「推しサメ選手権」開幕記念!サメ映画ルーキーが選ぶ最凶のサメはコレだ!
提供:WOWOW
S級からZ級まで、あらゆるタイプのサメ映画49(シャーク)本を放送・配信するWOWOWの大特集「サメ映画万博2024 ~ドドンと49連発!あなたは余裕シャークシャーク?~」が7月に開幕! これを記念して、気になる“推しサメ”に投票することができる「推しサメ選手権」(6月14日~6月28日実施)がシネマトゥデイでスタートした。
投票対象作品は全部で39本。その膨大なラインナップにおける、推しサメ選びを手助けするべく、サメ映画専門のバイヤー兼翻訳家にして、数々の“サメ映画推し”活動で知られるサメ映画専門家・サメ映画ルーキー(@Munenori20)がおススメ作品を選出。この夏を真っ赤に染める“サメ映画万博”を彩る作品群の魅力を熱く語った!(本文:サメ映画ルーキー)
どう倒すんだよ!サメ映画ルーキーが選ぶ最凶のサメはコレ!『ゴースト・シャーク』
サメは爆発させれば倒せるというイメージを定着させたのは『JAWS/ジョーズ』(1975)だった。とにかく火力をぶつけられれば命を落とすのは生物であるサメとしての定めである。ところがそんな限界を軽々と越えてしまったのが『ゴースト・シャーク』(2013)の幽霊ザメだ。
人間への恨みに満ちた幽霊ザメは物理攻撃が全く効かない。そのうえ水があるところならどこにでも現れ人を襲う。プールはもちろん、水たまり、コップの水とほぼ予測不能だ。
こんなサメをどう退治すればよいのか? それは本編をご覧になればわかることだが、サメが人をいかに「面白く」襲うかという点では本作を凌ぐ作品はなかなかない。サメ映画史的に見ても非常に芸術点の高いサメ映画なのである。
人間卒業の最強女子大暴れ!サメ映画ルーキーが選ぶアクションNo.1サメはコレ!『シャークネード4(フォース)』
巨大なハリケーンが海上に出現し、大量の人食いザメを巻き上げてアメリカ本土に上陸する『シャークネード』(2013)。その4作目にあたる本作では、なんといってもサメ映画界最強の人妻・エイプリルの暴れっぷりが見どころである。前作のラスト、不慮の事故で死亡したかに思えたエイプリルがサイボーグとして復活。人間を辞めた彼女は重機並みの怪力を持ち、ビームも撃てるし、普通に飛ぶ。かつて『アメリカン・パイ』(1999)で人気を誇ったタラ・リードがこんな役を……と感慨にふけってしまう。
主人公でありエイプリルの夫であるフィン・シェパード(演じるのは「ビバリーヒルズ高校白書」「青春白書」のアイアン・ジーリング)も負けていない。パワードチェーンソースーツを着こなし、サメとの大バトルを繰り広げるのである。サメ映画ではおよそ考えられないアクションが展開される『シャークネード』シリーズは、まさにアクションNo.1サメ映画と言えよう。
これはサメなのか?サメ映画ルーキーが選ぶ頭が良いサメNo.1はコレ!『ムーンシャーク』
冷戦下に旧ソ連が開発したヒト型生物兵器「ハイブリッドシャーク」が暴走、研究員の決死の行動でサメ人間は月へと追放されたはずだった……。しかし、サメ人間たちは現代まで月で生き延びていた。月面サメ文明を築いて! 頭の良いサメといえば傑作『ディープ・ブルー』(1999)が真っ先に思い浮かぶが、それで終わらないのがサメ映画である。
最近ではサメ人間がチェーンソーやサブマシンガンを操り、ネット空間から知識を得たバーチャルなサメも登場している。だがこれまでサメが文明を築いたことはなかったのである。サメ映画の歴史はある意味でサメの知能の発達を描いた歴史でもあり、『ムーンシャーク』(2022)はその一つの到達点だろう。制作は『シャークネード』シリーズで知られるアサイラムというだけあって、科学考証の大半を犠牲にノリだけで突っ走る作風が清々しくもある。流暢に人語を操るサメ人間を目撃せよ!
