日曜劇場「さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～」キャスト＆あらすじ【まとめ】

　西島秀俊が主演を務め、芦田愛菜が娘役で共演する2024年1月期のTBS系・日曜劇場「さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～」（毎週日曜よる9:00～9:54）が1月14日から放送開始。本作のキャスト・あらすじをまとめて紹介する。

あらすじ

　20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた世界的な天才マエストロ（指揮者）の夏目俊平。5年前、音楽の街・ウィーンで指揮台に立ち聴衆を大いに沸かせたが、一方で娘の響に起きた最悪なことをきっかけに家族は彼のもとを去っていた。だが、5年後の2023年、突如として元・妻の志帆から頼まれ、日本で父子3人の気まずい同居生活をスタートさせることに。加えて、存続の危機にある市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーから、楽団の指揮を執ることを依頼されて……。

キャスト

夏目俊平（なつめ・しゅんぺい）（演：西島秀俊）
20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロだが、音楽以外は家事一つできないポンコツで、超マイペースかつ天然。子供の面倒を見てほしいと頼まれ帰国したが、地方の廃団寸前の市民オーケストラの指揮を依頼されてしまう。

響（ひびき）（演：芦田愛菜）
俊平の娘。晴見市役所に勤めており、晴見あおぞら文化ホールを担当。5年前に起きた、ある事件をきっかけに父と決別し、音楽を嫌い、音楽の無い人生を送ってきた。俊平の帰国により、気まずい同居生活をスタートさせる。

倉科瑠李（くらしな・るり）（演：新木優子）
晴見フィルハーモニーに所属する魔性のフルート奏者。プロのオーケストラで活躍するフルート奏者だが、恋愛絡みで事件を起こし数多のオケをクビになってきた。狙った獲物は決して逃がさない通称“カルメン”。自分にまったく振り向かない俊平を射止めようと燃える。

森大輝（もり・だいき）（演：宮沢氷魚）
晴見市役所の観光課に勤務しながら、晴見フィルハーモニーに所属するスーパーポジティブなトランペッター。小学生のころから吹奏楽部で活動し、練習も人一倍熱心。しかし、音程はすこぶる怪しく、感情がそのまま音に出てしまうため演奏を台無しにすることも。職場仲間として響と関係を深めていく。

鏑木晃一（かぶらぎ・こういち）（演：満島真之介）
謎の男。夏目の5年前の事件を知っており、ある目的から晴見フィルハーモニーに近づき、大きな波紋を呼ぶことになる。

小村二朗（こむら・じろう）（演：西田敏行）
トランペッター・大輝の祖父。晴見フィルハーモニーの団員たちのたまり場でもある、カフェ「うたカフェ二朗」の店主。晴見フィルハーモニーの最古参でもあり、オーケストラで使用されるほとんどの楽器を演奏した経験がある音楽好き。俊平の良き相談相手となる。

谷崎天音（たにざき・あまね）（演：當真あみ）
音楽経験はゼロだが晴見フィルハーモニーに入ることになり、クラシックにハマっていく高校生。我が道を行く性格で楽天的、明るい天然キャラにも見えるが、ある秘密を抱えている。

古谷悟史（ふるや・さとし）（演：玉山鉄二）
晴見市役所観光課の職員で、晴見フィルハーモニーの団長を務めるファゴット奏者。誠実で人との調和を重んじる心優しき人物。廃団が決まった晴見フィルハーモニーをなんとか存続させるため、世界的指揮者である俊平を指揮者に迎えようと奮闘する。俊平には言えないある秘密を抱えている。

志帆（しほ）（演：石田ゆり子）
響の母で画家。俊平の才能と人柄に魅了されて結婚し、その後は画家の夢を捨て、俊平の世話をかいがいしく焼いてきたが、5年前の“ある出来事”をきっかけに響と海を連れて俊平の元を去り、実家のある晴見市で親子3人暮らしをしている。俊平とは連絡を取っていなかったが、“ある目的”のため、俊平を晴見フィルハーモニーの指揮者として団長の古谷に推薦した。

近藤益夫（こんどう・ますお）（演：津田寛治）
晴見フィルハーモニーのコンサートマスターであるバイオリン奏者。普段は建設会社の社長をしている。幼い頃からかっこいい指揮者になるのが夢で、前任指揮者が引退したことで自分の番が来たと心躍っていたところに俊平が現れ、敵意を燃やす。団のボス的存在だが、家族からは愛想をつかされている。

羽野蓮（はの・れん）（演：佐藤緋美）
幼い頃からクラシックの才能に恵まれ周囲の期待を背負ってきたが、ある事情から音楽をやめ、今は配送の仕事をしている寡黙でクールな元チェリスト。あることがきっかけで俊平から晴見フィルハーモニーに誘われる。

内村菜々（うちむら・なな）（演：久間田琳加）
晴見フィルハーモニーに所属するプレッシャーに弱いティンパニ奏者。真面目で人一倍練習熱心だが、高校時代のトラウマから自信をもって演奏ができない大学生。

海（うみ）（演：大西利空）
俊平の息子。フランス生まれの帰国子女で高校2年生。コミュニケーション能力が高く甘え上手、5年ぶりに父親と暮らすことを無邪気に喜んでいる。父と姉のギクシャクした関係をさり気なくフォローする大人な一面も。

白石一生（しらいし・いっせい）（演：淵上泰史）
晴見市の市長。赤字財政の中、前市長が建てた晴見市あおぞら文化ホールをお荷物に感じ売却を考えている。音楽はお金にならないと断言し、俊平と真っ向から対立していく。

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