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『エイリアン:ロムルス』キャラクター・キャスト・あらすじ【まとめ】

 リドリー・スコット監督が生み出した恐怖の原点『エイリアン』の“その後”を描く映画エイリアン:ロムルスがいよいよ9月6日から日本公開。叫び声も届かない、廃墟と化した宇宙ステーションで、想像を絶する恐怖に直面するキャラクターとキャスト陣を、吹き替え声優と共に紹介する。

『エイリアン:ロムルス』

西暦2142年。日照時間ゼロの採掘植民地・ジャクソン星に暮らす、人生の行き場を失った6人の若者たちは、極めて劣悪な環境から逃れるため、宇宙ステーション“ロムルス”に足を踏み入れる。だが、そこで彼らを待っていたのは、寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する “エイリアン”だった。その血液はすべてを溶かす強力な酸性のため、宇宙空間において攻撃は不可能。まさに宇宙最強にして最恐の生命体から、彼らは逃げ切れるのか。

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レイン(演:ケイリー・スピーニー/声:戸松遥)

ジャクソン星採掘植民地で働く25歳の女性。光のない採掘コロニーでの暮らしを離れることを願い、人生の生きる希望を抱く。彼女を演じるケイリー・スピーニーは、2018年に『パシフィック・リム:アップライジング』のヒロイン役に抜擢され注目を浴びる。エルヴィス・プレスリーの幼妻を演じた『プリシラ』(2023)で第80回ベネチア国際映画祭女優賞を受賞。A24製作の新作映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(2024)も全米でスマッシュヒットとなり、まさに大ブレイク中。

アンディ(演:デヴィッド・ジョンソン/声:内田雄馬)

レインの亡父から、彼女を守ることを託されたアンドロイド。欠陥を抱えており、優秀とは言い難いが心優しく、レインとは"姉弟"のように生活している。彼を演じるデヴィッド・ジョンソンは、舞台を中心に活動し、ドラマ「インダストリー」のガス役で注目を浴びた英国俳優。

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タイラー(演:アーチー・ルノー/声:石川界人)

レインのかつての恋人で、彼女と同じくジャクソン星採掘植民地で働いている。今回のミッションのリーダー的存在。演じるアーチー・ルノーは、Prime Video 配信の『アップグレード:どん底女子の幸せ探し』に主人公が恋に落ちる青年役で出演。

ケイ(演:イザベラ・メルセド/声:内田真礼)

タイラーの妹で、レインとも固い友情で結ばれている女性。植民地を脱出した先に待つ未来に、誰よりも希望を抱いているが……。演じるイザベラ・メルセドは、イザベラ・モナー名義で『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)において主人公と行動を共にする少女を演じて注目を浴びた。マーベル映画『マダム・ウェブ』ではスパイダーウーマンのひとりアーニャを演じている。

ビヨン(演:スパイク・ファーン/声:畠中祐)

採掘コロニーで働いていたタイラーのいとこ。口が悪く、ある理由から、アンドロイドに対しては当たりが強い。演じるスパイク・ファーンは、2019年に俳優デビューしたばかりで、2022年には映画『ザ・バットマン』『aftersun/アフターサン』に出演。本作や、エイミー・ワインハウスさんの伝記映画『バック・トゥ・ブラック(原題) / Back to Black』(2024)など注目作への出演が続く。

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ナヴァロ(演:アイリーン・ウー/声:ファイルーズあい)

ビヨンを兄のように慕い、宇宙船の操縦を担当するなどテクノロジーに精通している仲間の一人。演じる中国系カナダ人のアイリーン・ウーは、舞台の脚本・演出や、ドキュメンタリー作品のプロデュースも手がける才能あふれる新星。

盲目の老人宅に強盗に入った若者たちが直面する恐怖を描いた『ドント・ブリーズ』(2016)のフェデ・アルバレス監督が脚本を手掛けた『エイリアン:ロムルス』には、まさに次代を担う若手俳優が集結。フェイスハガー、フェイスハガー、ゼノモーフなど、ファンおなじみのクリーチャーによる原点回帰の恐怖と共に、人間ドラマにも注目の一本だ。(編集部・入倉功一)

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