『ジョン・ウィック』前日譚ドラマ「ザ・コンチネンタル」登場人物&キャスト【まとめ】
最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』が公開中の映画『ジョン・ウィック』シリーズの前日譚となるドラマ「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」が、Prime Video で配信中だ。ここでは、ドラマを彩る魅力的な登場人物と演じているキャストをまとめて紹介する。(編集部・倉本拓弥)
「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」とは
『ジョン・ウィック』の世界を象徴する暗殺者のためのホテル「コンチネンタルホテル」の起源を、若きウィンストン・スコットの目線から3部構成のストーリーで探る。1970年代のニューヨークの地獄絵図に引きずり込まれ、かつて置き去りにしたはずの過去に再び直面するウィンストン。謎に包まれたホテルの裏社会で命がけの道を進み、経営者としての地位に上り詰めるまでの痛快な挑戦を描く。
登場人物/キャスト
ウィンストン・スコット
ハンサムでスマート、冷静沈着で常識にとらわれないビジネスマン。ある出来事がトラウマとなり、ロンドンで成功したビジネスマンとして働いていたが、過去の裏社会のボス・コーマックから、別居中の兄フランキーを探す旅に連れ出される。自身のストリート・スキルとサバイバル・スキルを駆使してフランキーと再会し、後にコンチネンタルホテルを支配することになる。
コーマック
コンチネンタルホテルの現支配人であり、ニューヨークのボス。圧倒的な権力を持ち、冷酷で残忍でありながらも魅力的な人物。幼少期のウィンストンとフランキー・スコットの犯罪の師匠だった。フランキーに大事なモノを盗まれた際、彼は刺客をロンドンに送り込み、ウィンストンを拉致し、フランキーをニューヨークに誘い出す。その後自暴自棄になり、狂気と怒りに駆られるようになる。
KD
ニューヨーク市警の刑事。幼いころ、何者かに家族で暮らしていた家を爆破され、たった一人生き残った。その犯人を捜すという密かな目的を持っている。家族の仇である犯人を探すうちに、コンチネンタルの世界に足を踏み入れ、やがて家族の悲劇的な死の背後にいた人物と対面することになる。
フランキー・スコット
ウィンストンの兄で、生まれながらの殺し屋。ウィンストンがロンドンのビジネスマンとして成功する一方、フランキーは軍隊に入隊し、ベトナムに送られていた。帰国後、フランキーはコンチネンタルホテルの心臓部から大事なモノを盗み出し、兄ウィンストンと再会するための陰謀を企てる。フランキーは、彼のこの反逆的な行為が、今後何年にもわたってコンチネンタルホテルのパワーバランスを揺るがすことになるとは知る由もなかった。
ルー
賢く大胆不敵な女性で、父親が遺した道場を弟のマイルズとともに切り盛りする武術の達人。道場の羽振りが悪く、しぶしぶ兄の危険な銃の売買組織で働かざるをえなくなった。平和主義の彼女は銃を持つことを拒んだが、コンチネンタルホテル占拠のためにウィンストンと兄の手下を助けるうちに、その信条が試されることになる。
シャロン
若い頃、コーマックの信頼できる助手だった。シリーズを通じて、シャロンの忠誠心が試され、彼の保護者か家族のどちらかを選ぶことを迫られる。
メイヒュー
ニューヨーク市警の刑事で、KDの上司で不倫関係。メイヒューはKDに気を配り、コンチネンタルホテルには近づくなとはっきりと警告する。
マイルズ
演:ユベール・ポワン・デュ・ジュール/吹き替え:北田理道
タフで賢明なベトナム帰還兵。望まぬ戦争や、黒人の彼を尊重しなかった国と戦ううちに、銃の売買にのめり込んでいった。マイルズはフランキー、レミー、そして妹のルーとともに銃乱射事件を起こす。マイルズは自分の危険な商売を、亡き父の道場の門を開き続ける唯一の方法だと正当化する。マイルズとその仲間たちは、やがてコンチネンタルホテルを乗っ取るためウィンストンと合流する。
イェン
フランキーの妻であり、彼と一緒にいるためならどんな苦難にも耐える覚悟を持つ。誰に対しても疑り深く、フランキーに長い間行方不明だった弟がいることを知り、ショックを受ける。愛する者を守るためなら手段を選ばない獰猛なファイターである彼女は、再挑戦と家族の象徴である。彼女はまた、グループの中で最も無謀なファイターでもある。
チャーリーおじさん
市営のゴミ収集車を経営する傍ら、副業としてアッパー・イースト・サイドの人々のゴミ処理を請け負っている。タフだが温厚な性格で、ユーモアを持ち合わせている。ウィンストンとフランキーの叔父で、コーマックの軍隊から逃れる手助けをしようとする。
「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」Prime Videoで独占配信中
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