山崎賢人主演「アトムの童」キャスト・あらすじ【まとめ】
山崎賢人が日曜劇場初主演を務める「アトムの童(こ)」(TBS系、毎週日曜よる9時~放送)。16日にスタートする本作のストーリー、キャストをまとめて紹介します(※山崎賢人の「崎」はたつさきが正式表記)。
ストーリー
ゲーム業界を舞台に、山崎演じる若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かい、周囲の人たちとの関わりによって成長していくストーリー。「この恋あたためますか」「やんごとなき一族」「相棒」などで知られる脚本家・神森万里江がオリジナル脚本を手掛け、ドラマ「ファイトソング」(2022)の岡本伸吾らが演出に名を連ねる。山崎にとって日曜劇場枠出演は2017年の「陸王」以来となり、本作が初主演。
安積那由他(山崎賢人)は、大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する通称「インディー」と呼ばれるゲーム開発者。「ジョン・ドゥ」の名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称されていたが、ある事件をきっかけにゲーム開発から離れ、静かに暮らしていた。そんな彼を探していたのが、老舗玩具メーカー「アトム玩具」。海外との価格競争などの影響により廃業の危機を迎えていた「アトム玩具」は一発逆転の経営再建のため、新業態として「ゲーム制作」へ参入すべく経営の舵を切る。資金もノウハウも持たないアトムは、藁にもすがる思いで那由他とコンタクトを取ろうと奔走する。
登場人物
安積那由他(あづみ・なゆた/演:山崎賢人)
大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれるゲーム開発者。「ジョン・ドゥ」という名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称されていたが、ある事件をきっかけにゲーム開発から離れ、現在は自動車整備工場で働いている。老舗玩具メーカー「アトム玩具」のファンであり、コレクター。
菅生隼人(すごう・はやと/演:松下洸平)
天才ゲーム開発者である那由他の過去を知る重要人物。
緒方公哉(おがた・こうや/柳俊太郎)※柳俊太郎の「柳」は木へんに夘が正式表記
那由他に大きな影響を与える友人。ピュアで責任感が強い。物語の「若き天才ゲーム開発者VS大資本企業」の構図にも関わってくる。
緒方奏絵(おがた・かなえ/演:戸田菜穂)
公哉の母で、那由他と隼人の過去を知る人物。
相良晶(さがら・あき/演:玄理)
ゲーム販売やインディー開発者の手助けをするパブリッシャー。隼人とは昔から付き合いがあり、「アトム玩具」が開発するゲーム製作・販売に大きく関わることになる。
アトム玩具
富永海(とみなが・うみ/演:岸井ゆきの)
カプセルトイを企画・製造する老舗玩具メーカー「アトム」の社長の一人娘。いつまでも夢を追い続ける父に反発して家業を嫌い、「やよい銀行」の融資課で働いていたが、海外との価格競争などの影響で廃業の危機を迎えていた「アトム」経営再建のため継ぐ決心をする。
富永繁雄(とみなが・しげお/演:風間杜夫)
「アトム玩具」の二代目社長。小規模経営ながら日本の精巧なものづくり技術を世界に知らしめた。金儲けは二の次で、夢はルーブル美術館に置いてもらえる玩具を作ること。
各務英次(かがみ・えいじ/演:塚地武雅)
「アトム玩具」の技術を支える造形師。カプセルトイ用のフィギュアを製作しており、若手社員の指導にもあたる。
八重樫謙吾(やえがし・けんご/演:でんでん)
「アトム玩具」専務。会社の生き字引的存在で仕事に誇りを持ち、各務とともに従業員の教育係。海の“爺や”でもある。
IT企業・SAGAS
興津晃彦(おきつ・あきひこ/演:オダギリジョー)
那由他と敵対する、インターネット検索サービス「SAGAS(サガス)」の社長。大学時代に起業し、日本最大のIT企業へと成長させた剛腕実業家で、近年はオンラインゲーム事業に力を注いでいる。「SAGAS」は既存のゲーム会社から「ゲーム業界の黒船」と恐れられている。
吉崎誠(よしざき・まこと/演:六角慎司)
「SAGAS(サガス)」の社長秘書。
やよい銀行
小山田賢雄(おやまだ・けんゆう/演:皆川猿時)
「やよい銀行」神田支店の支店長。「やよい銀行」は、「アトム玩具」と「SAGAS」のメインバンク。
井手大(いで・まさる/演:馬場徹)
「やよい銀行」の融資担当。海にとって頼れる先輩で、ゲーム業界にも詳しい。
ネットゲームカフェ
森田聡(もりた・さとし/演:岡部大)
那由他が間借りしているネットカフェの店長。那由他の学生時代の先輩で、那由他が「ジョン・ドゥ」であることを知る数少ない人物。
杉野結衣(すぎの・ゆい/演:飯沼愛)
森田が経営するネットカフェのアルバイト店員。
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