『アバター2』ナヴィ役キャストの素顔
ジェームズ・キャメロン監督最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』がついに世界公開。神秘の星パンドラに暮らすナヴィ族を演じたキャスト陣を素顔と共に紹介する。
ジェイク・サリー/演:サム・ワーシントン
前作に続いて主人公ジェイクを演じるのはサム・ワーシントン。前作『アバター』(2009)や『ターミネーター4』(2009)への出演でブレイクした後も、幅広いジャンルの作品で活躍している。
ネイティリ/演:ゾーイ・サルダナ
前作でジェイクと恋に落ちたナヴィ族の女性ネイティリを演じるゾーイ・サルダナは、今や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のガモーラ役でマーベルファンにもおなじみの顔に。
キリ/演:シガーニー・ウィーヴァー
14歳のナヴィの少女キリを演じるのは、前作で植物学者グレース役を務めたシガーニー・ウィーヴァー。キャメロン監督とは『エイリアン2』(1986)以来の付き合いでもある。
ネテヤム/ 演:ジェイミー・フラタース
サリー家の頼れる長男・ネテヤムを演じたジェイミー・フラタースは、シャーリーズ・セロンも出演したNetflix配信映画『スクール・フォー・グッド・アンド・イービル』(2022)でテドロス役を務めた現在22歳の英国俳優。
ロアク/演:ブリテン・ダルトン
勇敢さとナイーブな一面を併せ持つサリー家の次男・ロアクを演じたブリテン・ダルトンは、『レディ・プレイヤー1』(2018)などに出演経験のある、現在21歳の若手。人気ゲーム「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」では、主人公ネイサン・ドレイクの若き日を演じている。
トゥク/演:トリニティ・ブリス
サリー家の末っ子、トゥクを演じたのはトリニティ・ブリス。まだ13歳ながらアメリカではテレビドラマで活躍し、シンガーソングライターとしても活動。来年1月にはアルバムのリリースを予定している。
トノワリ/演:クリフ・カーティス
ナヴィの海の部族メトケイナのリーダー、トノワリを演じたのは、ドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のトラヴィス役でも知られるマオリ族出身の名バイプレーヤー、名優クリフ・カーティス。
ロナル/演:ケイト・ウィンスレット
トノワリの妻ロナル役は『タイタニック』でキャメロン監督とタッグを組んだケイト・ウィンスレット。水中で7分以上息を止められるようになったことも話題に。
ツィレヤ/演:ベイリー・バス
トノワリとロナルの娘で、ロアクと絆を育むツィレヤを演じたのはベイリー・バス。ドラマ版「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」でクローディアも演じる、現在19歳の若手注目株。
クオリッチ/演:スティーヴン・ラング
前作でジェイクと死闘を繰り広げ、本作でアバター兵士・リコンビナントの一員として復活するクオリッチ。前作に続いて彼を演じるスティーヴン・ラングは、サスペンススリラー『ドント・ブリーズ』の最強の盲目老人役でも話題を呼んだベテラン。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の撮影は5年前の2017年にスタートしたもので、子供だったキャストの多くは今や大人の若手俳優に。キャメロン監督によると、すでに3作目の撮影も終了しており、現在はポストプロダクション中とのこと。『アバター』シリーズと共に、若手キャストたちの活躍にも期待したい。(編集部・入倉功一)