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もうすぐ80歳!スタローン新作「タルサ・キング」でも現役すぎた!

 何度ノックアウトされても立ち上がり続け、第一線を走り続けるハリウッドスター、シルヴェスター・スタローン。ブレイクから約半世紀が経過し、現在78歳となったスタローンだが、新世代スターが次々と誕生しているエンタメ界において、今なお現役バリバリ! 80歳を間近にして精力バツグンな活躍を満喫できるのが、ストリーミングサービスParamount+ (パラマウントプラス)で独占配信中の初主演ドラマ「タルサ・キング」だ。(編集部・入倉功一)

70歳オーバーで成り上りまくる!スタローン演じるマフィア、ココが現役!

本当に70オーバー? この筋肉を見よ!

 これまで様々なヒーローを演じてきたスタローンが「タルサ・キング」で演じるのは、まさかのマフィア役。25年の刑務所暮らしを終え、シャバに出てきたばかりの主人公ドワイト(スタローン)は、75歳(という役設定)のロートルながら、分厚い胸板とどデカい上腕二頭筋からは危険な香りがプンプン。70歳をすぎても筋肉を維持し続けているスタローンのストイックさが光る。

 ファミリーのために一切口を割らなかったドワイトだが、25年で世の中はすっかり変わり、マフィア稼業も右肩下がり。組織から歓迎されるどころか、追い出されるようにして、大都会ニューヨークから遠く離れた、オクラホマ州の都市タルサ行きを命じられてしまう。

 オーバー70にして左遷同然の扱いに、意気消沈するどころか、身も心も現役のドワイトは、あいつら見返してやる! とばかりに奮起。タルサに到着したその足で寄ったマリファナショップからみかじめ料をブン取り、空港で拾ったタクシー運転手の若者に超高級車のカタログを渡すと「この車を買ってこい。運転手はお前だ」と言い放ち、すぐさま大金と子分をゲット。あまりにカッコ良すぎるスタローンの姿に序盤からノックアウトされてしまう。

スーツ姿がカッコ良すぎるスタローン

 刑務所でたっぷり本を読んだおかげで、ウィットに富んだ会話もお手のもの。女性からもモテまくりだが、紳士的でガッつかないところもまたいい。気に食わない奴はぶん殴り、稼げるチャンスは頭をフル回転させてモノにする。デジタル全盛の世の中にあって、腕っぷしと度胸とカリスマ性で“キング”となっていくドワイトからは、まだまだジジイとは言わせないぜ! と言わんばかりのスタローンの気迫が伝わってくるようだ。

 かつて脅した相手であっても、ドワイトにとってはだいたい友達。どんどん仲間を引き入れ、いつの間にか友情を築いてしまう懐の深さも、アーノルド・シュワルツェネッガーをはじめとするライバルスターたちと友情を築いてきた、スタローンの姿にオーバーラップ。肉体派スターでありながら抜群の演技力を兼ね備えた、スタローンのカリスマ性があってこそ成立する役といえるだろう。ムショになかったコーンアイスをほおぼり「アイスってうまいな!」と感激したり、いけない草でハイになったり、運転免許試験で真面目に手信号を出したりと、キュートな一面も見せながら、抗争となれば躊躇なく銃をぶっ放す。ファンが見たいスタローンを全て詰め込んだ傑作シリーズとなっている。

何度でも立ち上がる!スタローンの人生とドラマがかぶりまくり!

