世界が大注目!日本人初快挙!初監督作で写真展もドイツでやっちゃった女性!
第57回ベルリン国際映画祭
ベルリン映画祭で正式上映され大好評だった『さくらん』。その監督、蜷川実花は、初監督作が堂々ベルリン映画祭の正式出品作に選ばれただけでも快挙だが、ベルリンで写真展も開催され、大盛況なことが分かった。
映画監督としては新人だが、写真家としては世界的に有名な蜷川だけに、この日本人初の写真展&映画公式上映というダブルお披露目をベルリンで開催できるのも納得できる。
写真展は『さくらん』の極彩色写真を中心に、蜷川自身、ドイツでの写真展は初めてということもあり、蜷川実花の代表的な作品群も同時に展示されている。現地のマスコミもその完成度の高さを絶賛し、注目を集めている。蜷川の今後の創作活動に新しい展開も期待できるかもしれない。
『さくらん』の主役であり、蜷川と古くから親交のある土屋アンナもこの蜷川の快挙を「世界中の人にもっとたくさん蜷川実花の写真を見てもらって、蜷川実花の写真の“カッコよさ”“素晴らしさ”を伝えたいです」とわがことのように大喜びしていた。
蜷川本人は「やっぱ自分って、写真、上手いなって思いました(笑)。映画撮影中緊張してたけど、カメラ持った途端スッゴイ自信満々になってく自分がわかりました。それだけ監督中って“緊張してたんだな”って思いましたね。カメラ持った瞬間に“あっ!きた”ってすごいピタッとした感じはしました」と展示されている写真が自信作であることをテレながら話していた。
『さくらん』は2月24日より渋谷シネクイント ほかにて公開。
オフィシャルサイト
http://www.sakuran-themovie.com/