシリーズ完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』。本作の日本語吹き替えを務める声優陣を、担当キャラクターと合わせて紹介する。(編集部・倉本拓弥)

【ストーリー】

 「ジュラシック・ワールド」のあったイスラ・ヌブラル島が火山の大噴火で壊滅、救出された恐竜たちは、世界中へと放たれてしまった。

 あれから4年、人類はいまだ恐竜との安全な共生の道を見出せずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、人里離れた山小屋で暮らしていた。そこで二人が守っているのは、14歳になったメイジー、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女だ。

 ある日、オーウェンは子供を連れたブルーと再会する。ところが、何者かによって、ブルーの子供が誘拐される。オーウェンはブルーに「俺が取り戻してやる」と約束し、クレアと共に救出へ向かう。

 一方、エリー・サトラー博士は、世界各地から恐竜を集めて研究をしているバイオテクノロジー企業の巨人バイオシンをある目的から追っていた。そこへアラン・グラント博士も駆けつけ、イアン・マルコム博士に協力を求める。人類と恐竜の共存の前に立ちはだかる、バイオシンの恐るべき計画とは? オーウェンとクレア、そして3人の博士は大切な命とこの世界の未来を守ることが出来るのか?

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オーウェン役:玉木宏

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『ジュラシック・ワールド』シリーズの主人公。クローンの少女メイジーのDNAを狙う勢力から彼女を守るため、ヒロイン・クレアと共に人目を避けて暮らしている。

【玉木宏コメント】

 また大好きなジュラシック・ワールドの世界を皆さまより先に観られる事、そして3作目もクリス・プラットさん演じるオーウェンを担当させていただける事、嬉しく思います。今回、ジュラシック・パークのアラン、エリー、マルコム博士も登場しますし、スケールもストーリーも前作よりもパワーアップしていました。冒頭からスケール感に興奮しましたが、個人的にはオーウェンのバイクチェイスが、手に汗を握るスリリングな展開で好きなシーンです。アトラクションのように観る人の気持ちを揺さぶり、2022年の夏を間違いなく盛り上げてくれる作品、ご期待ください!

クレア役:木村佳乃

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『ジュラシック・ワールド』シリーズのヒロイン。オーウェンと共にメイジーを娘のように深い愛情で育てている。

【木村佳乃コメント】

 昔から見ていたシリーズの最終章に携われること、またクレアを演じられることを嬉しく思っています。今見ても色褪せないジュラシック・パークから29年、予告をみただけでも迫力の更にスケールアップした作品を私も楽しみにしています。

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ケイラ役:伊藤沙莉

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本作から登場する新キャラクター。裏社会で貨物輸送機を飛ばす元軍人パイロットで、オーウェンやクレアたちと行動を共にする。

【伊藤沙莉コメント】

 私も初めて今回参加させていただきましたが、声を入れている時も(それぞれのシーンに)引き込まれるような惹きつけられる魅力があって、面白いのはほぼほぼ当たり前みたいな感じなんですが(笑)今まで以上にドキドキ・ワクワク・ハラハラする作品になっていると思いますし、ハートフルな部分もあると思いますので、ぜひ皆さん劇場でドキドキを体験してほしいなと思います!

フランクリン役:満島真之介

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クレアが設立した恐竜保護団体のシステム担当。イスラ・ヌブラル島の大噴火では、恐竜たちを島から逃そうと奮闘した。

イアン・マルコム博士役:大塚芳忠

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カオス理論を専門とする数学者。現在はバイオシンの内部で働いている。1作目で冒険を共にしたエリー、アランと再会を果たす。

【大塚芳忠コメント】

 ジュラシック・シリーズ30年ですか……1993年登場の一作目を観たときの驚きは未だに忘れられません。凄いものを見てしまったというショックで頭がクラクラしたのを覚えています。

 30年、改めて大変な年月ですね。日本にとっても、世界にとっても、地球にとっても、そして私個人にとっても予期せぬ出来事の連続でした。しかし、愛しい恐竜たちは生きていてくれた! キャスト達も勢ぞろいで戻ってきてくれた! マルコム博士も超元気だ!「ありがたい」という言葉はこういう時に使うものなんだと。今、つくづく感じております。

