『キングダム 大将軍の帰還』20種のキャラビジュアル一挙紹介
原泰久の漫画を山崎賢人(※崎は「たつさき」)主演で実写映画化する『キングダム』シリーズの第4弾『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)から、シリーズ最多となる全20種のキャラクタービジュアルを紹介。紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、信の亡き親友・漂と瓜二つの容姿を持つ秦国の若き王・エイ政(※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくり)を描く本シリーズ。『キングダム』(2019)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)、『キングダム 運命の炎』(2023)に続く第4弾では、秦の大将軍・王騎と趙の総大将・ホウ煖の因縁の戦いを軸に、隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。
信(演:山崎賢人)
天下の大将軍を目指す少年。亡き親友・漂との約束をかなえるため、ともに王宮奪還を果たした盟友・エイ政とともに乱世を突き進んでいく。隣国・魏を相手にした「蛇甘(だかん)平原の戦い」で武功を上げ、王騎より飛信隊の名を授かる。
エイ政(演:吉沢亮)
秦国の若き王。異母弟・成キョウ(本郷奏多)のクーデターを信とともに制圧し、王座を奪還した。戦乱の世を終わらせるため、“中華統一”という果てしない夢を目指す。
河了貂(演:橋本環奈)
軍師見習い。鳥を模した不思議な藁を被った山民族の末裔。身寄りがなく一人で生き抜いていたが、王座奪還を機に、信とエイ政というかけがえのない場所を見つける。昌平君のもとで軍師になるべく修行中。
蒙毅(演:萩原利久)
軍師見習い。蒙武の息子。昌平君の軍師学校で河了貂と共に学ぶ。
羌カイ(演:清野菜名※カイはやまいだれに鬼)
哀しみの一族とも呼ばれる、千年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族の末裔。特殊な呼吸法を操る“巫舞”により、その身に神を堕として戦う。「馬陽の戦い」では飛信隊の副将として信とともに戦う。
飛信隊 信が率いる特殊百人隊
尾平(演:岡山天音)
信と同じ村の出身で、チンピラ兄弟と言われる“尾兄弟”の兄。飛信隊のムードメーカー的存在のお調子者。初陣で敵に殺されそうになった弟を命がけで守り抜いた。
尾到(演:三浦貴大)
尾平の弟。穏やかながら芯の強さを持ち、兄と共に戦に参加。久々に会った信の成長をいち早く見抜く観察力も。
沛浪(演:真壁刀義)
百戦錬磨の伍長。同じ縛虎申隊に入った信たちを「最弱の伍」と見下していたが、今ではよき仲間となり歩兵として活躍する。
澤圭(演:濱津隆之)
伍長。いつも残り物のメンバーで伍を組み頼りなく見えるが、多くの戦場を生き残ったしぶとさを持つ。
楊端和(演:長澤まさみ)
「山界の死王」の異名をとる山民族の王。秦国王・エイ政と協定を結んだ。王都奪還後も戦に明け暮れている。
昌文君(演:高嶋政宏※高は「はしごだか」)
エイ政の忠実な側近の一人。かつては勇猛な武官だったが、王を支えるために文官となった。王弟のクーデター以降、信の良き理解者に。
騰(演:要潤)
王騎軍・副将。王騎を傍らで支える謎に包まれた副将。
趙荘(演:山本耕史)
趙国軍の武将。周到な軍略を張り巡らせ王騎軍を追い込んでいく軍師。
万極(演:山田裕貴)
趙国軍の副将。かつて“長平”での戦いで秦に逆された趙国の憎しみを背負い戦う。秦国の民を根絶やしにすべく無差別に殺戮を繰り返した。
昭王(演:草刈正雄)
秦の第28代君主であり、エイ成の曽祖父の秦王。かつて戦神と崇められ、王騎が仕えた伝説の秦国王。
昌平君(演:玉木宏)
秦国・軍総司令。呂氏四柱の一人で文武両道の天才軍師。軍師学校を開き、育成もしている。
呂不韋(演:佐藤浩市)
秦の実権を裏で握る丞相。元商人として天才的な商才で巨万の富を蓄え、エイ成の座を脅かす。
蒙武(演:平山祐介)
秦国の将軍。呂氏四柱の一人で軍事を司る猛将。馬陽の戦いでは王騎の下で副将として戦う。
ホウ煖(演:吉川晃司※ホウはまだれに龍)
その身に神を宿す“武神”と畏れられる趙国総大将。三大天(※かつて中国全土に名を轟かせた最強武将。趙国を支える三人の大将軍)の一人。過去に馬陽の地で闘った王騎とは因縁の関係。
李牧(演:小栗旬)
趙軍の天才軍師。決して戦の場に姿を現さず静かに戦局を見守る。趙国がその存在を隠していた謎の男。
カイネ(演:佐久間由衣)
趙軍の剣士。李牧からの信頼が厚く、常に傍らで支える。
王騎(演:大沢たかお)
秦国軍・総大将。かつての秦国六代将軍の一人。しばらく最前線から離れていたが、名君・昭王に通じる信念をエイ成に感じ取り、馬陽の戦いに総大将として参加する。
摎(演:新木優子)
秦国・六将。かつて秦国六大将軍の中でもその名をとどろかせてたが、その素性については昭王が語ることを禁じていたため知られていない。王騎とホウ煖の因縁に関係しているらしい。
(C)原泰久/集英社(C)2024映画「キングダム」製作委員会