ADVERTISEMENT

朝ドラ「虎に翼」キャスト・相関図【裁判官編】

 俳優・伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説の第110作「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は、第10週(6月3日~)から裁判官編に突入した。相関図とあわせて、登場人物・キャストを紹介する。

相関図

ADVERTISEMENT

登場人物・キャスト

虎に翼

佐田寅子(伊藤沙莉)
主人公。明律大学を卒業後、高等試験を突破して日本初の女性弁護士に。その後、優三(仲野太賀)と結婚し、娘・優未を授かるも、女性弁護士が自分一人となったことなどで苦悩し、弁護士の道を断念。父・直言(岡部たかし)に加え、戦争で優三や兄・直道(上川周作)を失うも、戦後の日本国憲法に希望を見いだし、再び法曹の世界へ。

虎に翼

多岐川幸四郎(滝藤賢一
家庭裁判所設立準備室・室長→最高裁判所・家庭局 局長。寅子の上司となり、共に家庭裁判所の設立準備にまい進する。かなりの変わり者で、寅子をあきれさせるが、家裁への情熱は誰にも負けない。

虎に翼

汐見圭(平埜生成
家庭裁判所設立準備室・室長補佐→最高裁判所・家庭局 局長補佐→課長。上司である多岐川の右腕となり、家庭裁判所設立のために奔走する。優しい性格のため、気弱に見えるが、実は破天荒な多岐川をしっかりフォローしている。

虎に翼

稲垣雄二(松川尚瑠輝
家庭裁判所設立準備室→最高裁判所・家庭局 裁判官。寅子の明律大学時代の同期。小橋とは違い、寅子に優しく接する。家庭裁判所の立ち上げのために共に尽力する。

虎に翼

小橋浩之(名村辰
司法省・民法調査室→家庭裁判所設立準備室→最高裁判所・家庭局 裁判官。寅子の明律大学時代の同期。相変わらずの減らず口で、寅子との言い争いが絶えない。家庭裁判所の立ち上げのために共に尽力する。

虎に翼

山田よね(土居志央梨
寅子の明律大学女子部からの同期で、弁護士を目指している。雲野法律事務所で助手として働いていたが、戦時中に退職。寅子が弁護士を辞める際に仲たがいしたままでいる。戦後、轟と再会。一緒に「轟法律事務所」を始め、助手を務めている。

虎に翼

轟太一(戸塚純貴
寅子の明律大学時代の同期で弁護士となるが、戦争で出征。花岡(岩田剛典)とは地元・佐賀にいるときから互いに切磋琢磨してきた。戦後、復員し、よねと再会。一緒に「轟法律事務所」を始める。

虎に翼

竹原梅子(平岩紙
寅子の明律大学女子部からの同期。3人の息子の母親。夫・徹男(飯田基祐)から離婚届を渡されたことにより、弁護士の道を諦め、三男の光三郎とともに家を出たが連れ戻された。夫の遺産相続をめぐる大庭家での波乱を経て、一人で家を出る。「轟法律事務所」で暮らしながら、甘味処・竹もとで働く。

虎に翼

道男(和田庵
生きていくために犯罪に手を染めていた戦災孤児。「轟法律事務所」に出入りしている時、寅子と出会う。その後、笹寿司の見習いとして住み込みで働く。

虎に翼

崔香淑/チェ・ヒャンスク/汐見香子(ハ・ヨンス
寅子の明律大学女子部からの同期。国の名前である「チェ・ヒャンスク」にちなんで、寅子たちからは「ヒャンちゃん」と呼ばれている。兄から朝鮮へ帰ってくるように言われ、弁護士の道を諦めて帰国。汐見圭と出会い、互いの家族に勘当されるも、国を出て日本へ。汐見と結婚し、名前を汐見香子と改める。現在は、多岐川の家に夫婦で居候している。

虎に翼

星航一(岡田将生
裁判官。初代最高裁判所長官・星朋彦(平田満)の息子。横浜地裁で判事を務めている。病気で妻を失い、残された子どもを育てている。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にもわからない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。

虎に翼

久藤頼安(沢村一樹
司法省・民法調査室主任→最高裁判所・秘書課長。愛称“ライアン”。人当たりがよく常にフレンドリー。海外の事情にも詳しく、振る舞いのすべてがスマート。裁判官を目指す寅子の実力を買って、採用に力を貸してくれる。

虎に翼

桂場等一郎(松山ケンイチ
司法省・人事課長→最高裁判所・人事課長。司法の独立を重んじる気鋭の裁判官。堅物で腹の内を決して見せないため、周囲の人々も彼をつかみきれない。「法の世界」の手ごわい先輩だが、実は甘党。戦後、再会した寅子の裁判官への道を手助けする。

