「大奥」シーズン2幕末編の追加キャスト5名発表!コメント全文付き【一覧】
NHKドラマ10「大奥 Season2」(毎週火曜午後10時)幕末編に、大東駿介、平岩紙、山村紅葉、中村アン、原田泰造が追加キャストとして参加することが発表された。キャスト、キャラクター紹介、コメント全文は以下の通り。
大東駿介
一橋慶喜役
水戸徳川家・斉昭の息子で一橋家の当主。家茂(志田彩良)を補佐するため、将軍後見職に。その後15代将軍となる。
<コメント>
最後の将軍、一橋慶喜を演じさせて頂き光栄です。今後の大奥の天候は、激動の時代、この物語に漂う浮雲のような掴みどころのない存在が、次第に不穏な暗雲に変わり、途轍もない嵐を呼ぶでしょう。現場で役が想像を超える成長をしているので、天に漂う慶喜の雲行きに注意してください。
平岩紙
庭田/勧行院役
和宮(岸井ゆきの)の母。和宮降嫁に伴い、男装し、側仕えとして大奥入りする。
<コメント>
最初にお話を頂いた時、あの大奥に! とワクワクしました。
重厚で煌びやかな世界観の印象で、実際現場に入ると、素晴らしい美術、扮装、凛とした空気に自然と背筋が伸びました。
共演の皆様もとても魅力的で、貴重な時間を過ごすことができました。
私が演じました観行院が口に出す言葉や行動を理解し、自分の腑に落とすには、すんなりとはいかず、毎シーン撮影ギリギリまで考えていましたが、彼女の、そうなってしまったであろう時代背景や家柄、その中で生きていた葛藤が少しでも出せていたら、と祈るような思いです(笑)
山村紅葉
土御門役
和宮(岸井ゆきの)の乳母。庭田と同じく、男装し、大奥入りする。
<コメント>
1月から放送された「大奥」をとても楽しみに観ていた私はホワイトデーの最終回で「大奥ロス」に。
「そうだ、原作を読もう!」と、よしながふみ先生の「大奥」全19巻を取り寄せじっくり読みながら、18巻のお菓子(花びら餅)のくだりでの土御門の言動に「こんな深刻な時に!」と大笑いしていた時に、「土御門役で」との、とても嬉しいオファーをいただきました。
土御門のコミカルな部分は生かしながらも和宮様のことを愛し、想う真摯な姿勢は大切に演じたいと思いました。
中村アン
能登/志摩役
子に恵まれず離縁されたところ、大奥に上がり、庭田(勧行院)の身の回りの世話をするようになる。家茂(志田彩良)上洛の際にはそのお供を務める。
<コメント>
今回、「大奥」に参加させて頂けたこと、大変光栄でした。
私自身初めての時代劇で、言葉遣いはもちろんのこと、話し方や佇まいなど新しいことの連続に戸惑いながら、たくさん学ばせていただきました。 能登は、出戻りにある自身の身分をしっかりと理解し、お役目に努め生きると決めた芯のある女性です。 私は能登がすごく好きで、この役を演じられてとても嬉しかったです!
原田泰造
西郷隆盛役
薩摩藩士で、新政府軍の指揮官。徳川家を潰そうと画策する。
<コメント>
一視聴者として、楽しく観させていただいていたドラマ「大奥」。
そのシーズン2に出演できるなんて!
それも、ずっと念願だった西郷隆盛役。
こんな夢みたいなことが起こるとは思わなかったです。
嬉しくて嬉しくて堪りません。
気合いです。気合いを込めて演じますので、
みなさま楽しみにしていてください!