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総製作費250億円!『ライラの冒険』イケメン監督が製作の苦労を語る!

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クリス・ワイツ監督
クリス・ワイツ監督

 先日アメリカで公開され、その映像技術が大きな話題を呼んでいる映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』。本作を監督したクリス・ワイツが来日し、製作についての苦労を語ってくれた。

 総製作費250億円の製作費を投じて作られた本作の一番の見どころは、何といっても巨大なホッキョクグマ同士の壮絶な対決シーン。まるで本物のクマが殴り合っているかのような迫力は、スクリーンを圧巻するほど。しかし、そのシーンもかなり地道な作業をへて作られていたという。

 「実は、あのシーン。最初はボール紙で作ったクマを鉛筆の先にくっつけて動きを決めていったんだよ。それから、さまざまな作業をへて、あれほどの迫力ある映像になったんだ。ライラの世界では“ダイモン”と呼ばれる動物たちが、普通に存在する。ホッキョクグマのイオレクも、ダイモンたちもみんなが自然に話すんだ。“動物が話す”という行為をこっけいではなく、自然に見せるのはとても難しかったよ」

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 また、壮大な世界観が広がるライラの世界は、さまざまな場所で撮影された。

 「室内での撮影は、ロンドンにセットを作ったんだ。それから、オックスフォードで撮影して、スイスやノルウェーでもロケを行ったんだ。素晴らしい自然の中で撮影したんだけど、スタジオはまだまだ納得してくれなくてね(笑)。そこで背景にCGを加えて、あの壮大な感じを出していったんだよ」

 アメリカ西海岸に住んでいる監督にとって、寒さとの戦いのようなロケは“まるで地獄”だったそうだが、本作を観れば、大自然とCGが融合されて作り出された世界に驚かされること間違いない。

 最後に監督は、「この作品のVFXのすごいところは、何が本物で何がCGか、その境界が分からないところ。物語はもちろんだけど、そういうところもぜひ観てほしい!」と語った。

 映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』は2008年3月1日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開
オフィシャルサイトcinematoday.jp
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』特集cinematoday.jp
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lyra.gyao.jp

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