どん底から這い上がる役が似合いすぎるスタローン

 もともとスタローンは、ドワイトと同じニューヨーク出身。シチリア系移民の父親とアメリカ人の母の間に生まれ、当時は治安の悪さで知られたヘルズ・キッチンで育つ。両親の仲は悪く、愛情は与えられなかった。離婚をきっかけにフィラデルフィアに移り住んでも生活は変わらず、スタローン自身、素行不良で13もの学校を転々とする、手のつけられない不良だった。

 しかも、出産時の医療ミスによって、顔面左側の麻痺を背負って生まれたスタローン。独特の表情と話し方から、幼い頃はいじめられた。生まれた瞬間からスタローンは、ハンディキャップを跳ね除けて人生をサバイブしてきたのだ。やがて、演劇の魅力に目覚め俳優を志すわけだが、そのキャリアも順風満帆とは言い難い。オーディションには落ち続け、貧乏生活のなかで手にした初主演はポルノ映画だった。

銃を構える姿はさすがのカッコよさ

 そんななか、1975年に観戦した「モハメド・アリ対チャック・ウェプナー」戦に感銘を受けたスタローンは、ボクシング映画の金字塔『ロッキー』の脚本を執筆。多額の脚本料を蹴って自らの主演にこだわり、見事アメリカンドリームを手にする。刑務所で25年を無駄にし、出所してなおどん底に突き放されても、腐ることなく貪欲にチャンスを掴もうとするドワイトの生き様は、そのままスタローンの人生と重なるのだ。

 タルサで勢力を拡大するドワイトには、彼をうとましく思うボスの息子や地元のバイカーギャングたちが迫り、恋愛関係になった女性は連邦法執行機関の職員だったりと、次々とトラブルが舞い込んでくる。その度に“オレ流”を貫いてピンチを脱するドワイトの姿は、キャリアが停滞する度にヒット作をモノにして復活を遂げてきたスタローンそのもの。ドラマ初主演にして当たり役となったこともうなずける。

家庭では男一人…イケイケな娘たちに囲まれた私生活も面白すぎる!

イメージとギャップありすぎな「スタローン・ファミリー」

 「タルサ・キング」で危険なスタローンを堪能した後に必見なのが、知られざるスタローン一家の生活を追ったリアリティー番組「スタローン・ファミリー」だ。マッチョな傑作アクションで観客を虜にしてきたスタローンのこと、私生活でもさぞやワイルドで豪快な日々をすごしているかと思いきや、2度の離婚を経て、現在は妻ジェニファーと3人の娘に囲まれて暮らしている。 。

 ソフィア、システィーン、スカーレットの3人娘は、スタローンパパに鍛えられてきただけあって、全員が健康的な肉体と知性を兼ね備えた才女ばかり。まさにアメリカ版“藤岡ファミリー”とも言える超ゴージャスな美女ぞろいだ。

ゴージャスすぎるスタローンの娘たち

 一方、家でのスタローンは、20代半ばの娘たちを今も子供扱いする心配性なパパ。それだけに娘たちは、“家に連れてきた彼氏といい雰囲気になったら、背後でスタローンが仁王立ちしていた”など、家族ならではの悩みも告白。ただ、心から父親を愛しており、スタローンの娘として世間に顔向けできる生き方をしており、ゴージャスセレブながら嫌味を感じさせない家族ドラマが楽しめる。一人暮らしや就職など、娘たちが人生の岐路に立つなか「タルサ・キング」を撮影しているオクラホマで、家族に会いたい……と寂しがるスタローンのギャップも見どころだ。

娘を大切に思うパパスタローンの子煩悩な姿にも注目だ

 スタローンパパと訪れた射撃場でいきなり父娘の人生相談がはじまったりと、アクションスター一家ならではの愛らしいエピソードも満載。『ランボー』の撮影現場ですごすファミリーの映像や、『ロッキー』の撮影場所になった“ロッキー・ステップ”を家族で訪れたりと、ファン必見の映像がたっぷり。マフィアと優しいパパという、どちらも新鮮で新しいスタローンのギャップを一気に楽しめるサービスはParamount+だけだ。

「タルサ・キング」シーズン1~2、「スタローン・ファミリー」シーズン1~2はParamount+独占配信中
Paramount+は「WOWOW オンデマンド」「J:COM STREAM」「Prime Video」サービス展開中

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