実写映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』あらすじ&キャスト【まとめ】
高橋一生を主演に迎え、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの漫画家・荒木飛呂彦のスピンオフシリーズを実写化したドラマ版チームが集結する劇場版第二弾『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が5月23日より公開。屈指の人気を誇るエピソードを実写化した映画のストーリーとキャストを紹介する。
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』

相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴が、編集者の泉京香と共に奇怪な事件や不可思議な現象に対峙するドラマ「岸辺露伴は動かない」の劇場版。
原作は、漫画「岸辺露伴」シリーズの記念すべき最初の一編。ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケで映画化した。ドラマ版に引き続き、脚本をアニメ「ジョジョ」「進撃の巨人」などの小林靖子、音楽を菊地成孔/新音楽制作工房、人物デザイン監修・衣装デザインを柘植伊佐夫、監督を渡辺一貴が務める。
ドラマ「岸辺露伴は動かない」はこれまで、2020年末に「富豪村」「くしゃがら」「D.N.A」、2021年末に「ザ・ラン」「背中の正面」「六壁坂」、2022年末に「ホットサマー・マーサ」「ジャンケン小僧」、2024年5月に「密漁海岸」の計9エピソードを放送。2023年に映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が公開されている。
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ストーリー

漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。
「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。
第1~3話あらすじ・キャストはコチラ>>
第4~6話あらすじ・キャストはコチラ>>
第7~8話あらすじ・キャストはコチラ>>
第9話あらすじ・キャストはコチラ>>
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』あらすじ・キャストはコチラ>>
岸辺露伴(高橋一生)

原作「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部から登場しているシリーズ屈指の人気キャラクター。人の心や記憶を本にして読み、さらに命令を書き込むこともできる “ヘブンズ・ドアー” という特殊な力を持つ漫画家。『岸辺露伴は動かない 懺悔室』では、露伴自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかる。
泉京香(飯豊まりえ)

大手出版社「集明社」に勤務する露伴の担当編集。バディ的な立ち位置で露伴と絶妙な掛け合いをみせる。
田宮(井浦新)

イタリア・ヴェネツィアの教会を訪れた人気漫画家の岸辺露伴(高橋一生)に「懺悔室」で自らの犯した「あやまち」を告白する謎の男。
マリア(玉城ティナ)

ヴェネツィアの迷宮に露伴が迷い込むきっかけとなる仮面職人。
ソトバ(戸次重幸)

田宮が告白する恐ろしい話のカギを握る浮浪者。
水尾(大東駿介)

ソトバを死なせてしまったことで、不気味なほどの“幸運”に襲われる“呪い”をかけられてしまった男。
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は5月23日より全国公開
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