実写映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』あらすじ&キャスト【まとめ】
高橋一生を主演に迎え、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの漫画家・荒木飛呂彦の短編シリーズを実写化したドラマ「岸辺露伴は動かない」チームが集結する映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が5月26日より公開。フランス・パリのルーヴル美術館で描かれる極上サスペンスのストーリーとキャストを紹介する。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴が、編集者の泉京香とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう実写ドラマ「岸辺露伴は動かない」の制作チームが挑む劇場長編映画。
原作は、ルーヴル美術館の「バンド・デシネプロジェクト」ために描き下ろされた、荒木初の読切作品。ルーヴルを舞台に、露伴が「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う。ドラマ版に引き続き、脚本をアニメ「ジョジョ」「進撃の巨人」などの小林靖子、音楽を菊地成孔/新音楽制作工房、人物デザイン監修・衣装デザインを柘植伊佐夫、監督を渡辺一貴が務める。
ドラマ「岸辺露伴は動かない」はこれまで、2020年末に「富豪村」「くしゃがら」「D.N.A」、2021年末に「ザ・ラン」「背中の正面」「六壁坂」、2022年末に「ホットサマー・マーサ」「ジャンケン小僧」の計8エピソードが放送されている。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』ストーリー
特殊能力を持つ、漫画家・岸辺露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性からこの世で「最も黒い絵」の噂を聞く。それは最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は、取材とかつての微かな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13 倉庫」だった。そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することとなる……。
ドラマ「岸辺露伴は動かない」各話あらすじ・キャストはコチラ>>
岸辺露伴(高橋一生)
原作「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部から登場している、シリーズ屈指の人気キャラクター。人の心や記憶を本にして読み、さらに命令を書き込むこともできる “ヘブンズ・ドアー” という特殊な力を持つ漫画家。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』では、各エピソードが独立した「岸辺露伴は動かない」の基本構造はそのままに、露伴のルーツが明かされる。
泉京香(飯豊まりえ)
大手出版社“集明社”に勤務する露伴の担当編集。バディ的な立ち位置で露伴と絶妙な掛け合いをみせる。
青年期/岸辺露伴(長尾謙杜(なにわ男子))
漫画家デビューしたばかりの若き日の岸辺露伴。謎の女性・奈々瀬に淡い思いを抱く。
辰巳隆之介(安藤政信)
ルーヴル美術館のコレクションの調査員であり東洋美術の専門家。紳士的でありながら、どこか怪しげな雰囲気を漂わせる。
エマ・野口(美波)
日本から来た露伴と京香を館内へ案内するルーヴル美術館の職員。悲しい過去を抱えており、露伴らとともにルーヴルに眠る秘密に対峙(たいじ)することとなる。
奈々瀬(木村文乃)
青年期の露伴が出会う、謎の多い黒髪のミステリアスな女性。
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は5月26日より全国公開
(C) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社