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小雪はミステリアス!「プライベートが見えない女優」と森田芳光監督絶賛!!

第22回東京国際映画祭

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カプッ~!(写真左から、森田芳光監督、井坂俊哉)
カプッ~!(写真左から、森田芳光監督、井坂俊哉)

 21日、東京国際映画祭が開幕中のTOHOシネマズ六本木ヒルズにて、映画『わたし出すわ』の上映前舞台あいさつが行われ、キャストの井坂俊哉山中崇、そして森田芳光監督が登壇した。

映画『わたし出すわ』写真ギャラリー

 冒頭で、この日舞台あいさつに来られなかった主演の小雪からのビデオメッセージが上映され、「この映画が、お金に対しての価値観を考えるだけでなく、どういうものが人生において大事なのか、ということをみなさんが考えるきっかけになったらうれしいと思います」と画面からにこやかに観客に語りかけていた。

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 昔の友人たちに気前よく大金を渡す、謎のヒロイン役として小雪を起用した理由について監督は「お金を他人にあげるという行為は、生々しくなってしまいがち。でも小雪さんは、プライベートが見えない数少ないミステリアスな女優さんなので、彼女なら素晴らしい主人公になってくれると思って選びました」と小雪の神秘的な魅力が起用の決め手となったことを明かした。そんな森田監督に、小雪と一緒に仕事をした感想を聞くと、「正直、僕は仕事以外で役者さんと話すことはほとんどないんです。ですから仕事が終わっても、僕の中で小雪さんは(ヒロインの)摩耶(まや)のままでした(笑)」とビジネスライクな関係のみで、やはり小雪のプライベートはミステリアスなままのようだ。

 最後のフォトセッションでは、作品にちなんでゴールドのレプリカが監督とキャストに手渡された。すると若手俳優の井坂と山中は「これ、本物?」とはしゃぎ、オリンピックの金メダル選手のようにそれを口にくわえてみたりとノリノリで写真撮影に応じていた。

 映画『わたし出すわ』は、森田監督が映画『(ハル)』以来13年ぶりにオリジナル脚本で挑むヒューマンドラマ。突然東京から故郷に戻ってきたヒロイン(小雪)が、かつての旧友たちの夢や希望に大金を差し出す姿を通して、お金の価値やその生かし方を問いかける。

映画『わたし出すわ』は10月31日より恵比寿ガーデンシネマほかにて全国公開

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