『湯道』あらすじ・キャスト・キャラクター【まとめ】
生田斗真が主演を務める映画『湯道』のあらすじ、そして25名のキャストとそのキャラクターについて紹介する。(今井優)
あらすじ
建築家の三浦史朗が、「まるきん温泉」を営む実家にある日突然戻ってくる。彼は亡き父が遺(のこ)した銭湯を切り盛りする弟の悟朗に、古ぼけた銭湯をマンションに建て替えると伝えるために帰省したのだった。ある日、悟朗が入院することになり、銭湯で働く秋山いづみの助言もあって、弟の代わりに史朗が店主を数日務めることになる。
三浦史朗
演:生田斗真
銭湯「まるきん温泉」の長男。実家を飛び出し、都内で建築家として自身の事務所を構え成功していたかに見えたが、 近年はうだつが上がらず、父親が遺した銭湯「まるきん温泉」をマンションに建て替えるために舞い戻ってきた。
三浦悟朗
演:濱田岳
史朗の弟。父の死後、地元の人々に愛されている銭湯「まるきん銭湯」を切り盛りしている店主。父親の葬式にも顔を出さなかった兄を恨んでいる。
秋山いづみ
演:橋本環奈
悟朗と共に「まるきん銭湯」で働き、明るく活発な性格で、看板娘として常連客からも愛されている銭湯女子 。
横山正
演:小日向文世
定年間近の郵便局員。「お風呂」という唯一の趣味が高じて、湯道会館で家元から「湯」の作法と素晴らしさを学ぶ。 退職金で自宅に檜風呂を作ることが夢。
小林良子
演:天童よしみ
銭湯「まるきん温泉」の常連客。誰もいないお風呂で思い切り歌うのが趣味。
竜太
演:クリス・ハート
刑務所に収監されている受刑者。出所後のお風呂とコーヒー牛乳を夢見ている。
高橋瑛子
演:戸田恵子
「まるきん温泉」の近所で料理屋「寿々屋」を営む大作の妻。穏やかで気さくな性格。
高橋大作
演:寺島進
料理屋「寿々屋」を営む店主。強面で頑固者だが、子供のころから知る三浦兄弟を気に掛ける。
アドリアン
演:厚切りジェイソン
日本語堪能な外国人。フィアンセの父親に認めてもらうため「ハダカノツキアイ」に挑む外国人。
山岡照幸
演:浅野和之
アドリアンのフィアンセの父親。「お風呂」についてはとにかく厳格。
堀井豊
演:笹野高史
「まるきん温泉」の常連客。いつも妻・貴子と通っている。
堀井貴子
演:吉行和子
「まるきん温泉」の常連客。豊の妻で仲が良い老夫婦。
DJ FLOW
演:ウエンツ瑛士
人気ラジオ番組「今夜も浸からナイト」でDJを務め、全国のお風呂好きに知られるイケメンラジオDJ。
植野悠希
演:朝日奈央
温泉評論家の太田を担当する敏腕編集者。実は「銭湯」好き。
荒井正章
演:梶原善
史朗に、「まるきん温泉」を壊してマンションを建設する話を持ち掛ける不動産屋の店長。
鎌田一彦
演:大水洋介
史朗に、「まるきん温泉」を壊してマンションを建設する話を持ち掛ける不動産屋の従業員。
山岡由希子
演:堀内敬子
紗良の母親。頑固な夫・照幸と娘のフィアンセのやり取りを温かく見守る。
山岡紗良
演:森カンナ
日本語堪能な外国人アドリアンのフィアンセ。父親に認めてもらうため「ハダカノツキアイ」に挑むアドリアンを応援する。
横山雅代
演:藤田朋子
横山の妻。娘たちと一緒に横山の退職金の使い道を考えている。
横山舞香
演:生見愛瑠
横山家の次女。父親の退職金で自らの卒業旅行を計画する。
太田与一
演:吉田鋼太郎(特別出演)
源泉掛け流し至上主義を公言する超辛口の温泉評論家。業界では最も敵に回してはならない男。
梶斎秋
演:窪田正孝(特別出演)
湯道の家元・薫明の内弟子。体調を崩した家元に代わり、弟子たちに湯の道を教える。
夙子
演:夏木マリ
人里離れた山奥にひっそりと住む老婆。その昔、旅人をもてなす茶屋を営んでいたようだが……。
二之湯薫明
演:角野卓造
440年以上の歴史を持つ「湯道」の家元。湯を通して、人生の豊かさや、そこに向かう精神を説く。
風呂仙人
演:柄本明
「まるきん温泉」の常連客。口数が少なく、まるきん温泉に廃材を運んでくる謎多き白髭の老人。「お風呂」にかかわる ことにやたら詳しい。
2月23日(木・祝)全国東宝系にて公開
(C) 2023映画「湯道」製作委員会