虎に翼

星朋彦(平田満)
初代最高裁判所長官で、裁判官。寅子に自身の著作の改稿作業を手伝ってもらうことになり交流を深める。穂高重親(小林薫)とも親しく、老いてますます高い理想を語らう仲である。

虎に翼

山本紘作(矢島健一
最高裁判所の二代目長官。家庭裁判所の広報活動の一環で寅子と出会う。

虎に翼

壇(ドンペイ
少年審判所所長→家庭裁判所・少年部。家庭裁判所を設立する際、少年審判所と家事審判所が合併することに強く反対。寅子の機転によって設立に同意するが、その後も寅子の活躍が面白くないと思うところも。

虎に翼

浦野(野添義弘
家事審判所所長→家庭裁判所・家事部。家庭裁判所を設立する際、家事審判所と少年審判所が合併することに強く反対。寅子の機転によって設立に同意するが、その後も寅子の活躍が面白くないと思うところも。

虎に翼

根本(清水伸(左)
長峰(福田温子(右)
家庭裁判所の調停委員。調停に中立の立場で立ち合い、寅子とともに解決策を探る。

虎に翼

猪爪花江(森田望智
寅子の親友で、寅子の兄・直道の妻。二人の息子、直人と直治を授かる。戦争で直道を失うが、その後も猪爪家の一員として家族を支えている。

虎に翼

猪爪直明(三山凌輝
寅子の弟。純粋な性格で家族想い。責任感が強く、家計を支えるため自分を犠牲にしようとするような一面も。戦争で親を亡くした子どもたちと遊んだり、相談に乗ったりするボランティア活動に力を注ぐ。

虎に翼

佐田優未(竹澤咲子
寅子の娘。忙しい母に負担をかけないよう、いい子を演じている。

虎に翼

猪爪直人(琉人
花江の息子。花江と直道の子どもで長男。利発でしっかり者。家の手伝いを積極的に行っている。母の花江が大好き。

虎に翼

猪爪直治(楠楓馬
花江の息子。花江と直道の子どもで次男。甘えん坊だが、寅子の娘・優未のめんどうを見てくれる一面も。母の花江が大好き。

虎に翼

猪爪はる(石田ゆり子
寅子の母。料理と整理整頓が得意で、猪爪家の家計も家事も完璧に管理するしっかり者。戦後、病気で夫・直言を失う。花江(森田望智)とともに猪爪家を支えている。

虎に翼

大庭常(鷲尾真知子
梅子の姑。弁護士一家としての大庭家の誇りを守ることを第一に考えている。梅子の長男・徹太も自ら育てあげ、梅子には子育てをさせなかった。いつも威厳を保ち梅子や孫たちに厳しくあたることも。

虎に翼

大庭徹太(見津賢
梅子の長男。帝大を卒業し、父と同じ弁護士となる。プライドが高く、態度がふてぶてしいところを梅子は心配している。

虎に翼

大庭徹次(堀家一希
梅子の次男。戦地で負傷し、復員後は何年も働かずに大庭家に甘えている。酒に溺れひねくれているところを梅子は心配している。

虎に翼

大庭光三郎(本田響矢
梅子の三男。法律の勉強をしている大学生。心優しく祖母・常の介助を行う。お人好しすぎるところを梅子は心配している。

虎に翼

元山すみれ(武田梨奈
長年、梅子の夫・徹男の妾をしていた。徹男が残した遺言書を理由に、遺産をすべて相続する権利を主張する。

虎に翼

大庭静子(於保佐代子
大庭家の跡取り息子、長男・徹太の妻。常との関係があまりよくない。

虎に翼

穂高重親(小林薫)
寅子の恩師で、高名な法学者。女子教育に熱心で明律大学女子部の立ち上げに尽力した。おおらかで何事にも動じないが、ひょうひょうとしておちゃめな一面も持つ。民法改正審議会の委員を務めるなど、法曹界において重要な役割を担っている。

虎に翼

神保衛彦(木場勝己
帝大教授。政治学の権威で、桂場の恩師。民法改正審議会の委員を務めるが、穂高と意見が対立する。

ADVERTISEMENT

「虎に翼」概要

女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナル作品。
日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。
脚本は、よるドラ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香
主題歌は、米津玄師の「さよーならまたいつか!」。
語りは、俳優の尾野真千子が務める。
全26週(130回)。

(C) NHK

(清水一)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT