男性、女性、ゲイにも好かれるジュリアン・ムーア、ベルリンに登場
第60回ベルリン国際映画祭
2月17日、第60回ベルリン国際映画祭でインターナショナルプレミアが開催される『ザ・キッズ・アー・オーライト』(原題)のリサ・チョロデンコ監督と主演のジュリアン・ムーアが会見を行った。
女性同士のカップル(ムーアとアネット・ベニング)と子どもたち(ミア・ワシコウスカとジョシュ・ハッチャーソン)の家族に、スパームドナーである父親(マーク・ラファロ)が現れたことから起こる騒動を描いた本作、同性愛カップル間の倦怠期をコミカルに描きつつ、最後には家族愛をほのぼの感じさせる仕上がりになっている。
『クロエ』(原題)、本作と、女性同士のベッドシーンが続いたムーアに「男性にも、女性にも、ゲイにも好かれる秘密は?」という質問が飛び出した。「ほんとうにラッキーなことだわ。あの役は、あなたでしょと言われるのが一番うれしい。その役の中に自分自身を見てくれるのが最高の評価よ」とムーアは満面の笑みで語った。
「子どもたち、ミアは『アリス・イン・ワンダーランド』でアリスをやってるし、ジョシュは子役からやってきているけど、生まれながらの才能を持ったすばらしい子たちよ」と若い俳優を称えることも忘れないムーアは、「愛とは時間よ」と含蓄の深いコメントも残した。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)