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ドラマ「無能の鷹」キャスト・あらすじ【まとめ】

無能の鷹

 菜々緒の主演ではんざき朝未の同名人気漫画を実写化するドラマ「無能の鷹」(10月11日スタート、毎週金曜よる11時15分~テレビ朝日系)のキャスト・あらすじをまとめて紹介する。

 「無能の鷹」は、見た目は超有能そうなのに実は無能なヒロインが、全く気にせず清々しく生きる超・脱力系お仕事コメディー。脚本を担当するのは「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」や「正直不動産」などの人気ドラマを手掛け、連続テレビ小説「おむすび」(9月30日スタート、NHK)の作者でもある根本ノンジ

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キャスト

無能の鷹

鷹野ツメ子(たかの・つめこ 23歳):菜々緒
 新入社員だとは信じがたい全身に「デキる」オーラを纏っている営業部員。しかし実は、衝撃的に無能! コピーもできず、パソコンも起動できず、難しいことを考えると頭が痛くなってしまい、何がわからないのかもわからない。そんな自身の状況を、なにひとつ悪いと思っておらず、全然気にせず清々しく生きており、堂々たる“社内ニート”として過ごしている。しかし、いざ取引先との交渉の場では有能オーラの恩恵により、無知ゆえの突拍子もない発言もなんだかそれっぽく聞こえ、うっかりクライアントから絶大な信用を得てしまい、まさかの奇跡を起こしていくことに……!

無能の鷹

鶸田道人(ひわだ・みちと 23歳):塩野瑛久
 鷹野と同期の新入社員。実は努力家で有能だが、いざとなるとおなかが緩くなる気弱な性質。ITコンサルという立場上、クライアントからいかに信用してもらうかが勝負だが、第一印象があまりにもひよわなため、取引先に“無能そう”となめられ、実績がついてこない。営業部で不運にも鷹野の世話係をする羽目になるが、「有能そう」な鷹野とタッグを組むことで、なぜか取引先へのプレゼンがスムーズに運べるようになり……!?

無能の鷹

雉谷耕太(きじたに・こうた 32歳):工藤阿須加
 鶸田の指導係の営業部中堅社員。恐ろしく要領がよく、空気を読む力に長け、危機回避能力の高い“根回しの鬼”。「あっ、これめんどくさそう」と察知した案件は、他者にふわっと誘導してほくそえむ策士であり、アホな上司でもわかる資料作りが得意。根回しをする順番を考えるときに、イタコのように社内の人々を自分におろし、想定問答集を考えるため“憑依型サラリーマン”の異名を持つ。上からの評価は高いが、出世欲はなく、逆にあんまりやる気を見せると大きな案件を任されたりしてしまうので、面倒な仕事を振られないように周到に立ち回っている。

無能の鷹

鵜飼朱音(うかい・あかね 35歳):さとうほなみ
 営業部の中堅社員、ブルドーザーのように働く戦士。ゴルフばかりして肥えた上層部や、ハラスメントの温床のおじさんたちは全員消えればいいのに、という鮮やかな思考から、シンプルに出世しようと決意。その“武器”として社内のありとあらゆる情報を収集するのが趣味となっている。“一人CIA”と呼ばれるほどで、誰かが鵜飼に情報搾取されている様子は「緊急取調室」とまで言われている。酒癖はやばい。

無能の鷹

朱雀又一郎(すざく・またいちろう 58歳):高橋克実
 営業部の部長、老害になり果てた男。しかし老害であることを認めたくない。「優秀なやつは一目見りゃわかる」と鷹野を採用した戦犯。雉谷から通称・離乳食資料を与えられて、得意げにコメントするが、全部間違っていても誰も正してはくれない。オンライン会議の画面共有もできないし、まだ紙資料を求めているのは彼だけ。家庭でも居場所がなく、退勤後に公園で時間をつぶして帰宅時間を遅くしたり、休日なのにうっかり出勤してしまうことも。

無能の鷹

鳩山樹(はとやま・いつき 45歳):井浦新
 鷹野の指導係の営業部ベテラン社員。心優しく、真面目で面倒見がいいのが取り柄だが、どことなく損しがちな性格。いい人すぎて面倒な得意先にも絡まれたり、社内でも貧乏くじを引きまくり、出世ルートから外れている。上司も部下もどこかおかしくて、サンドイッチハラスメント状態で頭痛が絶えず、会社近くのクリニックに通っている。みんな鳩山には愚痴るが、鳩山の愚痴は誰も聞いてくれない。

無能の鷹

鴫石郁(しぎいし・いく 45歳):安藤玉恵
 開発部部長。変わり者の多い開発部を、疲弊しながらドライにまとめている人徳者。同期の鳩山は良き相談相手。

無能の鷹

鵙尾弓(もずお・ゆみ 35歳):土居志央梨
 開発部のエンジニア。いつもパーカー姿で、「ダル…」が口癖の自由人。同期である鵜飼と犬猿の仲。

無能の鷹

鵤流星(いかるが・りゅうせい 37歳):宮尾俊太郎
 開発部のシステムエンジニア。金髪&長髪にちょびひげで、口癖は「人生はロックだよ」。普通じゃない俺、を演出したい気持ちが強いが、実は一番平凡で常識人。

無能の鷹

烏森皇子(からすもり・おうじ 23歳):永田崇人
 鷹野と鶸田の同期で、あざとすぎる人事部社員。空気を読み、人に愛される立ち位置を確保することに長けている。入社早々会社のキーパーソンを抑えるために、社内人物相関図を足しげく作成するなど、新入社員にして激しい計算にまみれた、末恐ろしい男。

梟井重蔵(ふくろい・じゅうぞう 40歳):鈴木理学
 営業部所属で、圧倒的社畜であり忖度の神として営業部に君臨。静かなる人生を過ごすために心を捨てた男。

白鳥京香(しらとり・きょうか 40歳):相馬有紀実
 営業部。どんな時も謎にポジティブで、ゆえに周りが辛くなり萎えていく……という“ピュアハラスメント体質”。基本的に性善説であり、みんないい人だと思っている。人の悪口も言わない。

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あらすじ

 主人公の鷹野ツメ子はスマートな身のこなしに落ち着いた声。自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い。どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能で……!
 一方、鷹野と同期入社の鶸田道人は、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン。しまいには、社内ニートとなっている鷹野の相棒役を押し付けられ、不運すぎる社会人生活をスタートさせる。しかし、やがて“有能に見える女”と”無能に見える男”の最強タッグが奇跡を起こす……!?

(C) テレビ朝日

(清水一)

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