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オープニング作品のうわさのカップルが登場!

第63回ヴェネチア国際映画祭

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ヴェネチア国際映画祭の『ブラック・ダリア』フォトコールで、微妙な距離をとって写真に写るジョシュとヨハンソン(左から:ジョシュ・ハートネット、原作のジェイムズ・エルロイ、ブライアン・デ・パルマ、スカーレット・ヨハンソン)
ヴェネチア国際映画祭の『ブラック・ダリア』フォトコールで、微妙な距離をとって写真に写るジョシュとヨハンソン(左から:ジョシュ・ハートネット、原作のジェイムズ・エルロイ、ブライアン・デ・パルマ、スカーレット・ヨハンソン) - Jeff Vespa / WireImage.com / MediaVast Japan

 「第63回ヴェネチア国際映画祭」が現地時間30日、イタリア・リド島で幕を開けた。

 オープニング作品は話題のカップル、米俳優ジョシュ・ハートネットと女優スカーレット・ヨハンソンが交際を始めるきっかけとなった共演作『ブラック・ダリア』(ブライアン・デ・パルマ監督)。2人そろってヴェネチア入りしたが、常に微妙な距離を置いて写真撮影に応じるなど、かなりマスコミの視線を意識していた。

 公式上映前に行われた記者会見でも、2人はデ・パルマ監督と女優ミア・カーシュナーを間に挟んで着席。香港の記者からヨハンソンに「あなたはハリウッドを代表するセックス・シンボルとして多くのファンがいるが、その事についてどう思うか?」と質問が飛び出し、会場が笑いに包まれる場面も。ヨハンソンは「どうしたらセクシーに見えるかとか考えた事ないから分からないわ」と笑顔で答え、満更でもない様子。同時に、遠回しに2人の交際についての質問もあったが、それに関しては無視をした。

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 またこの日、コンペティション部門、オリゾンティ部門、新人監督賞部門(ルイージ・デ・ローレンティス賞)それぞれの審査員の記者会見も行われた。俳優トム・クルーズと共に映画製作会社「クルーズ・ワグナー・プロダクション」を経営する、プロデューサーのパウラ・ワグナーは新人監督賞部門の審査委員長だが、一人だけ会見を欠席。

 同社は14年間パートナー関係を結んでいた大手パラマウント映画社から、クルーズの奇行を理由に契約解除を申し渡されたばかり。表向きの理由は「現地入りが遅れ、会見に間に合わなかった」だが、渦中の人物だけに、マスコミの前に出るのを避けたのでは?と見られている。

第63回ヴェネチア国際映画祭コンペ作品見どころ
cinematoday.jp

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