7月期ドラマ「ハヤブサ消防団」キャスト・あらすじ【まとめ】
中村倫也を主演に迎え、ベストセラー作家・池井戸潤の最新作を映像化したテレビ朝日系木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」(毎週木曜午後9:00~午後9:54)が7月13日から放送される(初回拡大スペシャル)。本作のキャスト・あらすじをまとめて紹介する。
あらすじ
崖っぷちのミステリー作家・三馬太郎は、亡き父の故郷で山間の集落“ハヤブサ地区”に移住し、ひょんなことから地元消防団に加入する。実はハヤブサ地区では今年に入って不審火が続いており、団員たちは連続放火事件を疑っているという。その矢先、今度は住人が行方不明になる事態が起きる。次々と遭遇する怪事件の真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる。
キャスト
三馬太郎(みま・たろう)(演:中村倫也)
30歳でミステリー作家の登竜門といわれる“明智小五郎賞”を受賞したものの、今や生き残りをかけた新作を連載中の新進作家。都会の生活に疲れ果て、自然豊かな“ハヤブサ地区”に移住する。地域の消防団になし崩し的に参加させられたのを機に、この地で起きている連続放火事件の騒動に巻き込まれ、作家ならではの鋭い着眼点から真相に迫っていく。
立木彩(たちき・あや)(演:川口春奈)
太郎の少し前に、東京からハヤブサ地区に移住してきた映像ディレクター。現在は映像系の専門学校の講師を務めるかたわら、ハヤブサ地区をPRする町おこしドラマ企画を立ち上げ活動している。太郎に脚本執筆を依頼したことから急接近するが、実は誰にもいえない過去を秘めている。
藤本勘介(ふじもと・かんすけ)(演:満島真之介)
ハヤブサ消防団・団員。太郎を消防団に誘い入れる。とにかく陽気で楽観的、空気が読めず、先輩たちから怒られることもしばしば。生まれも育ちもハヤブサ地区で、そのハヤブサ愛から、連続放火犯を捕まえるために奮闘する。「八百万(やおろず)工務店」に勤務。
真鍋明光(まなべ・あきみつ)(演:古川雄大)
太陽光発電企業・ルミナスソーラーの営業。ソーラーパネルの普及を目的に、ハヤブサ地区を回っており、引っ越してきたばかりの太郎にも営業をかけてくる。一見、物腰のやわらかい好人物だが……。
徳田省吾(とくだ・しょうご)(演:岡部たかし)
ハヤブサ消防団・班長。血の気の多い消防団の中では、珍しいインテリタイプ。気が弱く、ここぞというときに周囲の期待を裏切って失敗するタイプ。呉服屋「一徳堂」の二代目店主。
森野洋輔(もりの・ようすけ)(演:梶原善)
ハヤブサ消防団・副分団長。消防団の中では、中間管理職的存在。賢作と郁夫のケンカの仲裁をすることが多く、なぜか雑用も押しつけられている。町役場の土木課勤務。
宮原郁夫(みやはら・いくお)(演:橋本じゅん)
ハヤブサ消防団・分団長。負けん気が強く、町長にも平気で悪態をつく、怖いもの知らず。消防団のまとめ役で、消火活動では一番頼れる男。養鶏場「宮原養鶏」の社長。
中山田洋(なかやまだ・ひろし)(演:山本耕史)
太郎の担当編集者。やたらと雑学に詳しく、好奇心旺盛。太郎がハヤブサに移住後は、打ち合わせを口実に頻繁に遊びに来る。ハヤブサで起きた事件に興味津々で、自身のコネクションを使って得た情報を太郎に提供する。東京の出版社「草英社」勤務。
山原賢作(やまはら・けんさく)(演:生瀬勝久)
ハヤブサ消防団・部長。寡黙かつ強面で威圧感があり、人を寄せつけない雰囲気を漂わせているが、後輩の面倒見は良い。ハヤブサを襲う異変にいち早く気付き、太郎とともに真相究明に動く。「山原林業」社長。
江西佑空(えにし・たすく)(演:麿赤兒)
住民たちからの人望が厚い、隋明寺(ずいめいじ)の住職。
映子(えいこ)(演:村岡希美)
ハヤブサ地区で大きな屋敷に1人で暮らすの初老の未亡人。
山原展子(やまはら・のぶこ)(演:小林涼子)
太郎の家の物置にあった昔のアルバムに写真が残っていた、謎の女性。
賀来武彦(かく・たけひこ)(演:福田転球)
居酒屋サンカクの店主で、ハヤブサ消防団の協力団員。
村岡信蔵(むらおか・しんぞう)(演:金田明夫)
ハヤブサ地区を擁する八百万町の町長。消防団とは事あるごとにぶつかる。
波川志津雄(なみかわ・しづお)(演:大和田獏) ※第1話ゲスト
道に迷った太郎を案内してくれたハヤブサ地区の住人。だが、その後、悲劇に見舞われる。
山原浩喜(やまはら・ひろき)(演:一ノ瀬ワタル)
ハヤブサ地区に住む札つきのワル。現在は更生したものの、住民たちからは煙たがられている。
(C)テレビ朝日