ADVERTISEMENT

ゴジラも飲み込むデカさ!巨大竜巻映画がヤバすぎる

 超巨大竜巻モンスターが映画館で猛威を振るう!『ジュラシック・ワールド』の製作陣が人類に牙を向く大自然の驚異を描いたアクションアドベンチャー超大作ツイスターズが8月1日より公開。デカい! 速い! がそろった映画最強レベルの竜巻“ツイスターズ”の迫力と、それに前代未聞の“竜巻破壊計画”で立ち向かうクレイジーな寄せ集めチームがとにかくヤバかった!(編集部・入倉功一)

この竜巻、デカすぎ&ハヤすぎ!これがツイスターズだ!

 アメリカ屈指の竜巻多発地帯“竜巻街道”に位置するオクラホマ州で、史上類を見ない数の竜巻“ツイスターズ”が群れを成して発生する。さわやかな青空が広がるオクラホマの田園風景が一瞬で暗転し、ヒョウや雷を巻き込み、うなる風と雲が竜巻を形作っていく様子は、怪獣映画のワンシーンのようだ。ツイスターズという名の通り、竜巻は数も規模もバラバラ。次々に竜巻が発生するなか、次はどんな竜巻が襲って来るのか? スリルとワクワクで一瞬も気が抜けない。

 さらに、全ての竜巻の総体となる最大スケールのツイスターズは、サイズもスピードも怪獣並みのヤバさ。その直径は2000mとハリウッド版ゴジラ(全長約108m)が束になっても足りないほどデカい。アニメ映画版『GODZILLA』に登場したゴジラ・アース(体高300m)もすっぽり飲み込んでしまうメガサイズだ。そのスピードは新幹線を軽く追い抜き、リニア中央新幹線に並ぶ時速500kmを誇る。

 どこからともなく発生し、一瞬で全てを飲み込んでいくツイスターズに立ち向かうのは、竜巻にトラウマを抱えた気象学の天才や、バズるためにド派手な行動をしている竜巻チェイサーたちによる、寄せ集めの“竜巻破壊”チーム。人類の英知をどんなに集めても太刀打ちできない、天空まで逆巻く竜巻が文字通りスクリーンを埋めつくす様に、どうしたら彼らがこのモンスターを倒せるのか? とスクリーン越しにのけぞってしまう。

製作陣もモンスター級!

 この実に夏らしい大作の仕掛け人は、大ヒットシリーズ『ジュラシック・ワールド』『ボーン』シリーズを手掛けたフランク・マーシャルパトリック・クロウリーという最強のプロデューサーコンビ。製作総指揮には巨匠スティーヴン・スピルバーグも名を連ねており、数々の大ヒットアドベンチャーを生み出したモンスター級の製作陣が集結した。

 メガホンを取ったリー・アイザック・チョンも、アメリカ南部に移住したアジア系移民一家を描いた映画『ミナリ』でアカデミー賞6部門ノミネートされた実力派監督。オクラホマの隣に位置するアーカンソー州の農場で育ち、自身の人生をベースにした『ミナリ』をオクラホマで撮影したチョン監督にとって、『ツイスターズ』の舞台は庭ともいえる土地だ。チョン監督の原風景も反映されているのだろう。波のように揺らぐ麦畑や、城のように成長する積乱雲など、さまざまな表情を見せるオクラホマの景色は、ジブリ映画を観ているかのように美しく、心に響くノスタルジーを覚える。

 さらに原案は、戦闘機乗りのアツい絆の物語でファンの心をつかんだ、トム・クルーズ主演作トップガン マーヴェリックを監督したジョセフ・コシンスキー。脚本はアカデミー賞作品賞にノミネートされたレオナルド・ディカプリオ主演作『レヴェナント:蘇えりし者』 のマーク・L・スミスが担当しており、巨大竜巻の大破壊と濃厚な人間ドラマが融合した『ツイスターズ』を製作するうえで、これ以上はないというスタッフが集結した。

竜巻モンスターを倒す!?立ち向かう奴等もヤバい!

巨大竜巻を追うケイト、ハビ、タイラー

 さらに、竜巻並にヤバいのが、“ツイスターズ”に立ち向かう竜巻破壊チームの面々だ。主人公ケイト・クーパーは、ニューヨークで気象を研究するシティーガール。しかし、実はオクラホマの牧場育ちで、気象学の知識と天性のカンで竜巻の発生をピタリと言い当てる生粋の竜巻チェイサーだ。心にカウガールスピリットを秘め、勇気と知識を兼ね備えたヒロイン像には魅了されるばかり。巨大竜巻に畏怖しながら、その雄大な姿に見せる無邪気な笑顔にノックアウトされる。

 かつては竜巻を破壊する研究のため、故郷を駆け回っていたケイトだが、ある事故をきっかけに竜巻から距離をおいてしまう。都会に移り住んだ彼女は、画期的な竜巻追跡システムをテストするため、竜巻リサーチ会社のCEOとなった友人のハビに誘われて故郷に戻る。怪獣映画では、勇気を胸に未曽有の脅威に立ち向かう人々のドラマも重要な要素。本作でも、一度は全てを捨てたヒロインが、自らの運命に立ち向かいトラウマを克服していく復活のドラマに心が震える。

