『グランメゾン・パリ』キャスト・キャラクター・あらすじ【まとめ】
木村拓哉主演の人気テレビドラマ「グランメゾン東京」の映画版『グランメゾン・パリ』(12月30日公開)のキャスト、キャラクター、あらすじをまとめて紹介する。
あらすじ
フランス料理店「グランメゾン東京」がミシュランガイドの三つ星を獲得した後、シェフの尾花夏樹(木村拓哉)と早見倫子(鈴木京香)はフランスでアジア人初の三つ星を目指して「グランメゾン・パリ」で日々奮闘していた。しかし、あるガラディナーの料理を担当した尾花は、重大なミスを犯してしまう。
尾花夏樹
演:木村拓哉
自分の腕と舌とセンスに絶対的な自信を持ち、料理のためならどんな犠牲もいとわない、型破りなフランス料理のシェフ。
【キャスト発表時コメント】
キャスト・スタッフ全員が、この作品に対してすごく気持ちのこもっている現場だったので、この役として皆さんと再会できたことが嬉しかったです。5年ぶりにはなりますが、5年間各々の中で役がしっかり生きていたなという印象がものすごくありました。「グランメゾン東京」で、日本でミシュランの三つ星を手にした時も大きなゴールだと思ったんですけど、パリで三つ星というのは、尾花自身はずっと挑んできていたものの手が届かないものだったので、それに手を伸ばす、というのは非常に大きな挑戦だなと思いました。
今回フランス語にも挑戦していて、自分の中では、尾花として羽を伸ばしきれていないなと感じる時もあったのですが、キャスト・スタッフ全員が監督のOKを求めて、お芝居というセッションをできたのは豊かな時間でした。製本された台本を読んだ時は、それこそパリで三つ星を獲るくらい「撮れるわけないだろう」という内容に感じたんですけど、それは自分自身が勝手に考えていたことで、いろんな方のサポートを得たらできるものなんだなと思いましたし、感謝しかないです。
≪グランメゾン・プロジェクト≫が始動した事に対してリアクションをすごくいただけているので本当に嬉しいですし、実際にお料理を召し上がっていただくことは難しいですが、本当に匂いまでお届けしたいくらいの美味しいお料理がいっぱい出てきます。尾花をはじめとする「グランメゾン・パリ」のメンバーが、大人の本気を出して一品一品を仕上げていると思いますので、皆さんに劇場でぜひ召し上がっていただけたらなと思っています。
早見倫子
演:鈴木京香
「グランメゾン・パリ」のスーシェフ。食べるとその料理の素材と調理工程が分かる絶対味覚持ち主。
【キャスト発表時コメント】
スペシャルドラマと映画で再び皆さんとご一緒して、あっという間でしたがパリでの充実した撮影を終えました。連続ドラマの時の思い出もよみがえってきたりして不思議な感覚になりもしました。
「グランメゾン東京」は、自分のやってきた仕事の中でも特にたくさんの方に「見たよ」「好きだったよ」と声をかけていただいた大切なドラマでしたし、そのドラマの映画化で、元々大好きだったパリという街に来られたことは最高に嬉しかったです! 今回倫子は、三つ星を目指す尾花の大事な右腕にならなければいけなかったので、そんな尾花役の木村さんの熱量にしっかりとついていけるように集中力だけは欠かさないようにしていました。そんな中に沢村さんや及川さんのように場を和ませてくれるムードメーカーもいらっしゃって、本当に素敵なチームでした。
ドラマも映画もレストランも一人じゃできなくて、皆の力が集まってはじめて良いものになると実感しました。 それぞれのベストを尽した作品に参加できて幸せでした。
リック・ユアン
演:オク・テギョン
パリで自分の店を持てるほどの腕を持つグランメゾン・パリのパティシエ。韓国系カナダ人でパリの店から尾花が引き抜いたが、料理に対する情熱さゆえに尾花と衝突することも。
【キャスト発表時コメント】
撮影が終わって寂しいですが、日本とパリでたくさんの思い出を作ることができて嬉しかったです。始まる前は長い撮影期間になるかと思っていましたが、終わってみると短かったなと思います。
パリではゆっくり過ごす時間もあり、共演者の方と食事に出かけるなど、楽しい時間を過ごすことができました。モンマルトルやエッフェル塔など、パリを歩いて回っていると、共演者やスタッフの方達が働いている中、 僕はこんなにもパリを満喫していて大丈夫なのか?と不安にもなりましたが笑、とても幸せでした! 今回の映画で料理監修をしてくださった小林圭さんのお店にも行きましたが、本当に驚くほど美味しかったです。映画の中でもサーブするシーンがありますが、実際に目の前で見ることができ嬉しかったです。
いろんな国から集まった俳優・スタッフと一緒に作品を作っていく中で、夢を目指すことは国を超えても同じことだなと感じました。同じ目的に向かって共に目指すことを、この作品のストーリーでも表現できたと思います。
皆さんにも、キャラクターたちの夢を目指す姿を観て、漫画みたいな「目指せばできる!」という勇気を受け取っていただけたら良いなと思います。
小暮佑
演:正門良規
グランメゾン・パリで働くコミ(見習い)。関西弁で人懐っこく、店のスタッフとも仲が良いムードメーカー的存在。尾花と相沢と食材の買い付けに行くことが多く、尾花の料理にかける情熱や行動力を尊敬しているが、一方でもっと周りを頼ってほしいと思っている。
【キャスト発表時コメント】
東京の厨房のセットで撮影して、2週間くらい空いてからパリで2日間撮影しました。久しぶりに皆さんに会えた! と思ったらあっという間に終わってしまい、素直に寂しいです。
大先輩の木村さんとこの歳でご一緒できるなんて思ってもいなかったので、非常に嬉しかったですし、ベテランの素晴らしい皆さんとご一緒できたのは、本当に贅沢な時間でした。もっとこうしたら良かった、という思いもありますが、それは経験・勉強として大事に持っておきたいと思います。ここで学んだことを一生大事にして、もっともっと大きくなって、また皆さんとご一緒できるように頑張っていきたいです。
自分が演じたキャラクターに愛着もあるので、個性豊かな登場人物の中でも、一際変な光を放てたらと思っています! パリの撮影では、買い出しのシーンが刺激的でした。築地のような場所だと聞いていたのですが、広大な敷地にいろんなものが売っていて、お肉がそのままぶら下がる様子はインパクトのある映像になるだろうと感じました。
ドラマ版を観たとき、ちょっと大人な話なのかな? と最初は思ったのですが、まるで少年漫画のような、勝ち上がっていく痛快感に感動したのを覚えています。そんな作品に参加できたのが光栄ですし、僕自身も仕上がりが楽しみです。ワクワクドキドキが詰まっている作品ですので、料理の美しさとパリの景色も楽しみながら、皆さんにとって贅沢な時間になれば良いなと思います。
平古祥平
演:玉森裕太(Kis-My-Ft2)
シェフ。
芹田公一
演:寛一郎
部門シェフ。
松井萌絵
演:吉谷彩子
パティシエ。
久住栞奈
演:中村アン
ホールスタッフ&ソムリエール。
リンダ・真知子・リシャール
演:冨永愛
フードインフルエンサー。尾花の元カノ。
相沢瓶人
演:及川光博
シェフ。尾花の良き友人。
京野陸太郎
演:沢村一樹
ホール責任者。尾花の良き理解者。