体の震え止まらず!主演女優賞のマリオン・コティヤールが喜びのコメント!
第80回アカデミー賞
第80回アカデミー賞授賞式で、主演女優賞に輝いたマリオン・コティヤールが、バックステージで喜びを爆発させた。フランス人の彼女は、慣れない英語で懸命にスピーチして、会場の涙を誘っていたが、彼女の感動はバックステージでも収まることがなかった。(この映画のフォトギャラリーはこちら)
フランス映画で、フランス語で演技をしたフランス人女優が主演女優賞を受賞したのは、アカデミー賞史上初めてのこと。(イギリス映画では過去に映画『年上の女』での受賞があるが、フランス映画では初)この快挙に、マリオンは「本当に大きな、大きな意味があると思います。この映画に出演できたことを、心から感謝しているわ!」と話した。
また、この作品でエディット・ピアフという伝説的な歌手を熱演した彼女は、その演技について聞かれると「ピアフを演じていた数か月間、わたしの人生はそこになかったと思えるほど、わたしは、彼女を演じることに自分の人生をささげたの。今は、本当に素晴らしい自分の人生を心から愛しているわ」と女優魂を感じさせるような演技への情熱を語った。
いまだ体の震えも止まらず、息も絶え絶えで、興奮冷めやらない彼女に、記者が「今はどんな気持ち?」と聞くと、「今は喜びに押しつぶされそうよ! 何も話せなくなっちゃうし、花火がわたしの回りでドンドン打ち上がっているような気分なの!」と喜びでいっぱいの笑顔を見せた。
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