「ビーストウォーズ」続投キャストは?『トランスフォーマー/ビースト覚醒』吹替声優&キャラクター【まとめ】
『トランスフォーマー』実写映画シリーズ最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が劇場公開される。“声優無法地帯”と呼ばれた人気アニメ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」当時のキャストも再集結する、本作の日本語吹替版声優と登場キャラクターをまとめた。(編集部・倉本拓弥)
【登場人物】
病弱な弟の治療費に苦心するブルックリンの青年。ミラージュやトランスフォーマーたちと心を通わせる。
エレーナ(演:ドミニク・フィッシュバック/吹替版:仲里依紗)
ニューヨークの博物館に勤めるインターン。古代の遺物に隠されたビーストの手がかりを発見する。
【オートボット】
オプティマスプライム(声:ピーター・カレン/吹替版:玄田哲章)
オートボットのリーダー。仲間を敵から守り故郷に帰すためには、命さえ惜しまない。戦闘モードに突入すると、その姿は最も輝かしく、戦闘能力はもはや伝説的だ。左拳にはイオンブラスター、右拳にはエネルゴンソードを装備し、シルバーのトリムが付いた光沢のある赤い1987年式のフレイトライナーFLAトラックにトランスフォームする。
バンブルビー
オプティマスプライムの右腕。しゃべることができないため、ラジオを使って会話をする。愛くるしく社交的なキャラで人間ともすぐに打ち解けるが、自分を犠牲にしてでも仲間を救う覚悟はいつでもできている。黒と黄色の1977年型シボレー・カマロにトランスフォームするが、現在は頑丈なオフロード仕様にアップグレードされている。
オートボットの情報員で狙撃兵。彼女にスキャン分析されればどんな情報も筒抜けだ。ダークピンクと白の洗練されたドゥカティ916バイクからトランスフォームするアーシーは、その小柄さを活かしたしなやかな動きで狙った敵は逃さない。二連式のイオンブラスターを装備したエリート狙撃手でもある。
ミラージュ(声:ピート・デヴィッドソン/吹替版:藤森慎吾)
オートボットのムードメーカー。身を潜めるのが苦手で、むしろ注目を浴びることが彼にとっての何よりの喜び。常に自信に満ち溢れ、時に生意気でもあるが、彼の能力を目の当たりにすればそれも納得だ。もはや自分のスキルを見せびらかすことが、彼の原動力かもしれない。シルバーの964型ポルシェ911にトランスフォームする。
ホイルジャック(声:クリスト・フェルナンデス/吹替版:武内駿輔)
発明家、科学者であり技術者。南米に潜伏していたせいか、スペインなまりがひどく少し弱気な部分もあるが、知識量は随一で仲間たちから尊敬を集めている。地球を脅かす戦争を終わらせ、自分たちの惑星に平和に帰還できるよう尽くしている。茶色とクリーム色の1970年型フォルクスワーゲンバンにトランスフォームする。
ストラトスフィア(声:ジョン・ディマジオ/吹替版:チョー※「ビーストウォーズ」当時はタランス役)
オートボットの輸送担当。歳のせいか、気難しい性格で機敏な動きはできないが、皆から畏敬される存在。上空から仲間を戦場に落とし、援護射撃を行う。C-130ハーキュリーズのボディ、C-17グローブマスターIIIの翼、C-5ギャラクシーのコックピット、An-225ムリーヤの尾翼を融合させたミリタリーグリーンの輸送機にトランスフォームする。
【マクシマル】
オプティマスプライマル(声:ロン・パールマン/吹替版:子安武人※「ビーストウォーズ」当時はコンボイ役)
マクシマルのリーダー。轟くビーストモードのゴリラに変化すると、その巨大さに目を奪われる。プライマルの咆哮は敵の動きを止め、巨大な拳の一撃は地面さえも恐怖に震え上がらせる。 賢明な緑の瞳の奥には怒りの渦が秘められており、相手は慎重に行動すべきだ。
チーター(声:トンガイ・キリサ/吹替版:高木渉※「ビーストウォーズ」当時はチータス役)
マクシマル最速の戦士。ビーストモード時はチーター。圧倒的なスピードで敵に気づかれることなく、背後から巨大な爪で襲いかかる。今はジャングルで身を潜めているが、広大な平原に出れば、もうそこは彼のものだ。