 そんな彼女の対抗馬となるのが、無鉄砲な竜巻チェイサーのタイラー・オーウェンズ。幼少期に竜巻の魅力に取りつかれ、YouTubeで竜巻チェイスライブを配信するインフルエンサーとして、ロケットやドリルを積んだ改造車で竜巻を追いかける。「感じた時は! 追え!」を信条に“竜巻の中で花火あげてみた”などバズるチャレンジを繰り返す、態度も胸板もデカいクレイジー野郎だ。チャンネルグッズの販売に余念がない商魂にはケイトも眉をひそめるが、実は彼女に匹敵する気象学の専門家で、竜巻が去った後の町への支援は惜しまない。そんな心優しい一面と笑顔が実にチャーミングだ。

 凸凹コンビの2人が挑むのは、超巨大竜巻を観測するだけではなく、危険を顧みない超無謀なミッション。計画を実行するためには、猛威をふるう竜巻のど真ん中へ突っ込まなくてはならない。誰よりも竜巻を知りながらトラウマで一歩を踏み出せないケイトと、危険を楽しみ乗りこなすタイラー。正反対の2人が、互いを補い合って無謀な作戦に挑む姿はそれだけで胸アツだ。

 ちなみにタイラーの仲間たちも、竜巻にロケットを打ち込むことに取りつかれたブーンや、愛するドローンで竜巻に突っ込んでいくリリーなど、竜巻に人生を捧げた筋金入りのマニアばかり。寄せ集めのオタクチームが人々を救うため、竜巻に向かう姿は感動的でさえある。

 主人公ケイトを演じるのは、大ヒットミステリー『ザリガニの鳴くところ』でヒロイン役を務めたデイジー・エドガー=ジョーンズ。タイラー役は『トップガン マーヴェリック』のハングマン役を務めた“グレパ”ことグレン・パウエル。さらにハビ役は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のアンソニー・ラモスと、いずれも大ブレイクしたばかりのモンスター級キャストが集結。そのほか新スーパーマン役に大抜擢されたデヴィッド・コレンスウェットなど、ハリウッドの次代を担うキャストが脇を固めており、青田買い映画としてもおススメだ。

火属性まで!?今度の巨大竜巻はこんなにヤバい!

 1996年に公開された竜巻映画の代表作『ツイスター』では、牛が竜巻によって宙に舞い、家がまるごと吹き飛ばされて転がっていくという衝撃的なシーンはあまりにも有名だが、『ツイスターズ』における竜巻描写は、当然ながらパワーアップ。ツイスターズでは竜巻がウォータータンクをなぎ倒し、さらに火柱をともなって猛威をふるう。制作スタッフが、セットや実在の建物を破壊し、時には本当に人を吹き飛ばすスタントまで駆使して映像化された破壊描写にも注目だ。

 時も場所も選ばずいきなり出現する竜巻に、人々の憩いの場は瞬時に一変する。家も車も吹き飛ばすツイスターズに巻き込まれたケイトやタイラーはどう身を守るのか。竜巻の渦中で繰り広げられる彼らのサバイバルも息を呑む迫力だ。

 さらにツイスターズは、石油精製所を巻き込み、爆発に乗じて炎をまとう反則技まで披露。天空へと伸びる炎の竜巻の迫力は、どこか神々しくも地獄からの使者のように恐ろしい。そのほかにも本作では、竜巻による千差万別のアタックが描かれ最後まで飽きることがない。

体感する竜巻がヤバすぎる!4D推奨!

 神出鬼没でひとたび発生すれば全てを飲みこんでいくツイスターズ。その脅威から逃げるのではなく突っ込んでいく本作では、暴風、雷、豪雨、ヒョウ、ガレキ……とさまざまな脅威があらゆる方向からケイトたちに襲いかかる。

 本作の特殊効果スタッフは、この迫力を究極の臨場感で描写するため、実際に大型扇風機や、雨や大型のヒョウを発生させる機械を導入し、リアルに演出した竜巻の脅威を映像に収めたという。この360度ツイスターズ体験を心から楽しむのであれば、4Dをはじめとする体験型シアターが最適なのは言うまでもないだろう。実際の撮影に挑んだキャスト陣の苦労がしのばれるが、ここは自分も“グレパ”になったつもりで、インフルエンサーデビューを果たす!……という気持で本作に臨んでみるのも良さそうだ。それほどの没入感をもたらす作品であることは間違いない。

 本作は、竜巻モンスターと人類の対決を驚異の臨場感の中で体験できる多種多様な上映形式が決定している。【2D / IMAX(R) / 4D / Dolby Cinema(R)(ドルビーシネマ) / ScreenX】、【字幕 / 吹替】を通して、ハリウッドの最先端技術をもって描かれる竜巻モンスターの襲来を大迫力の映像と音響で味わうことができる。

映画『ツイスターズ』は8月1日公開より全国公開

公式サイトはコチラ!<<
(c) 2024 UNIVERSAL STUDIOS,WARNER BROS.ENT.& AMBLIN ENTERTAINMENT,INC.

ADVERTISEMENT
  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT