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大ヒットドラマ「フレンズ」出演者が映画化の可能性について語る!

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フィービーを演じたリサ・クドロー
フィービーを演じたリサ・クドロー - Photo:Nobuhiro Hosoki

 大人気テレビドラマ「フレンズ」シリーズで天然ボケをかますキャラクター、フィービーを演じたリサ・クドローが、新作映画『Bandslam(バンドスラム)』(原題)と「フレンズ」の映画化について語ってくれた。

 落ちこぼれの男子生徒ウィル(ガーレン・コネル)が、転校先の人気女子高生シャーロット(アリソン・ミシェルカ)と音楽という共通点で結びつき、アマチュア・バンド大会に出場する青春物語。リサは、男子生徒ウィルの母親を演じている。彼女のほかに、映画『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのヴァネッサ・アン・ハジェンズが出演し、デヴィッド・ボウイもカメオ出演している。

 若者だらけの撮影現場は、どうだったのだろうか? 「わたしのシーンのほとんどは、ガーレンとアリソンたちと共演したもので、彼らは映画出演の経験が浅いにもかかわらず、自信を持って熱演していたわ。わたしが彼らと同じ年齢だったときより、ずっと素晴らしいの。より明確な演技をするために、進んで監督とも相談していたわ」と若手俳優との共演について語る。

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 どんなキャラクターを演じていても、リサは彼女独特の個性を光らせている。「それは、ある意味トリック! セリフを完ぺきに覚えていないのよ(笑)! 思い出しながら、セリフを言っているから、スローに話している感じになっているの(笑)。ちょっと、大げさだけど、それも個性の一つかしら?」とタイミングをずらした口調も、確かに彼女の演技の中では独特のものになっていた。

 テレビシリーズから映画化された映画『セックス・アンド・ザ・シティ』のように、「フレンズ」映画化の可能性はあるのだろうか? 「うわさだけは流れているけど、どれもみんなウソ。映画化なんて想像できないもの。もし『セックス・アンド・ザ・シティ』のように脚本が良ければ、可能性はゼロではないわね。でも『セックス・アンド・ザ・シティ』は、CMなしで放映されていた30分番組だったから、映画の素材としては良かったのよ。一方、『フレンズ』はCMだらけで放映されていたし、番組のペースもだいぶ違うわ。『フレンズ』を映画化するにはどうしたらいいのかしら(笑)」とのことだ。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

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