こんなのあり?サメ映画ルーキーが選ぶ変わり種サメNo.1はコレ!『パペットシャーク』
サメはどこにでも現れ、なんにでもなれる。それが現代サメ映画のスタンダードである。ところが『パペットシャーク』(2022)は全くの別角度からサメ映画ファンに殴りこみをかけてきた。なんと史上初の全編人形劇の(しかもあのストリートにかなり寄せた)サメ映画である。
ぬいぐるみのサメが人を襲うサメ映画も存在するが、本作はその一歩先をいっている。監督を務める父親(ブレット・ケリー)が二人の息子を声優として起用したファミリー向け作品であり、あらためてサメ映画の裾野の広さを感じさせるが、単なる子供だましと侮ってはいけない。数々の低予算自主制作映画を手掛けてきた監督だからこそ導き出せる、意外にフカいメッセージ性に思わず膝を打つはずだ。監督の過去作である『ジュラシック・シャーク』(2012)に対する開き直りともとれるセルフオマージュも見どころの一つ。次は紙芝居をやるしかないのではないか?
日本人に大ハマり!サメ映画ルーキーイチ推しサメはコレ!『ウィジャ・シャーク2』
前作にあたる『ウィジャ・シャーク/霊界サメ大戦』(2020)は、『ゴースト・シャーク』へのアンサーだった。霊界から現れた幽霊ザメをどう倒すか? という問題に対し、人間側も死んで幽霊になればいいという回答を導きだしたのだ。そんな前作は脇役であるジョン・ミリオーレが演じた主人公の父親が “ミスティック・シールド” で幽霊ザメと戦うシーンが大バズり。ジョン・ミリオーレを監督・主演に据えて『ウィジャ・シャーク2』(2022)の制作が決定し、日本で行われたワールドプレミアは1時間でチケット完売。まさかの幽霊ザメVS幽霊ワニというエキセントリックなマッチに日本人が熱狂した。
さらにその波に乗るように現在三作目が制作中である。「サメ映画が作られるのは日本人のせい」と半ばジョークのように言われてきたが、こと本シリーズに関しては完全に真実なので日本人にはそれを見届ける義務がある。そんなサメ映画を推さずにはいられないだろう。
みんなで「推しサメ選手権」に投票だ!
サメ映画ルーキーイチオシのサメ映画に加え、39本もの候補作が参戦する「推しサメ選手権」では、1位を獲得したサメ映画のTシャツをWOWOWが制作し、必須条件を満たした投票ユーザーにTシャツがあたるキャンペーンも実施予定。観ていても観ていなくても関係なし、“ちょっと気になる”でもいいので、推したいタイトルがあればすぐに応募を。詳しいラインナップや、キャンペーン情報、注意事項などは特集サイトを確認してほしい(随時更新予定)。
そしてWOWOWの「サメ映画万博2024」特集では、WOWOWシネマにて、7月14日の「サメ啓発の日」に『MEG ザ・モンスター』『MEG ザ・モンスターズ2』『ブラック・デーモン 絶体絶命』など8作品を連続放送。またWOWOWオンデマンドにおいて、7月1日からサメ映画ルーキーもおすすめの『シャークネード』シリーズ、『ムーンシャーク』『パペットシャーク』『ウィジャ・シャーク2』など、計41作品を配信する。
注目!日本発のサメ映画も公開!
そして「サメ映画万博2024」の開催時期となる7月5日からは、温泉地に現れた古代ザメと人類のバトルを描く日本発のサメ映画『温泉シャーク』が全国公開! サメ×温泉×特撮という、日本文化とサメ文化が奇跡の融合を果たした話題作も見逃すな!
さらに!オリジナルサメ映画Tシャツがもらえる加入キャンペーン開始!
さらにWOWOWでは「推しサメ選手権」で1位になったTシャツを先着49(シャーク)名様にプレゼントする「サメ映画加入キャンペーン」をスタート。対象期間中(6月29日~7月31日)に専用加入ページからWOWOWにご加入いただいた方から、先着49名様にTシャツをプレゼントします。先着から漏れた方も抽選で追加10名様に当たるWチャンスを用意。詳細は専用加入ページから。
※必ず期間中に下記URLからご加入ください。このURL以外からご加入いただいても、Tシャツプレゼント対象になりません。
※Tシャツのデザインはシネマトゥデイのキャンペーンと同デザインとなります。
対象期間中:6月29日~7月31日
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