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R指定版『シン・デレラ』キャラクター・あらすじ【まとめ】

シンデレラ
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 “ダーク・シンデレラ”を描いたR指定映画『シン・デレラ』(10月25日公開)に登場するキャラクターとあらすじをまとめて紹介する。R15+作品となる本作は、グリム兄弟やシャルル・ペローの「シンデレラ」をベースに、継母とその娘たちからひどい仕打ちを受けながらも健気に生きるシンデレラが、ある出来事をきっかけに冷酷非道な処刑人へと変ぼうしていくさまを描き、今までのシンデレラ像をぶち壊すほど、残忍な復讐劇が繰り広げられる。

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あらすじ

 継母と義理の姉たちから冷遇されながらもけなげに生きるシンデレラ。あるとき彼女の前に魔法使い・フェアリーゴッドマザーが現れ、魔法の力によって「舞踏会で王子様と踊りたい」というシンデレラの夢がかなう。ところが憧れの王子や継母たちは、舞踏会参加者たちの前でシンデレラを辱めて笑いものにするのだった。その瞬間、復讐(ふくしゅう)に目覚めた彼女はガラスの靴を武器に、自分をおとしめた者たちを次々と血祭りに上げていく。

登場人物

シンデレラ

エラ/シンデレラ(ケリー・ライアン・サンソン

 意地の悪い継母と義理の姉たちに朝から晩まで召し使いのように働かされている娘。綺麗なドレスも十分な食事も与えられず、灰を浴びたようなみすぼらしい姿となり、“シンデレラ(灰かぶりのエラ)”と呼ばれるように。ある日レヴィン王子から結婚相手を選ぶ舞踏会に招待されると、シンデレラは王子に恋心を募らせる。継母の制止によって舞踏会へ行けなくなってしまったが、魔法使いの“フェアリーゴッドマザー”の魔力のおかげで美しいドレスで舞踏会へ。ところが、舞踏会でのある出来事を機に彼女は“灰かぶりのエラ”から“灰かぶりの処刑人”へと変貌を遂げるのだった。

シンデレラ

継母/ダイアー夫人(ダニエル・スコット

 シンデレラの継母。家のメイドがケガを負い完治するまで働けなくなると、メイドの肉体をムチで打ちのめし、顔面をカギ裂きにし、頭部を砕き惨殺するという残忍で冷酷な人物。さらにはメイドと親しかったシンデレラにとどめを刺すよう命じ、遺体の始末もさせるという非道っぷり。王子に招待された舞踏会へ出向こうとするシンデレラに「お前は家で働いておけ!」と吐き捨て家に閉じ込める。しかしこの行動が、彼女に恐ろしい魔力を与えるきっかけとなってしまう・・・。

シンデレラ

義理の姉/イングリッド(ローレン・バッド

 シンデレラの義理の姉。母親同様シンデレラに対して冷酷非道な行いをする。実はレヴィン王子と関係を結んでいるがシンデレラにはそれを隠し、王子に舞踏会に誘われて浮足立っている彼女を見てはほくそ笑んでいる筋金入りの性悪女子。舞踏会当日、ドレスの着用をシンデレラに手伝わせ終えると「よかったら着てみて」自分の地味なドレスを差し出す。嬉しさのあまり姉に抱き着くシンデレラだったが、実は裏でシンデレラを徹底的に辱めようと王子とともに計画を立てているのだった。

シンデレラ

義理の姉ハンナ(ナターシャ・トシーニ

 シンデレラの二番目の義理の姉。母、姉とともに残虐な行為に加担してきたが、舞踏会前日の夜、ひとりシンデレラの部屋へ行きしおらしくこれまでのことを謝罪する。そして自分も王子に愛されたいけれど「王子が愛しているのはあなた、おめでとう」とシンデレラを祝福する。思いもよらない彼女の優しさに触れシンデレラも心を開くが、実は、これもシンデレラを貶める為の盛大な前フリだったというとんでもない性悪女優魂の持ち主。シンデレラのガラスの靴をこっそり履いてみたが入らなかったというエピソードをシンデレラに話したばかりに、まさかあんな目に合うなんて……。

シンデレラ

レヴィン王子(サム・バレット

 お城に住むハンサムな王子。結婚相手を探す為に舞踏会を開くことになり、年頃の娘イングリッドとハンナを招待するために家にやってくる。そこで偶然みかけたシンデレラの純粋さに惹かれて彼女も舞踏会に招待するという“設定”で実は、薄汚いシンデレラを公衆の面前で恥さらしにしてやろうと企てているというどうしようもないクズ。シンデレラの愛の告白をきっかけに本性をあらわにし、そのクズさに比例して最も“チャーミング”な方法でシンデレラの復讐を受けることになる……。

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