 最新作はいよいよ完結編ということで大変寂しい気持ちではありますが、またこうして関わらせて頂いたこと、心から光栄に思います。

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エリー・サトラー博士役:井上喜久子

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ジュラシック・パーク』1作目のヒロインである古植物博士。全米で発生しているイナゴの大群被害と謎の企業バイオシンとの接点を見出し、アランに協力を求める。

【井上喜久子コメント】

 約30年前、映画館で初めて『ジュラシック・パーク』を観た時の衝撃を未だ忘れる事はできません。大画面に映し出される恐竜の表情や迫力に空いた口が塞がらず、更に素晴らしいストーリーに感動して、なかなか映画館のイスを立てなかった記憶があります。

 そして、このたび、エリー・サトラー博士を演じさせていただくことになり、喜びと共に、とても身の引き締まる想いです。古代植物学者としての深い造詣と情熱、あらゆる生き物に対するあたたかな眼差し、勿論、恐竜に対しても優しい気遣いをしつつ立ち向かう姿に、私自身、とても感動しながら声をあてさせていただきました。

 約30年続いた『ジュラ』シリーズの完結編なので、それに相応しい迫力ある映像とストーリーが待っています。ぜひドキドキ、ワクワクしながら観ていただけたら嬉しいです!

アラン・グラント博士役:菅生隆之

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『ジュラシック・パーク』1作目の主人公である古生物学者。恐竜の研究に人生を捧げてきたが、かつての恋人エリーと再会し、再び行動を共にする。

【菅生隆之コメント】

 第1作『ジュラシック・パーク』は当時劇場で観ました。それから約30年、シリーズ完結編の日本語版に出演することとなり、嬉しい思いです。アラン・グラント役は、前回、小川真司さんが担当されていましたが、小川さんも喜んでくれているかな。シリーズ初期のメンバーと、現在のメンバーたちが結集した完結編、是非お楽しみください。

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ルイス・ドジスン役:井上和彦

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『ジュラシック・パーク』1作目に登場していたキャラクター。バイオテクノロジー企業「バイオシン社」のトップとして、本作で重要な役割を担う。

【井上和彦コメント】

 30年前映画館に観に行ってドキドキしたのを覚えています。もうすでにいい大人だったのに、子供のように興奮しました。まさか、そのシリーズの作品に関わらせていただけるとは、本当に光栄です。

 今回、やらせていただいたのはルイス・ドジスンという役なんですが、とってもクセの強い、と言うかある意味天才なんじゃないかな、という役所。あれ? この人って……と思った方はとてもこの作品に詳しい方。え? あれ、そうなの? と言う役です。とても、演じがいのある役でした。

 本当に奥の深い作品に関わることができて感激です。地球にいることの意味をあらためて考えさせられました。謙虚に、優しく、思いやりを持って生きたいと思います。

ラムジー役:日野聡

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本作から登場する新キャラクター。ルイス・ドジスンの部下でバイオシン社の広報を担う。

【日野聡コメント】

 ジュラシック・シリーズの思い出は、やはり最初の『ジュラシック・パーク』が1番思い出深いですね。映画館で見た時の迫力と衝撃、あとは自宅で両親と妹と家族団欒で見た時のワクワクなど、いっぱい楽しい思い出が詰まっています。

 そんな、学生の時に大きな衝撃と迫力に、驚きと感動を頂いた映画『ジュラシック・パーク』。そのジュラシック・シリーズ完結となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』に今回吹き替えで参加させて頂けて非常に光栄です! まさに集大成となる今作、いままでのジュラシック・シリーズの魅力がふんだんに詰まっている宝物のような映画になっております。あの当時自分が受けた衝撃や感動が改めて蘇りました! 皆様、ぜひ! 劇場で体感してください!

