『メアリと魔女の花』監督・声優キャストは?【金曜ロードショー】
アニメーション映画『メアリと魔女の花』(2017)が、15日よる9時から日本テレビ系・金曜ロードショーで本編ノーカット放送される。ここでは本作の監督やキャスト、あらすじなどをまとめて紹介する。
監督・原作・主題歌など
『メアリと魔女の花』は、スタジオジブリで中核を担った西村義明プロデューサーが設立した、スタジオポノックの第1回長編作品。禁断の“魔女の花”を見つけた少女メアリが、一夜限りの不思議な力を得て大冒険を繰り広げるファンタジーで、原作はイギリスの作家メアリー・スチュアートの児童文学「The Little Broomstick」(邦題「小さな魔法のほうき」)。
監督は、スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』(2010)で初監督を務め、続く『思い出のマーニー』(2014)が米アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた米林宏昌。本作は米林監督がスタジオジブリ退社後に初めて手掛けた、監督3作目となるアニメーション。主題歌は SEKAI NO OWARI の「RAIN」。
キャラクター/キャスト
メアリ/声・杉咲花
好奇心旺盛で天真爛漫な赤毛の少女。不器用な彼女は毎日に不満を抱えていたが、ある日、禁断の“魔女の花”と出会った事がきっかけで、奇想天外な大冒険に巻き込まれていく。
ピーター/声・神木隆之介
メアリが出会った赤い館村の少年。気立てが良く心優しい性格だが、メアリのたった一つの嘘により、魔女の国に連れ去られてしまう。
マダム・マンブルチューク/声・天海祐希
魔法世界の最高学府「エンドア大学」の校長。感情の起伏が激しい性格で“魔女の花”を追い求めている。
ドクター・デイ/声・小日向文世
「エンドア大学」の不可解な風貌の魔法科学者で、マダムと共に“魔女の花”を追い求め、奇妙な実験を続けている。
赤毛の魔女/声・満島ひかり
“魔女の花”の秘密を知る、謎の魔女。かつて「魔女の国」から“魔女の花”の種を奪い逃走した。
フラナガン/声・佐藤二朗
「エンドア大学」のほうき小屋の番人。口うるさいが職人気質でほうきに強い愛情を抱いている。
ゼベディ/声・遠藤憲一
赤い館の庭師で、物静かだが“魔女の花”の存在を知る奥深い人物。
バンクス/声・渡辺えり
赤い館に勤めるお手伝いさんで、何十年もシャーロットに仕えている器の大きな人物。
シャーロット/声・大竹しのぶ
赤い館の主人でメアリの大叔母。優しいが人生の深みと慈しみを知る強い心の持ち主。
赤い館に暮らす猫たちで、黒猫のティブはメアリの相棒でもある。
あらすじ
赤い館村に引っ越してきた主人公メアリは、森で7年に1度しか咲かない不思議な花「夜間飛行」を見つける。それはかつて魔女の国から盗み出された、禁断の“魔女の花”だった。一夜限りの不思議な力を手に入れたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府“エンドア大学”への入学を許可されるが、メアリがついた、たった一つの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく。
(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
(清水一)