映画女優バージニア・メイヨ、死去
1940年代にジェームズ・キャグニー、ボブ・ホープ、グレゴリー・ペックなどの相手役として活躍したバージニア・メイヨが亡くなった。84歳だった。メイヨは1年ほど前に肺炎を患って以来、体調が優れなかったという。『姫君と海賊』、『白熱』などに出演したメイヨは当時、「ロサンゼルス中心部の土地1エイカー分の価値があり、その数倍魅力のある女優」と言われていた。「私はダンサーになりたかったんだけど、どういうわけか女優になってしまったの。でも、そのおかげですばらしい俳優たちと共演することができたのよ」と2001年に行われたインタビューで語っている。