歴代『ホーム・アローン』どれが好き?【投票】
マコーレー・カルキン主演の『ホーム・アローン』が、22日に「金曜ロードショー」(毎週金曜よる9時~)で放送されることに先駆け、歴代『ホーム・アローン』シリーズの人気投票を実施。全6作品の中で一番好きな作品を1つだけ選んで投票してください!
歴代シリーズをおさらい
『ホーム・アローン』(1990)
のちに『ハリー・ポッター』シリーズを監督するクリス・コロンバス監督、ジョン・ヒューズ製作・脚本によるホームコメディー。クリスマス休暇にひとり家に取り残された8歳の少年が、家に侵入しようとする泥棒を撃退するために奮闘する。以降、少年がひとりで泥棒に立ち向かうという設定は、シリーズを通して受け継がれていく。いたずら好きの主人公ケビンを演じたマコーレーは、本作の出演で一気に人気子役として有名になった。
『ホーム・アローン2』(1992)
前作同様、コロンバスが監督、ジョンが製作・脚本、マコーレーが主演を続投した。9歳になったケビンは、クリスマスに家族がパリへ向かう中、ひとりニューヨーク行きの飛行機に乗ってしまう。見知らぬニューヨークの街を舞台に、前作で撃退した泥棒コンビのハリーとマーブと再び対決することになる。
『ホーム・アローン3』(1998)
マコーレーが俳優休業中に製作された。監督はシリーズ1、2作目で編集を担当したラージャ・ゴスネル。製作・脚本は引き続きジョンが手掛けた。1、2作目の続きではなく新たな物語として、主演もアレックス・D・リンツに引き継がれた。泥棒の人数は2人から4人になり、主人公がひとりで立ち向かうのは相変わらずだが、相棒にネズミとオウムが加わった。アレックスの姉モリー役で、当時子役だったスカーレット・ヨハンソンが出演している。
『ホーム・アローン4』(2002)
劇場公開作品ではなく、テレビ映画として放送された。ロッド・ダニエルが監督を手掛け、マイク・ワインバーグが主演を務めた。1、2作目の続編という設定で、主人公の名前はケビン。両親は別居しており、ケビンは母親のケイトに内緒で、離れて暮らしている父親のピーターの家を訪れ、そこで泥棒と対決することになる。演じるキャストは一新されたがキャラクターは健在で、ケビンの家族のほか、泥棒のマーブも登場する。
『ホーム・アローン5』(2015)
前作同様テレビ映画として放送された。ピーター・ヒューイットが監督、クリスチャン・マーティンが主演を務める。前作との関連性はなく、新たな物語としてゲーム好きの少年フィンが主人公。泥棒3人組のボス役を、『時計じかけのオレンジ』の主人公アレックスとして知られるマルコム・マクダウェルが演じている。
『ホーム・スイート ホーム・アローン』(2021)
タイトルは『ホーム・アローン6』ではないが、オリジナル作品のリブート版ということで、基本設定はそのまま。ダン・メイザーが監督、『ジョジョ・ラビット』のアーチー・イェーツが主人公のマックスにふんする。当初マコーレーの出演も噂されたが実現には至らなかった。1、2作目に登場したケビンに親しい間柄の人物が出演し、ケビンとの思い出を語るシーンがある。