マクシマルの偵察隊。ビーストモード時はハヤブサ。どんな状況でも冷静沈着に判断することができ、彼女の言葉には誰もが耳を傾ける。どんな敵が来ても常に第一線で行動し、上空から炎の雨を降らせる。
ライノックス(声:デヴィッド・ソボロフ)
マクシマルの戦士。ビーストモード時はサイ。3.6トンもの巨大な体は、まさに足が生えた兵器である。驚異的な強さを持つライノックスは、一度動き出すと止めることは不可能。あらゆる敵を破壊する。
エイプリンク(声:デヴィッド・ソボロフ/吹替版:大塚明夫)
マクシマルの偉大な先導者。ビーストモード時はゴリラ。誰よりも勇敢で、仲間を守るためなら命を差し出すことさえいとわない。彼はいつでも正しい選択へと導いてくれる、皆の頼れる存在だ。
【テラーコン】
ナイトバード(声:MJ・ロドリゲス/吹替版:柚木涼香※「ビーストウォーズ」当時はブラックウィドー役)
テラーコンの究極の暗殺者。スカージに忠実に仕え、殺気立つチームの恐ろしい目的を致命的な力で実行するためだけに存在している。音を立てずに獲物に近づき、気づいたときにはもう手遅れだ。陰影のあるマット銅のトリムが映える、漆黒の日産スカイラインGTR R33にトランスフォームする。
スカージ(声:ピーター・ディンクレイジ/吹替版:飛田展男※「ビーストウォーズ」テラザウラー役)
混沌と破壊をもたらすテラーコン最恐のハンター。テラーコンを指揮し、何千もの世界を何千年も破壊し続ける任務を遂行している。冷酷、狡猾、裏切り者で、何としても避けなければいけない存在だ。1994年のピータービルト359トレーラーにトランスフォームする。4本の排気管から黒い煙を吐き出し、おぞましく口を開けたようなフロントグリルはまさに怪物だ。
バトルトラップ(声:デヴィッド・ソボロフ/吹替版:三宅健太)
テラーコンのエリート偵察者および用心棒。宇宙を徘徊する最も邪悪で卑劣なハンター集団の一員であることに大きな誇りを持っており、戦いの生々しさと脅威を味わいながら嬉々として処罰を下す。ブラッドオレンジとブラックのGMCにトランスフォームし、後部に取り付けられたクレーンは、敵の死骸を引きずるのに便利だ。
ユニクロン(声:コールマン・ドミンゴ/吹替版:山路和弘)
宇宙の全てを食い尽くす最悪の災い。惑星ごと飲み込むほど巨大な破壊神である。摂取した星々のエネルギーは、善のために使われるわけではない。スカージたちを時空の扉を開く鍵を取り戻す任務に遣わすことは、彼の忌まわしい計画の始まりにすぎないのだ。理解ある主ではなく、彼を失望させた場合、悲惨な代償を払うことになるのはテラーコンがよく知っている。
【あらすじ・スタッフ】
舞台は、トランスフォーマー達が地球に来て間もない1994年。ゴリラの姿をしたオプティマスプライマルは何百年もの間、地球に身を潜めていた。「ついに奴らに見つかった」と巨大な影が空を覆う。あらゆる星を丸呑みにする最強・最悪の敵「ユニクロン」が地球を次の標的に動き出していた。
危機に立ち向かうべく、オートボットの司令官オプティマスプライムは仲間を集結させるが、ポルシェから変形するミラージュの車中に閉じ込められ、意図せず戦いに巻き込まれた青年ノアら人類、地球に不信感を持っている様子。未だ信頼関係を築けない両者の前に、ハヤブサの姿をしたエアレイザーが現れ共闘を促す。ユニクロン襲来で地球消滅が迫る中、最終決戦の火蓋が切って落とされる。
監督:スティーヴン・ケイプル・Jr(『クリード 炎の宿敵』)
製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、マイケル・ベイ、スティーヴン・スピルバーグ
吹替版演出:岩浪美和(「ビーストウォーズ」音響監督)
吹替版主題歌:Sexy Zone「Try This One More Time」
映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は8月4日全国公開
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