新海誠監督『君の名は。』声優キャスト・キャラクター:金曜ロードショーで放送
28日、日本テレビ系「金曜ロードショー」(日本テレビ系・よる9時~11時24分)で放送される新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』(2016)の声優キャスト、キャラクター、あらすじをまとめて紹介します。
『君の名は。』
夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。東京で自由気ままに暮らす男子高校生の瀧と、山深い田舎町で神主の祖母に育てられる女子高校生の三葉。それぞれ別の土地で生きる二人の心と身体が入れ替わる不思議な体験と、その意外な顛末を描く。作画監督に安藤雅司、キャラクターデザインに田中将賀。RADWIMPSが担当した音楽、「夢灯籠」「前前前世(movie ver.)」「スパークル(movie ver.)」「なんでもないや(movie ver.)」などの主題歌も話題となり、社会現象に。歴代興行収入5位となる250.3億円の大ヒットを記録した。
不思議な夢を繰り返し観るようになった瀧と三葉は、互いに入れ替わっていることに気づいた2人は、繰り返し入れ替わる生活に戸惑いながらも、徐々に打ち解けていく。しかし、ある日突然その現象が途切れ、自分たちが特別につながっていたことに気づいた瀧は、三葉に会いに行く決心をする。
キャラクター
立花瀧(たちばな・たき/声:神木隆之介)
東京の都心に暮らす男子高校生。イタリアンレストランでトバイト中で、ひそかに同僚の奥寺先輩に好意を抱いている。建築や美術に興味を持っている。ある日、行ったこともない山奥の町で自分が女子高校生になっているという奇妙な夢を見る。やがて、抜け落ちている記憶と時間があること、別人と入れ替わっていることに気づく。
宮水三葉(みやみず・みつは/声:上白石萌音)
山深い田舎町で、祖母と妹と暮らす女子高校生。家系の神社の風習や町長である父の選挙運動などに嫌気が差し、憂鬱な日々を過ごしている。小さく狭い町を嘆き、「来世では東京のイケメン男子になりたい」と都会へのあこがれが募るなか、自分が男の子になる夢を見る。しかもそこは念願の東京。見覚えのない部屋、見知らぬ友人に囲まれ、都会での生活を満喫するが……。
<瀧の友人たち>
奥寺ミキ(おくでら・みき/声:長澤まさみ)
瀧のアルバイト先の先輩。美人でオシャレな女子大生で、瀧も含めた男子たちのマドンナ的存在。
藤井司(ふじい・つかさ/声:島崎信長)
瀧の高校の友人で、同じレストランでアルバイトをしている。クールにみえて世話好きな一面も。瀧と同じく建築に興味がある。
高木真太(たかぎ・しんた/声:石川界人)
瀧の高校の友人。大柄でサッパリした性格。瀧や司と同じアルバイトをしている。カフェ巡りが好き。
<三葉の家族・友人たち>
宮水一葉(みやみず・ひとは/声:市原悦子)
三葉の祖母で、宮水神社の神主。三葉の母である娘が亡くなり、三葉の父が家を出たあと、三葉と四葉を育ててきた。宮水神社の歴史と伝統を二人に教える。
宮水四葉(みやみず・よつは/声:谷花音)
三葉の妹。しっかり者の小学4年生。祖母や三葉と一緒に、神社の家業を手伝っている。瀧と入れ替わった姉のおかしな行動に驚く。
勅使河原克彦(てしはわら・かつひこ/声:成田凌)
三葉の同級生。オカルトマニアで機械オタク。建築業を営む父親に複雑な思いが。三葉のことが気になっている。
名取早耶香(なとり・さやか/声:悠木碧)
三葉の同級生で幼なじみ。おっとりした性格。勅使河原のことが好き。姉は町役場で放送を担当している。
(C)2016「君の名は。」製作委員会