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斎藤工&板谷由夏『プアン/友だちと呼ばせて』などイチオシ映画談

はみだし映画工房

(C)WOWOW

 最新の劇場公開作品から今回ピックアップされたのは『ぜんぶ、ボクのせい』『プアン/友だちと呼ばせて』『あいたくて あいたくて あいたくて』『きっと地上には満天の星』『L.A.コールドケース』の5本。

 『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のナタウット・プーンピリヤバズ・プーンピリヤ)監督が、巨匠ウォン・カーウァイのプロデュースで撮った予想外の展開を見せる青春物語『プアン/友だちと呼ばせて』。物語のビビットさもカーウァイ色を感じると中井圭

「はみだし映画工房」とは……WOWOWシネマで放送中の映画情報番組「映画工房」とシネマトゥデイとのコラボ企画。無類の映画好きの斎藤工板谷由夏、そして映画解説者の中井圭が、最新の劇場公開作品について毎回ゆるいトークを繰り広げます。

“はみだし”ていない方、毎週金曜放送中「映画工房」本編はWOWOWホームページで配信中!

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8月上中旬のイチオシ作品はコレ!

『ぜんぶ、ボクのせい』8月11日公開

 それぞれに孤独を抱えた人々の交流と、一人の少年の成長を描いたドラマ。監督・脚本を『日本製造/メイド・イン・ジャパン』『Noise』などの松本優作が務めた。 【⇒作品情報はこちら】

『プアン/友だちと呼ばせて』8月5日公開

 『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』などのナタウット・プーンピリヤ監督による人間ドラマ。余命宣告を受けた青年とその親友の旅を描き、サンダンス映画祭ワールドシネマドラマティック部門で審査員特別賞に輝いた。『花様年華(かようねんか)』などのウォン・カーウァイが製作総指揮を担当。 【⇒作品情報はこちら】

『あいたくて あいたくて あいたくて』8月13日公開

 『遠くへ,もっと遠くへ』などのいまおかしんじが監督などを務めたラブストーリー。1年前に夫を亡くした女性と、妻と別れたばかりの男性がひょんなことからメールのやり取りをするようになる。 【⇒作品情報はこちら】

『きっと地上には満天の星』8月5日公開

 ジェニファー・トスのノンフィクション「モグラびと ニューヨーク地下生活者たち」にインスピレーションを受けて制作されたドラマ。暮らしていたニューヨークの地下にあるコミュニティーから出ざるをえなくなった女性と幼い娘のストーリーが描かれる。ドラマシリーズ「モダン・ラブ」などのセリーヌ・ヘルドローガン・ジョージがメガホンを取り、ヘルドは出演も果たしている。 【⇒作品情報はこちら】

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『L.A.コールドケース』8月5日公開

 1990年代のヒップホップ界の大スター、2PACザ・ノトーリアスB.I.G.の殺害事件をモチーフにしたクライムサスペンス。ランドール・サリヴァンによるノンフィクションを原作に、未解決事件の真相を追う元刑事と記者を描く。メガホンを取ったのは『リンカーン弁護士』などのブラッド・ファーマン【⇒作品情報はこちら】

【シネマトゥデイ厳選作品はこちら!】
『L.A.コールドケース』(8月5日公開)
『きっと地上には満天の星』(8月5日公開)
『プアン/友だちと呼ばせて』(8月5日公開)
『ぜんぶ、ボクのせい』(8月11日公開)
『野球部に花束を』(8月11日公開)
『TANG タング』(8月11日公開)
『キングメーカー 大統領を作った男』(8月12日公開)
『あいたくて あいたくて あいたくて』(8月13日公開)

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