『アリス・イン・ワンダーランド』あらすじ・キャスト・声優・キャラクター【まとめ】
18日、「金曜ロードショー」(よる9時~)でルイス・キャロルの児童小説「不思議の国のアリス」の物語のその後を奇才ティム・バートン監督が独特の世界観で描いた実写映画『アリス・イン・ワンダーランド』が放送される。あらすじ、キャスト、日本語吹き替え声優、キャラクターをまとめて紹介する。
あらすじ
白うさぎと遭遇したことによって不思議の国へと迷い込んだアリス。そこは、美しくもグロテスクなファンタジーワールドで、トゥィードルダムとトゥィードルディーや、赤の女王とその妹で慈悲深い白い女王たちに出会う。
アリス
ロンドンの貴族社会を窮屈に感じている自立心旺盛な、19歳の女性。服を着たうさぎを追って巣穴に落ち、不思議な世界=アンダーランドに迷い込む。そこは、幼い頃に訪れた場所<ワンダーランド>だったが、すっかり忘れていた。
マッドハッター
アンダーランドでアリスを待ち続けていた謎多き男。かつては白の女王の帽子職人だった。アリスの再訪を心待ちにしており、誰も彼女を信頼していない時でさえ彼女を信じ、自分の身の危険を顧みずに彼女を守り通す。赤の女王を倒す日を待ち望んでいる。
赤の女王/イラスベス
演:ヘレナ・ボナム=カーター
日本語吹き替え声優:朴路美
アンダーランドを支配する暴君。大きな頭を持ち、感情を抑えることができず「首をはねよ!」が口癖。誰からも愛される美しい妹・白の女王に激しい嫉妬心を燃やす。
ハートのジャック(イロソヴィッチ・ステイン)
演:クリスピン・グローヴァー
日本語吹き替え声優:藤原啓治
赤の女王が寵愛する家臣で、女王の軍隊を率いている。顔半分と両手が、燃えるような赤いアザで覆われている。女王の命令で、アンダーランドに戻ったアリスを追跡する。
白の女王/ミラーナ
赤の女王の妹で、慈悲深く美しい女性。かつてのアンダーランドの統治者。その完璧な魅力は、出会うものすべてを惹きつけ、以前は多くの家臣たちとともに宮廷でくらしていた。王座を姉に奪われてからは、常に奪回のチャンスを狙っている。
チェシャ猫
演:スティーヴン・フライ
日本語吹き替え声優:茶風林
自由に姿を消したり現したりできる猫。政治的なことや争いごとを好まず、気さくでマイペースな性格。アリスをマッドハッターのお茶会に案内する。
白うさぎ(マクトウィスプ)
地上の世界でアリスを捜してアンダーランドに連れて来る役目を担った、服を着たうさぎ。かつては白の女王の宮廷にいた。血を見ると気絶するような気弱なヤツ。
トウィードルダムとトウィードルディー
不気味なほどそっくりで、まるまると太った双子。お互いを否定しあうシュールな会話を延々と続ける。
ヤマネ(マリアムキン)
演:バーバラ・ウィンザー
日本語吹き替え声優:京田尚子
マッドハッターの同志でレジスタンスに命を懸ける小さな戦士。勇敢だが、どこか行動がズレている女の子のヤマネ。怒りっぽいが、アリスの危機をたすける優しさも。
青い芋虫(アブソレム)
アンダーランド随一の賢者。様々な局面でアリスに「お前はだれだ?」と哲学的で根源的な問いを投げかける。
三月うさぎ
演:ポール・ホワイトハウス
日本語吹き替え声優:大川透
マッドハッターの同志で、お茶会の主催者。ティーポットやコショウひきや、いろいろなものを投げつける癖がある。
ベイヤード
演:ティモシー・スポール
日本語吹き替え声優:廣田行生
白の女王の臣下であるが、妻と子を赤の女王の城の地下牢に人質にとられたため、アリス追跡の先鋒となるブラッドハウンド犬。
バンダースナッチ
赤の女王に飼われていているブルドッグの頭をした、悪臭を放つ怪物。
ジャバウォッキー
演:クリストファー・リー
日本語吹き替え声優:稲垣隆史
予言の書に登場するドラゴンに似たクリーチャーで、赤の女王が操る。大きな羽、鋭い爪を持ち、火を噴いてその場を地獄に変える。ヴォーパルの剣を持った金髪の勇者にのみ倒すことができる。
映画『アリス・イン・ワンダーランド』は「金曜ロードショー」にて10月18日(金)夜9時00分~10時54分放送