福山雅治&大泉洋がバディ!「ラストマン-全盲の捜査官-」キャスト【まとめ】
福山雅治主演の4月期TBS日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(4月23日スタート、毎週日曜よる9時~)のキャスト、キャラクターを紹介します。
本作は、福山演じる全盲の人たらしFBI捜査官と、大泉洋演じる犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事がバディを組んで難事件に挑んでいく1話完結のオリジナルストーリー。脚本は、実写映画『キングダム』シリーズや、「グランメゾン東京」(2019)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021)、「マイファミリー」(2022)など数々の日曜劇場を手掛けてきた黒岩勉。演出に、映画『花束みたいな恋をした』(2021)やドラマ「カルテット」(2017)、「コウノドリ」シリーズなどの土井裕泰らが名を連ねる。福山と大泉の共演は、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来13年ぶり。
あらすじ
全盲のFBI捜査官・皆実広見と、彼のアテンドをする警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗。心太朗の最初の任務は皆実を歓迎式典会場までアテンドすることだったが、その皆実が機内で暴行して連行されていることを知らされる。心太朗が急いで向かった先は蕎麦店。焦る心太朗をよそに、心を見透かしているかのような余裕を見せる皆実。式典では「世間を賑わせている無差別連続爆破事件の犯人を逮捕してみせる」と宣言し、心太朗は皆実の身勝手な捜査に巻き込まれていくことに。しかも、その事件は捜査一課の佐久良班も追っていた事件で、心太朗は捜査一課からも批判の的に。加えて、皆実は捜査一課の見立てを真っ向から批判し、さらなる軋轢を生む。そんな中、新たな爆発事件が起きる。
キャスト
皆実広見(演:福山雅治)
アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官。人たらしな性格で愛嬌や社交性があり、いつも人の輪の中心にいるような人物。過去のある事故がきっかけで両目の視力を失いながらも、鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件を必ず終わらせる最後の切り札という意味で、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていた。
護道心太朗(演:大泉洋)
警察庁人材交流企画室の室長。護道家は代々、警察庁長官を務めあげてきた。警察の中でキャリアではなく現場を選択し、捜査一課で圧倒的な検挙数をあげていた。犯人を捕らえるためには手段を問わない行き過ぎた一面から警察内部にも敵は多い。次期警察庁長官と目されている兄に命じられ、皆実のアテンドをすることになる。
護道泉(演:永瀬廉)
警視庁捜査一課・佐久良班の刑事。心太朗の甥。護道家の次期当主となる人物だが、家柄を一切鼻にかけず、正義感が強く、曲がったことが嫌いな真っすぐな性格。父や叔父と同じ職場で働いているが、階級は心太朗よりも上。
吾妻ゆうき(演:今田美桜)
警視庁刑事部捜査分析センターの分析官。PCを駆使して捜査を全面的にバックアップする。ある理由から皆実のことを知っており、捜査の力になりたいと自ら手を挙げる。捜査一課の面々から冷遇されている皆実の唯一の味方。
馬目吉春(演:松尾諭)
警視庁捜査一課・佐久良班の刑事。班長の佐久良を密かに慕っており、佐久良と心太朗の犬猿の仲でありながらも感じるただならぬ雰囲気に嫉妬し、心太朗を敵視。捜査を乱す皆実も目の敵にしている。
今藤完治(演:今井朋彦)
警視庁捜査一課・係長。上層部からの指示で皆実の捜査を不本意ながら許すが、部下たちの捜査を掻き乱す厄介者だと思っている。
長谷川壮太(演:奥智哉)
警視庁捜査一課・佐久良班の最年少の刑事。個性豊かな先輩に食らいつきながら、一生懸命捜査を行っている。ほかの佐久良班のメンバーと同様、皆実を信用していない。
難波望海(演:王林)
皆実が滞在するホテルのバトラー。天真爛漫で心太朗の塩対応にもめげない強いハートを持ち、細やかな気配りで皆実の日本での暮らしを支える。
護道清二(演:寺尾聰)
心太朗の父。由緒正しい護道家を守り、自身も第21代警察庁長官を務めた。引退した現在は海の見える別荘で人生を謳歌しているが、日本に来た皆実の動向を気にかけている。
佐久良円花(演:吉田羊)
捜査一課で検挙数トップのチームを率いる警部補。凛々しさと優しさを併せ持ったリーダーだが、心太朗とはワケあって犬猿の仲。
護道京吾(演:上川隆也)
警察庁次長・警視監。人望が厚く実績もあり、次期警察庁長官候補と言われている。心太朗の兄、泉の父でもある。自身の昇進をかけて導入した制度である、警察庁と米連邦捜査局の連携強化を図る「日米刑事共助協定」で皆実が来日。皆実の指名により心太朗とのバディを承諾するが……。
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