キューバ・グッディングJr.、テレンス・ハワードにアドバイス
第78回アカデミー賞
1996年に『ザ・エージェント』でアカデミー助演男優賞を受賞したキューバ・グッディングJr.が、主演男優賞候補のテレンス・ハワードに自己満足しないよう忠告をしている。「受賞した後、僕はアカデミー賞の名声に飲み込まれて物事をきちんと判断できなかった。そのせいで、いい仕事もいくつか逃してしまったよ」と語る。受賞するかもしれないハワードに対しては、「オスカーの候補になるということは、才能があることを認めてもらえたということ。でも世の中のすべてがわかったと思っちゃだめだ。仕事をきちんと続けていってほしい」と自分の失敗を振り返り、アドバイスを述べた。