ペネロペ・クルス、最高の笑顔! カンヌ映画祭で主演女優賞を受賞
第59回カンヌ国際映画祭
ペドロ・アルモドバル監督作品『ヴォルベール』(英題)のペネロペ・クルスを含めた5人の主演女優全員が、カンヌ映画祭で主演女優賞を受賞した。同作はアルモドバル監督の故郷であるスペイン、ラ・マンチャを舞台に、親子三世代の人生をユーモアを交えながら描いた作品。
ペネロペが、アルモドバル監督作品に出演するのは『オール・アバウト・マイ・マザー』以来、約7年ぶり。心から信頼しているという監督との息もピッタリの熱演を見せた。
登壇したペネロペ・クルスは、「この賞は、あなたに贈られる賞です。あなたは最も偉大で、最も勇敢な監督です。あなたは、たくさんの魔法を私たち女優が演じたキャラクターの命に吹き込んでくれました。あなたが世界中で女性のためにした功績に、心から感謝しています」と、惜しくもパルムドール賞を逃したアルモドバル監督に最高のプレゼントを贈った。