斎藤工&板谷由夏『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』などイチオシ映画談
はみだし映画工房
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最新の劇場公開作品から今回ピックアップされたのは『母性』『ドント・ウォーリー・ダーリン』『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』『ザ・メニュー』『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』『ある男』の6本。
アメコミ映画として史上初となるアカデミー賞作品賞を含む7部門にノミネートされ、3部門で受賞を果たした『ブラックパンサー』の続編『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。今作が女性の物語となっているところに注目していると中井圭。
「はみだし映画工房」とは……WOWOWシネマで放送中の映画情報番組「映画工房」とシネマトゥデイとのコラボ企画。無類の映画好きの斎藤工と板谷由夏、そして映画解説者の中井圭が、最新の劇場公開作品について毎回ゆるいトークを繰り広げます。
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11月中下旬イチオシ作品はコレ!
『母性』11月23日公開
実写化もされた「告白」「ポイズンドーター・ホーリーマザー」などで知られる湊かなえの小説を映画化。一人の女子高生の死を巡り、母と娘それぞれの視点によって衝撃的な事実が浮かび上がる。監督を『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などの廣木隆一、脚本を『窮鼠はチーズの夢を見る』などの堀泉杏が担当。 【⇒作品情報はこちら】
『ドント・ウォーリー・ダーリン』11月11日公開
『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編監督デビューを飾った女優オリヴィア・ワイルドがメガホンを取ったスリラー。完璧な生活が保証された街を舞台に、理想の生活を送る女性の周囲で続発する不可解な現象を描く。 【⇒作品情報はこちら】
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』11月11日公開
超文明国家ワカンダの国王とヒーローの二つの顔を持つティ・チャラが主人公の『ブラックパンサー』の続編。国王であり、ヒーローでもあるティ・チャラを失ったワカンダに、新たな敵が迫る。前作でも監督などを務めたライアン・クーグラーが今回もメガホンを取る。 【⇒作品情報はこちら】
『ザ・メニュー』11月18日公開
孤島の高級レストランで振る舞われる極上メニューに隠された秘密を描くサスペンス。監督はドラマシリーズ「シェイムレス 俺たちに恥はない」などのマーク・マイロッド、製作には『バイス』などのアダム・マッケイらが参加。 【⇒作品情報はこちら】
『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』11月11日公開
ヴォルフガング・コールハーゼの短編小説から着想を得たヒューマンドラマ。ナチスドイツの強制収容所を舞台に、ペルシャ人に成り済ましてナチスの将校に架空のペルシャ語を教えるユダヤ人の青年を映し出す。監督を手掛けるのは『砂と霧の家』などのヴァディム・パールマン。【⇒作品情報はこちら】
『ある男』11月18日公開
映画化もされた「マチネの終わりに」などで知られる平野啓一郎の小説を映画化。死後に別人と判明した男の身元調査を依頼された弁護士が、他人として生きた男の真実を追う。監督は『蜜蜂と遠雷』などの石川慶、脚本は『マイ・バック・ページ』などの向井康介が担当。【⇒作品情報はこちら】
【シネマトゥデイ厳選作品はこちら!】
『あちらにいる鬼』(11月11日公開)
『すずめの戸締まり』(11月11日公開)
『ドント・ウォーリー・ダーリン』(11月11日公開)
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(11月11日公開)
『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』(11月11日公開)
『ある男』(11月18日公開)
『ザ・メニュー』(11月18日公開)
『母性』(11月23日公開)