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朝ドラ「おむすび」新キャスト6名【一覧】

おむすび

 9月30日から放送が始まるNHK連続テレビ小説「おむすび」の新キャスト6名が発表された。橋本環奈が演じる主人公・米田結(よねだ・ゆい)をはじめとする米田家と共に阪神・淡路大震災を経験し、大きな傷を抱えながらも、たくましく生きていく神戸の人々として緒形直人キムラ緑子新納慎也内場勝則内海崇ミルクボーイ)、岡嶋秀昭が出演する。内海は朝ドラ初出演となる。

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緒形直人

渡辺孝雄(わたなべ・たかお)役
神戸・さくら通り商店街で靴店を営む、腕利きの靴職人。寡黙で口下手なため誤解されやすい。以前に妻を亡くしてから頑固になり、商店街の中で孤立するように。男手ひとつで一人娘を育てている。

<コメント>
渡辺孝雄という靴職人役です。この人物の心を丁寧に演じたいと思っています。現場は活気があり、良い作品を届けようと皆で頑張っています。その思いを届けたいです。

キムラ緑子

佐久間美佐江(さくま・みさえ)役
さくら通り商店街で夫婦で総菜屋を営む。明るく豪快な性格で、震災後は避難所の運営にリーダーシップを発揮する。娘の菜摘は結の同級生で友人。噂話が大好き。

<コメント>
もともと関西出身ですので、また大阪で朝ドラの撮影ができ、関西弁でお芝居ができることを嬉しく思っています。演じる美佐江は、困難の中にあっても皆の背中をたたくことができる元気で明るく強い人です。さくら通り商店街の皆とのシーンはとても居心地が良く、その空気感や商店街の一体感が、観てくださる方にも伝わればいいなと思っています。

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新納慎也

若林建夫(わかばやし・たてお)役
神戸市役所の職員で、米田家が営む理髪店の常連。さくら通り商店街にアーケードを設置する計画の担当者で、聖人(北村有起哉、結の父)に商店街側の責任者になるよう依頼する。震災時の対応、そしてその後の復興に奔走する。

<コメント>
昨年に引き続き朝ドラ出演となり大変嬉しく思っています。しかし、昨年とは「真逆」と言ってよい様な役柄になりそうです。
神戸出身者として、阪神・淡路大震災も描く作品ということに、古傷がヒリヒリするような感覚を覚えました。それは「傷」でもあり、もしかしたら「誇り」でもある気がします。この感情をなんとか芝居に反映させつつ、地震大国である日本が歩んで来たように、力強く前向きになれるようなパワーある作品が出来上がればと思っています。

内場勝則

高橋要蔵(たかはし・ようぞう)役
高橋テーラーの店主。体を鍛えるのが趣味の元気なおっちゃん。よく米田家が営む理髪店に入り浸っている。地震後、米田家と同じ宝井小学校に夫婦で避難し、聖人たちと共に避難所の運営に加わる。

<コメント>
主人公の結ちゃんの幼少期に住んでいた神戸の商店、なぜかいつも事あるごとに米田家の理髪店に集まる、大きな問題、小さな問題、そして何もなくても集まる、ピーチクパーチク喧嘩するほど仲がいい商店街をこよなく愛する人々、微笑ましくたくましく、明るく元気な、こんな商店街のおっちゃんおるおる、いややっぱりおらんで。そんなおっちゃんを目指していきたいです。

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内海崇(ミルクボーイ)

大崎彰(おおさき・あきら)役
宝井小学校の教師。米田家が営む理髪店の常連で、トレードマークの角刈りは聖人の力作。震災時に勤め先の小学校が避難所になる。

<コメント>
あ~ありがとうございますー!
今、朝ドラ「おむすび」の出演オファーをいただきましたけどもね!
こんなんなんぼあってもいいですからね!
ということで、初めて朝ドラに出させてもらいます!
放送を楽しみにしていただきたいんですが、角刈りで良かった! と心から思える役でした!
絶対見てください!
見てくれないと、俺は動くよ!

岡嶋秀昭

福田康彦(ふくだ・やすひこ)役
さくら通り商店街にある「福田整体院」の院長。面倒見がよく、世話焼きで、人情に厚い。熱心なオリックスファン。震災後、米田家が糸島に移住したあとも、一家のことを気にかけ続ける。

<コメント>
また朝ドラに出演させていただくことを大変光栄に思っております。
「おちょやん」の時の役名は、福松。今回は福田康彦、福ちゃんです。たまたまだとは思いますが、不思議な縁を感じております。
ギャルと栄養士? と思われるかもしれませんが、とてもシンプルで大切なメッセージが描かれている作品だと思います。豪華な共演者の皆様、スタッフの皆様と力を合わせて、おむすびのようにほっこりとした朝をお届けできるよう、ちょっと懐かしい平成を懸命に生きたいと思います。

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「おむすび」ストーリー

平成“ど真ん中”の、2004年(平成16年)。ヒロイン・米田結は、福岡・糸島で両親や祖父母と共に暮らしていた。「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、甲子園を目指す野球青年など、個性的な面々にほん弄されていく。そんな仲間との濃密な時間の中、次第に結は気づいていく。「人生を思いきり楽しんでいいんだ」ということを--。
青春時代を謳歌した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。ふたつの土地での経験を通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをきっかけに“人のために役立つ喜び”に目覚める。そして目指したのは“栄養士”だった。
「人は食で作られる。食で未来を変えてゆく」。はじめは、愛する家族や仲間という身近な存在のために。そして、仕事で巡りあった人たちのために。さらには、全国に住む私たちへの幸せへと、その活動の範囲を広げていく。

 朝ドラ111作目の「おむすび」は、平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識と“コミュ力”で解決しながら、縁や人をむすんでいくオリジナル作品。脚本を、ドラマ「正直不動産」「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」などの根本ノンジが手掛ける。(清水一)

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