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ジア役:石川由依

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前作『ジュラシック・ワールド/炎の報告』でクレアが設立した、恐竜保護団体のメンバー。

【石川由依コメント】

 前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に出演させていただいた際に、レッドカーペットを歩かせていただいたことがとても印象深いです。『ジュラ』ファンの方々を前に、素敵なキャストの皆さんと共に登壇するという経験ができたのは一生の思い出となりました。たくさんの方が長年愛してくださっているシリーズであり、どれだけ凄い作品に出演させていただいたのかを改めて実感することができ、幸せな時間でした。

 そんな、長年、世代を問わずたくさんの方にロマンや夢を与え続けてくれた『ジュラ』シリーズがついに完結を迎えることに、とても感慨深い気持ちです。前作に引き続き今作でもジアに会うことができて嬉しいですし、約30年も続いたシリーズの完結編という大事な作品に出演させていただくことができてとても光栄です。

ヘンリー・ウー役:近藤浩徳

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数々の恐竜を蘇らせてきた天才遺伝子学者。

【近藤浩徳コメント】

 『ジュラシック』シリーズ完結、おめでとうございます! 今も昔も、恐竜は子供たちにとって「あこがれ」です。『図鑑や博物館の化石でしか見たことなかった恐竜たちが、 生き生きと動き回る姿を見られたらいいなあ……』かつて、僕もそんな夢想をする子供でした。『ジュラシック』シリーズは、そんな「夢」を叶えてくれた映画です。恐竜たちの大きさ、強さ、凄さ、怖さ、かっこよさ、愛くるしさ、優しさ……たくさんの魅力を間近に感じられて、ますます恐竜が大好きになりました。

 『ジュラシック・ワールド』からヘンリー・ウー博士の日本語版吹き替えで参加させていただきまして、今回の完結編で3作品目となります。大変、光栄です。そして、驚いています。正直、完結までお付き合いできるとは、『ジュラシック・ワールド』の時には思っていませんでした。ヘンリー・ウー博士は、きっと恐竜に「食べられてしまう」と思っていたからです。ウー博士の奇跡的な幸運(悪運?)に導かれ、自分も完結編に参加させていただくことができました。ご縁に深く感謝いたします。改めて『ジュラシック』シリーズ、30年間、お疲れさまでした! ありがとうございました!

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バリー役:安元洋貴

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オーウェンと一緒に『ジュラシック・ワールド』で働いていたヴェロキラプトルの飼育員。

【安元洋貴コメント】

 最新鋭VFX映画として触れたこの作品。いつの間にやら三十年の月日が経っていたことに驚きです。ずっと色褪せない作品だからこそ、そう言う錯覚に陥るのかもなぁ。T-REXの在り方が毎回違うところが好きでした。最後まで、『彼女』から目を離しません。今回、役として間があいて寂しかったですが、またバリーに会えて嬉しいです。

ソヨナ役:高山みなみ

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バイオシン社と恐竜の密輸を行う闇市場をつなぐ謎の女性。

【高山みなみコメント】

 初めて『ジュラシック・パーク』を観た時、動き回る恐竜たちに震えるほど感動したのを覚えています。こんなことが出来る時代が来たんだ! と、映画だということを忘れて涙が出ました。それ以来ジュラシック・シリーズは何度観たかわからないくらいです。何度観ても最初の感動が薄れない作品です。

 シリーズは本当に完結してしまうのだろうか……。寂しさと少しの希望を胸に前売り券を買い、劇場公開を楽しみにしていました。そんな時、夢にも思わなかった吹き替えのお仕事が舞い込んできました。今はこの大好きな作品に参加できる幸せを噛みしめながら公開を待っています。恐竜の研究は終わりませんので、この完結も新たなる始まりの合図であると嬉しいですね。

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ゲンマ役:早見沙織

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テレビのキャスターとして“ジュラシック・ワールド”と化した世界の現状をリポートする。

【早見沙織コメント】

 子供の頃、親と一緒に『ジュラシック・パーク』を見ました。映像の迫力とリアルさ、そして手に汗握るような展開が、子供心に強烈なインパクトがあって、怖いけれど目が離せなかったのを覚えています。

 そんな約30年間、世界中の方々に愛されたシリーズの完結編に関わらせて頂けて、大変幸せです。アフレコ台本の表紙に印刷されたお馴染みのロゴを見て感動しました。今回吹き替えさせて頂いたゲンマは、説明長台詞が多く緊張しましたが、精一杯収録させて頂きました。

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日全国公開

(C) 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

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