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今夜「アンチヒーロー」最終回 裁判の結末は…キャスト陣が感動のクランクアップ【コメント全文】

(c)TBS

 長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系・毎週日曜夜9時~)が、16日の放送で最終回を迎える。オンエアを目前に主要キャストが次々とオールアップを迎え、約5か月にわたる撮影を終えた。ここでは、クランクアップ時の写真と共に、主要キャスト(長谷川、北村匠海堀田真由大島優子木村佳乃野村萬斎)の最後のコメントを紹介する。(編集部・倉本拓弥)

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長谷川博己(明墨正樹役)

寂しい! まだ終わってほしくない!「アンチヒーロー」の現場はチームワークが素晴らしくて、日本を誇れるようなキャスト・スタッフに囲まれて一緒に仕事ができて、恵まれた環境でした。毎話放送を観て、作品と明墨に対してすごく愛情を感じました。“スタッフ一丸となって育ててもらっているんだ、だからこそ、頑張ろう!”という気持ちの相乗効果で素晴らしい作品ができていることを実感しました。約5か月間、とても楽しかったです。ありがとうございました。

北村匠海(赤峰柊斗役)

弁護士役は難しいといわれている中で、脚本が先まで見えている状況で現場に入れたことはとても幸せでした。すごく緻密な脚本の中で、話を聞いてくれるスタッフさんがたくさんいて、現場で作り上げるものもたくさんあったなという印象です。何より役的に共にする時間が長かった長谷川さんと堀田さんとの3人の時間は、赤峰を演じる僕にとってとても楽しい時間でした。改めて芝居が楽しいと思える現場ですし、ここからまた頑張ろうと思うことができました。また事件があったら呼んでください!(笑)

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堀田真由(紫ノ宮飛鳥役)

紫ノ宮は信念が強くて完璧な人物だと思っていたので、私自身もパーフェクトじゃないといけないと思うと、心臓の音がマイクに乗ってしまうのではと思うぐらい毎シーンドキドキして撮影していました。先輩方がお芝居をすることを楽しまれている姿を見て、私自身もすごく刺激になりましたし、キャスト・スタッフがキャリアとかスキルとか年齢とか性別とか関係なく、“面白いものを作るぞ!”という目標に向かって同じ姿勢で仲間として盛り上げている姿が学びになりました。またみなさんとご一緒できるように、俳優としても、人としても努力し続けられたらと思います。

大島優子(白木凛役)

出産後の復帰作として、「アンチヒーロー」に呼んでいただけたことを本当に感謝しています。毎日キャストとスタッフが一つ一つ丁寧に作り上げるというものを間近で見て、なんていい現場なんだと思いました。こうやって身近にいる人たちから刺激と活力をもらって、“また頑張ろう!”と思えるこの現場が本当に素敵だなと思ったし、ものづくりの楽しさを久しぶりに感じることができて、すごく幸せな時間でした。

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木村佳乃(緑川歩佳役)

今回初めてご一緒させていただく出演者の方が多くて、私自身、法廷が舞台となる作品も検察官役も初めてで、とても勉強になりました。重厚な物語で、毎回緊張感もたっぷりあって、毎日これをやっているキャスト・スタッフのみなさんは大変だろうなと思いました。この作品に携わることができて、素晴らしい経験となりました。

野村萬斎(伊達原泰輔役)

憧れの日曜劇場に初参加でございました。法廷シーンは大変でしたけども、自由に楽しませていただきました。色々とアイデアを受け入れていただいて、また素敵なアイデアをいただいたりと、キャスト・スタッフ一丸となって作り上げていて、生き生きとした現場でした。脚本の緻密さとスタッフさんの細かい凝り方がこの作品を作っていて、だからこそ今、視聴者に受け入れられて、好調と言われているのかなと思います。ぶっちぎりのドラマだったと言われること間違いないと思います。

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他レギュラーキャストのオールアップ画像

上段左から、林泰文(青山憲治役)、山下幸輝(菊池大輝役)、近藤華(紗耶役)

中段左から:緒形直人(志水裕策役)、岩田剛典(緋山啓太役)、神野三鈴(瀬古成美役)

下段左から:細田善彦(松永理人役)、藤木直人(倉田功役)、吹石一恵(桃瀬礼子役)

最終回「Last episode -正義-」あらすじ

明墨(長谷川)を証拠隠滅罪に問う裁判が始まる。担当検事は伊達原(野村)。法廷で因縁の対決が繰り広げられる。12年前の事件、志水(緒形)の冤罪は証明されるのか……。正義とは何か? アンチヒーローの結末は? すべての真相が明かされる!!

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