「海に眠るダイヤモンド」キャスト&あらすじ【まとめ】
神木隆之介が一人二役で主演を務める日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系、日曜よる9時~)が10月20日放送スタート。ここではキャストやあらすじをまとめて紹介する。
「アンナチュラル」「MIU404」の脚本家・野木亜紀子、塚原あゆ子監督、新井順子プロデューサーというヒットメーカーたちによる初の日曜劇場。舞台は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京。 野木の完全オリジナルとなるヒューマン・ラブ・エンターテインメントで、日曜劇場初主演の神木が1950年代の端島に生きる主人公・鉄平と、現代の東京に生きるホスト・玲央という、時代を超えた正反対の役柄を演じ分ける。
戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”と、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を同時に紡ぐ、70年にわたる愛と青春と友情、家族の壮大な物語。主題歌は King Gnu の書き下ろしの新曲「ねっこ」。
キャスト
鉄平:神木隆之介
長崎県・端島の炭鉱員の家に生まれた。明るく真っ直ぐな性格。中学卒業後は長崎の高校・大学に進学したが、大好きな端島のために働きたいという一心で帰郷し、鷹羽鉱業の職員として働き始める。
玲央:神木隆之介
現代の東京に生きるホスト。夢も希望もやる気もなく、抜け出せない日々のなかで自分をすり減らしながら生きている。
進平:斎藤工
炭鉱員として働く鉄平の兄。鉄平の相談にも乗る頼もしい兄だが、妻が亡くなったことを認められず、帰りを待ち続けている。
朝子:杉咲花
銀座食堂の看板娘。炭鉱員や職員の家よりも貧しいが、しっかり者の姉として明るく健気に働いている。幼い頃から鉄平を好きだが想いを伝えられないでいる。
リナ:池田エライザ
どこからか逃げるように端島へやってきた謎の女性。鉄平は、ミステリアスなリナに魅せられる。
賢将:清水尋也
鷹羽鉱業の幹部職員の息子。小学生の頃に父の転勤をきっかけに端島にやってきた。人当たりがよく抜け目のない雰囲気を持つが、温かな家庭で育った鉄平のことが羨ましく、時に劣等感を抱いている。
百合子:土屋太鳳
鷹羽鉱業の職員の娘。一見自由奔放に生きているように見えるが、 過去の出来事からコンプレックスを抱えている。幼馴染の朝子には意地悪なことを言って衝突することも。
一平:國村隼
鉄平と進平の父で頑固なベテラン炭鉱員。職員として端島に戻ってきた鉄平と衝突する。
辰雄:沢村一樹
賢将の父で炭鉱を守る幹部職員。現在は賢将と二人で暮らす父子家庭。
ハル:中嶋朋子
明るく家族を支える鉄平と進平の母。頑固な一平を叱り飛ばしながら、息子たちの良き理解者として寄り添っている。
寿美子:山本未來
娘たちを愛する百合子の母。とある出来事をきっかけに心身のバランスを崩し、百合子との間に溝ができている。
和尚:さだまさし
端島に唯一ある寺の和尚。「説教和尚」とも呼ばれる島民の相談役で、鉄平たちを子どもの頃から見守っている。リナは寺に併設の女子寮へ身を寄せることに。
いづみ:宮本信子
現代の東京でホストの玲央に声をかけ、突然長崎へ連れていく謎の婦人。
和馬:尾美としのり
いづみを介して玲央と関わりをもつことになる、池ヶ谷家の長男。妻とは離婚し、息子と共に母と同居している。幼い頃から姉にも母にも頭があがらない。
星也:豆原一成(JO1)
和馬の一人息子で、法学部を目指す浪人生。
鹿乃子:美保純
和馬の姉。夫と娘と共に池ヶ谷家の近所に住んでおり、たびたび訪れる。
雅彦:宮崎吐夢
鹿乃子の夫。穏やかな性格で、鹿乃子には尻に敷かれがち。
千景:片岡凜
鹿乃子と雅彦の一人娘。医学部現役合格を果たした、鹿乃子の自慢の娘。
澤田:酒向芳
和馬、鹿乃子、雅彦が役員を務める会社の秘書。
ミカエル:内藤秀一郎
玲央が働くホストクラブのナンバー2ホスト。
ライト:西垣匠
玲央の後輩で友人のホスト。
廣田:渡辺憲吉
鷹羽鉱業の炭鉱長。
松原:大下ヒロト
鷹羽鉱業に勤める鉄平の同僚職員。
鷹羽鉱業の炭鉱員
阿部亮平
羽谷勝太
中村シユン
池下重大
生田俊平
是近敦之
鬼倉龍大
藤野政貴
清谷春瑠
長谷川ティティ
若林時英
職員クラブの管理人:映美くらら
鷹羽鉱業の取引先 社長:坪倉由幸
百合子(土屋太鳳)の父:桜井聖
朝子(杉咲花)の父:谷川昭一朗
朝子(杉咲花)の母:赤間麻里子
朝子(杉咲花)の弟:番家玖太
大森:片桐はいり
端島唯一の映画館「昭和館」の館長。
夏八木:渋川清彦
端島に突如やってきた映画プロデューサー。
あらすじ
「私と、結婚しない?」2018年夏、東京。
その日暮らしのホスト・玲央(神木隆之介)は、出会ったばかりの怪しげな婦人・いづみ(宮本信子)から、突然プロポーズされる。ホストクラブに案内すると玲央のために大金を使ってくれるいづみ。都合のいい客に巡り会った玲央は、後日再び現れたいづみの誘いに乗って、軽い気持ちで長崎を訪れる。フェリーに乗る二人だったが、近づいてくる端島を前に、いづみは突然涙を流し始めて……。
1955年春、長崎県・端島。炭鉱員・一平(國村隼)の家に生まれた青年・鉄平(神木隆之介)は、島外の大学を卒業後、島の炭鉱業を取り仕切る鷹羽鉱業の職員として端島に戻ってきた。同じ大学を卒業した幼馴染の賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)も帰島した。鉄平の兄・進平(斎藤工)や島の食堂の看板娘・朝子(杉咲花)、鉄平の母・ハル(中嶋朋子)ら、皆が鉄平の帰島を喜ぶなか、一平だけは激怒する。さらに鷹羽鉱業の職員で賢将の父・辰雄(沢村一樹)もまた、息子の就職先については思うところがあるようだ。
同じ頃、端島に謎多き美女・リナ(池田エライザ)が降り立つ。歌手だというリナに、興味津々の鉄平たちだが……。
(C) TBS
(清水一)