ジャッキー・チェンの息子が渋谷に! 「アクションはもうやらない」宣言
第20回東京国際映画祭
23日、渋谷Bunkamuraオーチャードホールにて、第20回東京国際映画祭提携企画の香港映画祭が行なわれ、ジャッキー・チェンの息子であるジェイシー・チェンら、香港のスターたちがレッドカーペットを歩いた。
会場前に敷かれたレッドカーペットの周りには、多くのファンが集結。オープニングナイトを飾る『鐵三角 TRIANGLE』を監督したツイ・ハーク、リンゴ・ラム、ジョニー・トーや、主演のルイス・クーなど、ゲストを運ぶ大型のリムジンが会場に止まるたびに黄色い歓声が上がった。
しかし、1番大きな歓声に包まれたのは、『男兒本色』に出演しているニコラス・ツェー、ジェイシー・チェン、ショーン・ユーが到着したとき。香港の“イケメン“俳優たちがそろってレッドカーペットを歩いたため、セキュリティ用に作られていたバリケードも即座に決壊してしまうほどの大パニックとなった。
会場で行なわれたオープニングセレモニーでは、ジャッキーの息子であるジェイシーが、『男兒本色』で見せた初めてのアクションについて司会者に聞かれると「ぼくは、アクションからはなるべく遠ざかっていたのですが……。頑張りました……。でもやっぱり自分はアクションではないドラマで頑張ります」と、笑顔で語った。
その後も、共演者のショーン・ユーらが「香港にきたら、ジェイシーの家に行ってみて! 2日はかかります!」などとジャッキーネタを振られたジェイシーだったが、「えへっ」とおどけてみせる姿は、ジャッキーそっくり。客席に向けて、最後まで父親そっくりの笑顔を振りまいていた。
香港映画祭は、本日から25日まで、渋谷Bunkamuraオーチャードホールにて開催